新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

まだまだ残る旧統一協会の足跡

2023年08月12日 13時40分25秒 | 旧統一教会

得点を争うスポーツでは、例えば「7-0」で勝ったチームは「大勝した」と報じられ、負けたチームは「大敗」とか「惨敗」という気持ちになる。
 
しかし最小得点差の場合、負けたチームは「惜敗した」と好意的に報じられる場合が多い。
 
昨日はNHKの中継で「なでしこジャパンvsスウェーデン」戦の準々決勝を見た。
 
予選リーグにおける最多得点を見ていたため、ランキング上位のチームにどこまで戦えるか、と楽しみにしていた。
 
しかし試合開始からお得意のパス回しがうまく機能せず、シュートも打てない状態であった。
 
それは、スウェーデンの事前の守備の対策が万全で得点源の選手がことごと抑えられられていた。
 
選手たちも、今までとは違うと思いながら相手のペースに完全に嵌ってしまった感が強かった。
 
今までは先制点を挙げて波に乗りその勢いで勝ち進んできたのが、さすがにスウェーデンには通じなかったということであった。
 
いくつかの記事を紹介しておく。
 
なぜ女子W杯準々決勝でなでしこはスウェーデンに1-2惜敗したのか…次なる戦いのパリ五輪に向けての課題は?
 
『日本はすべてがおかしかった』絶好調なでしこジャパンの“急停止”に元英女子代表のレジェンドも悲鳴!』「「あんなに娯楽を提供してくれたのに…』
 
【セルジオ越後】ベスト8では社会的なフィーバーにならない。諦めずに国内リーグを盛り上げていってほしい
 
 まあ、それでも昨年のカタールW杯で過去に優勝経験のあるドイツとスペインに先制されながらも後半逆転勝ちして、ベスト8への期待が膨らんだが、結果的には念願の「ベスト8」の壁を越えられなかった男子サッカーよりいち早くベスト8を味わったのだから、なでしこジャパンの次が楽しみでもある。
 
さて、「8月12日」はJAL123便大阪行きジャンボ機墜落事故から38年目となる。
 
いくつか関連する記事があったので、タイトルだけ紹介しておく。
 
日本の航空史上最悪の日航ジャンボ機墜落事故、直後の現場の惨状と異臭【再録】御巣鷹山、カメラマンが事故直後に見た忘れ得ぬ光景
 
最重要事実は伝えないNHK」 
 
当時は様々な陰謀説もあったが、元JALの客室乗務員の青山透子による「日航123便墜落疑惑のはじまり 天空の星たちへ」がかなり詳細に調べた結果を報告していたが、当時は取り上げるメディアが皆無で、やはり真相は闇の中であった。
 
ところで、最近炎上したこんな記事があった。
 
『もっと困窮した家庭を救え!』こども家庭庁主催の写真コンクールが大炎上
  

《こんなことやる時間どこにあるんですか?》
《写真スタジオがやることでしょ》
《これやる前にもっとするべきことあるはずですよね》
《コンテストの目的っていったい何ですか?》
「"やっぱり、家族っていいね。"こどもや家族を思うあたたかい気持ちを写真にしてご応募ください」という文言とともに、こども家庭庁が3日にツイッターで公開した「令和5年度 こどもまんなか『家族の日』写真コンクール」の募集案内が大炎上している。"安心して子供を産み育てることができる社会づくりの機運を高めることを目的"として、こども家庭庁は写真コンクール(募集期間8月1日~9月4日)を企画した。
 ネットが反応したのは、そこにサンプルとして掲載されていた写真。にこやかに写真に収まる子供とおばあさんのまぶしすぎる笑顔に、SNSを中心に「被写体に罪はまったくないが、もっと困窮している家庭を救うのがこども家庭庁の仕事なのでは?」と疑問を呈する声が多く上がっている。実際、世の中には、社会的に困窮している家庭がたくさんあり、こども家庭庁がわざわざ職員と税金を使って写真コンテストをやる必要があるのか疑わしい。
 募集作品のテーマを見ても、「家族の団らん、パパの育児、三世代家族の様子、親子で一緒に楽しみながら何かに取り組んでいる日常の様子」「出産を控え家族で準備している様子、子育て家族の絆やあたたかさ・ほほえましさを表している様子」「ワークライフバランスの取組(定時退社し子育てイベントへの参加など)」といった、"幸せな子育て写真"を望んでいることが見て取れる。そこからは、「過酷な育児」といった子育てのリアルな様子を汲み取ろうとする行政としての姿勢は見えてこない。
大胆過ぎる個人情報の取り扱いにも批判
 さらに問題なのは、こども家庭庁の個人情報の取り扱いだ。募集要項では、"子育てを支える家族や地域の大切さに関する「写真」を全国から募集し、優秀な作品について表彰します"としているが、「応募者は、応募に当たり、こども家庭庁が管理するウェブサイトやその他広報物において、応募作品が使用されることについて承諾したものとします」とある。「入賞作品の発表では、こども家庭庁ホームページに、作品のタイトル、お住まいの都道府県、実名を掲載します。匿名、アカウント名等による発表はいたしません」ということは、"実名・顔出し"で幼い子どもがいることを世間に知らしめろ、と言っているも同然だ。
 今回の「こどもまんなか『家族の日』写真コンクール」の企画意図と目的をこども家庭庁に聞いた。
「子供や家族、地域の繋がりといった、子育てを取り巻くいろんな環境や楽しそうにしている様子、子供自身が一生懸命何かに取り組んでいたり、地域で支える様子など、温かい素敵な写真を応募していただき、その様子を発信することで、ちょっとほっこりした気持ちになっていただければと。それで、子供、子育てを支えることが素敵だなって思っていただくのが目的です」(こども家庭庁少子化対策室地域連携係)
 以下は筆者がこども家庭庁にぶつけた質問とそれに対する回答だ。
Q.虐待や貧困、困窮している家庭のサポートなど、こども家庭庁が率先してすべきことが他にもあるのでは?
A.「当然、それは重要なことでありますので、他の部局で色々支援を行っております」
Q.SNSを中心に非難の声が上がっていることに関しては?
A.「厳しいご意見があるのは承知しております。いろんなご意見があるなかで、それを踏まえ、発信の方法などは内部で検討していきます」
Q.個人情報の取り扱いについてどう考えているのか。
A.「写真は公表はしますが、勝手に載せるわけではないので……」
 今回のコンクールの審査員には、戦場カメラマンの渡部陽一氏の名前も上がっている。審査員の選考基準についても聞いてみると、「お答えできません」の一点張り。事業予算についても、「現時点ではお答えできません。今調査しているところです」との説明だった。つまり、予算を決めずに見切り発車したということのなのだろうか。こども家庭庁は現時点で写真コンクールの企画を取りやめる予定はないとしている。
(取材・文=中西美穂/ジャーナリスト)

 
 
 
 
その後、「こども家庭庁の写真コンクールに『プライバシーさらすんだ」批判 入賞作品『実名発表』から『匿名可能』に変更」となったらしいのだが、「こども家庭庁」への批判の嵐は収まることがなかった。
 
そもそも当初は「こども庁」だったはずが、いつの間にか「家庭」が割り込んできた。
 
それは以下の写真がよく表している。    
  

当時は大きな問題になってはいなかったが、まだまだ旧統一協会の残滓はいたるところにあるのだろう、とオジサン思う。

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