四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

一周忌

2014-12-06 02:04:19 | コラム
父の一周忌…。

深夜零時前
義姉さんから
入院している
父の容体がおかしい
との連絡が病院から
有ったと電話。

今、病院に向かって
いるから後で連絡
しますとの事。

それから僅か30分。
「義父さん、駄目でした…」
との連絡。

「へっ?」って感じ(´・_・`)

朝イチで東京から
飛行機を経由して
四万十の自宅で父の
遺体と逢う…。

ホンヤさんの
大塚グレコのリハの
立会いをドタキャンして
お通夜と葬儀に出て
葬儀の晩にグレコの
ライブだった…。

あれから一年。
早いなぁ…(。-_-。)

親不幸な息子だけど
兄弟の中で一番父に
可愛がって貰ったのは
俺だった…(。-_-。)

明日は親父の骨は
新しく建てた墓に
納められる。

昨日からずっと
家の中を掃除してた…
親父が建てた家も
随分歳をとった。

親不孝だったから
何にも出来なかったから
家を掃除してた…(。-_-。)

ホンヤさんもお線香を
あげに来てくれた…。

ガキの頃には随分と
反抗もしたけれど
俺は親父が大好きだった。

親父が俺を可愛がって
くれた理由。
それは親父が俺以上の
極道だったから?

公務員の癖に
左腕の上腕には墨を
消したケロイドの跡。

脇腹にはドスで
刺されてえぐられた
穴があった(´・_・`)

新築した家に町内の
人間が集まり飲んでいる時
いきなり親父が背広を
脱ぎ出したので
「どうした?」と聞くと

「あいつとケンカに
なるかも知れん」と言う。
親父はその時には
もう60だぜ…(。-_-。)

血の気は多いが
社会的弱者には
とことん優しかった親父。

失業対策事業、
しったいの現場監督
だった頃の親父は
星一徹そのものだった。

俺は親父が
好きだったから
親父の残した家を
隅から隅まで掃除して

親父の骨と
さよならしました…。

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