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映画鑑賞

昔の名画から最近上映の映画まで、国内外を問わず幅広く楽しんでいます。別世界へ連れて行ってくれる作品が好み(本棚6)。

「フリーダ」

2013-09-16 19:16:47 | TV放映
2002年、アメリカ・カナダ・メキシコ合作。

監督:ジュリー・テイモア
原作:ヘイデン・エレーラ『フリーダ・カーロ 生涯と芸術』
音楽:エリオット・ゴールデンサール
出演:サルマ・ハエック(フリーダ・カーロ)、アルフレッド・モリナ(ディエゴ・リベラ)、ジェフリー・ラッシュ(レオン・トロツキー)、アシュレイ・ジャッド(ティナ・モドッティ)、アントニオ・バンデラス(ダヴィド・シケイロス)

~Yahoo! 映画より~
 メキシコ人の母とドイツ人の父の間にできた4人姉妹の3女として生まれたフリーダ・カーロは奔放な少女時代を過ごす。だが18歳のとき、高校生の彼女はバスに乗っていて路面電車との衝突事故に巻き込まれ、大怪我を負ってしまう。一命は取り留めたものの、この時の後遺症で子供を産めなくなったうえ、重い障害と強い痛みが彼女を苦しめた。寝たきりの生活となった彼女は父の勧めで絵を描き始める。絵の才能を開花させていった彼女は奇跡的な回復を見せた。やがて彼女は壁画の巨匠ディエゴ・リベラに教えを乞うようになり、いつしか2人は恋に落ちるのだったが…。




 「濃い」映画です。
 主人公の眉も濃い(両さん眉毛)。性格も濃い。出演者のキャラも濃い。
 ベッドシーンも多くて、子どもには見せられません。

 フリーダ・カーロとディエゴ・リベラは結婚し、離婚し、再婚します。
 結婚前の2人は親友でありました。
 しかし自分の生活・信条を曲げない2人はすれ違い、お互いを傷つけ、それに絶えられなくなって離婚に至ります。
 その後フリーダが体調を崩し、リベラは2回目の求婚をしたのでした。

 「結婚てなんだろう?」と考えさせられました。
 お互い元気で意気盛んな時は相手を気遣う気持ちを忘れがち。
 でも「病める時」も必ずやってきます。
 その際に真価が問われるのでしょう。

 キリスト教の結婚式で「健やかなる時も病める時も・・・」の言葉がここでも思い出されます。
 「ツレがうつになりまして」にも書きました。

★ 5点満点で4点
アカデミー賞(作曲賞)(2003年)
ゴールデン・グローブ(音楽賞)(2002年)


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