6ヶ月女児死亡、食物誤嚥で窒息疑い保護者側が死因公表 保育園でおやつ後、体調急変
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鹿児島県姶良市の認可保育所「興教寺保育園」で4月、6カ月の女児がおやつ後に急変、意識不明の重体となり約40日後に死亡した事案で6日、女児の保護者が代理人弁護士を通じて死因は、多臓器不全だったと公表した。
食物誤嚥(ごえん)による窒息があったとみられ、低酸素脳症を引き起こしていた。
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【詳細】
おやつ後に体調急変、6カ月女児死亡 保護者は保育園が生の果物与えていたこと知らず、同意もしておらず、園によると4月18日午後、女児に保育士がすりおろした生のリンゴを離乳食用スプーンで少しずつ与えた後、あおむけに寝かせたところ様子が急変し、病院に搬送された。
意識不明の状態が続き5月28日に死亡した。
(令和5年6月6日/南日本新聞)
【関連】
「時間内に無理やりたべさせた」“園児虐待”保育園で新たな不適切保育も静岡県と裾野市が運営法人に改善勧告
元保育士3人が逮捕された静岡県裾野市の保育園虐待事件で、園を運営する法人に対し、静岡県と裾野市が令和5年2月9日、改善勧告を出しました。
新たな不適切な保育があったことも明らかになっています。
【詳細】
<廣田昭由記者> 「時刻は午前9時半になるところです。さくら保育園の関係者らが部屋に入っていきます。これから県と市から改善勧告が出されます」 改善勧告が出されたのは、静岡県裾野市のさくら保育園を運営する社会福祉法人「桜愛会」です。さくら保育園をめぐっては、元保育士3人が園児に虐待行為をしていたとして、静岡県と裾野市が、2022年12月から特別監査を実施していました。
<静岡県福祉長寿局 浦田卓靖局長>
「『身体的虐待』『心理的虐待』『不適切な保育』が認められた」 監査の結果、静岡県は元保育士3人の行為として通報があった16事例のうち、「児童の頭をバインダーで叩く」「足をつかんで宙づりにする」など、9つを事実認定。
さらに、聞き取りによって、「児童の食事のペースを考慮せず、時間内に無理やり食べさせた」という不適切保育を追加しました。
(廣田昭由記者)
(静岡新聞/SBS NEWS)