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真の国際化について

2006-06-09 03:28:37 | ニュース
レポーター:瑛介

この前の授業で慰安婦の記念館について調べた。慰安婦とはどういう人たちだったのかおおよそではあったが知っていた。しかし、記念館のホームページを見ていてその悲惨さに目を覆いたくなるような記述や写真が多数あった。当時の慰安婦だった方々にさぞ心身共におおきな被害を被ったに違いない。戦争がもたらした傷跡はこんなところにもあったのだ。しかし、日本政府はその償いを過去のものとして割り切っているのではないだろうか。
今日、中国に駐在している日本人男性が殺されたというニュースを耳にした。その以前にも日本人が強盗に遭っている。現地に住む約3000人の日本人たちは震えあがっている。この一連の事件は日本政府の今までの行いに対する報復と考えられなくはないだろうか。北朝鮮の拉致問題も大きな問題だが日本政府にも過去に起こした問題は消えることはないがもう少し償うべきところがあるのではないだろうか。

モデレーターのコメント
 「慰安婦」という言葉も何となくオブラートに包んだ言葉になっていますが、まさに「性の奴隷」です。戦争に名を借りた犯罪を国家ぐるみで犯していたのがこの問題です。当然被害者にはそれ相当の謝罪と保障が必要なわけですが、日本政府はそれを拒否していますね。このような姿勢がアジアにおける日本への反感を再生産しています。これをあらためることが今日本には求められていますね。投稿記事はその点を鋭く指摘しています。

ピースキー:
(1)生命の尊重  (2)非暴力   (7)男女の平等


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2 コメント

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Unknown (斎藤真也)
2006-06-09 15:23:13
日本政府のこういうところ、本当に酷いと思います。

自分たちの犯した罪の償いもせずに、自分たちの要求はさも当然のように主張している。

また日本国民も同じような感覚でいるのではないだろうか。

日本国民一人一人が、犯した罪を償おうという気持ちになれば、政府も必ず謝罪してくれるはず。

逆に言えば、日本国民一人一人が、過去の大犯罪を軽視しているからこそ、政府も何もしないでいるのではないでしょうか。
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Unknown (黒田)
2006-06-09 15:37:53
日本だけが慰安婦をしていたわけではない。アウシュビッツにも慰安婦はは居た。ベトナムにも居た。ナゼ日本が他国よりも大きく取り上げられるか…慰安婦に対して謝罪がないこと。韓国人を慰安婦にした事。あまりにも酷使したこと。慰安婦の人数が極めて多いことetc他国に類を見ない事があるからだ。慰安婦にされた女性は10代の時からの人が多い。友達が目の前で殺されたり、ひどい目にあっているの見てきた。自分も実際に体験した。という。話を聞けば聞くほどいたたまれない気持ちになる。なぜ謝罪が出来ないのか。個人同士で付き合う事が出来るのになぜ国同士で付き合う事が出来ないのだろうか。不思議だ。
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