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CPNN(平和の文化ニュースネットワーク):国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010)

生命尊重・非暴力・助け合い・良く聞く・地球環境・寛容と連帯・男女平等・民主主義の記事を配信します。

結婚できない男

2012-06-01 13:28:25 | その他
レポーター:X

 結婚できない男、桑野信介は妥協という言葉を知らない。何事にも自分の美学を貫き通し、建築家という仕事上で気に食わない顧客が来ようものなら、どんなに大きな仕事でも、いくら周囲に迷惑をかけようが関係ないと言わんばかりの融通の利かない男である。彼にあるのは、ただ素晴らしい家を建てたいという信念だけなのである。しかし、私はその面倒くさい、偏屈な性格こそが彼の魅力なのではないだろうかと思えてならない。ちなみに、桑野信介は結婚できないのではなく、結婚しないのだと主張している。
 皮肉たっぷりの彼の台詞にはいつも的を射たものがあり、相手の心にぐさりと突き刺さる。読者としては、桑野信介が放つ愛嬌のある言葉は痛快以外の何物でもない。また、彼は小心者なのだが、身内や同僚、特に女性を自分より下に見るといった一面がある。論理的な皮肉に相手は何も言い返すことはできない。そんな彼を結婚できない男という。

モデレーターのコメント
 世の中には色々な考えを持っている人がいることは確かですね。その中で徹底してこだわれることは重要です。そしてそのこだわりを受け入れてくれる社会があるところに平和が維持されるのではないでしょうか。大事にしたいですね。

ピースキー:(4)傾聴   (8)民主主義

防衛白書

2010-05-21 09:53:05 | その他
レポーター:カメナシ

防衛白書
日本の防衛省が毎年刊行している白書。防衛政策の基本について日本国民の理解を求めるために作成されている。というわけで、防衛白書だ、よく平和だ理解だというが、忘れてはいけないのは、別に私たちも含めて他人はこちらの考えにつきあう義理はないことである。
私たちは平和が好きですと言ったところで、相手が平和でいるより儲かると判断すれば容赦なく攻め滅ぼしにかかるし、自分たちがより豊かになれるなら消極的に賛成をしない程度が多くの場合の判断だ。
では、そうならないように、最低限の自衛力は必要不可欠だし、法律の整備も大事だ、だが平和屋の多くはそういったことには知識がないか、自分たちに都合のいい解釈だけを信じがちだ。
というわけで、たまには真剣に平和を考えるためにも自分たちの国の軍備がどのようなものであるかをしっかりと考えてみよう。そうやって、現実から得た知識は現実に達成可能な平和への道筋を必ず付けてくれるはずだ、理想も大事だが、理想のためにも現実をきちんと見据えよう。

モデレーターのコメント
 確かに大国と言われる国は軍事力を背景に外国にでかけ、その国の人々を多数殺したり傷つけたりしてきたのが戦後65年でもあります。アメリカはそうした象徴であり、かつてのソ連もそうでした。しかしそれが間違いであるということは歴史が証明し、アメリカはベトナムやイラクから撤退せざるを得なくなり、ソ連もアフガニスタンやチェコから撤退しました。軍事力ではものごとは解決しないというのが国連の「平和と非暴力の文化に関する宣言」です。これを各国がどのように実現していくのかが問われているのではないでしょうか。

ピースキー:
(1)生命の尊重  (2)非暴力  

フィルムカメラの行く末は

2010-05-21 09:46:16 | その他
レポーター:ヤマネ

最近、デジタルカメラを持っている人が多いな、と単純に思います。形もコンパクトでスタイリッシュ。少しこだわる人は一眼レフとか。それにしても便利だな、と思う日々ですが、デジタルにおされフィルムカメラの影が薄くなるいっぽうでもあります。その理由は多々あるのでしょうが(フィルムの値段が高いとか)、なんだかもったいないな、とも思うのです。今までに積み上げられてきた技術が、失われてしまうのではないか。これは失っていいものなのか。

環境の変化についていけずに絶滅してしまうのではなく、ひとつの道としてフィルムカメラがあればいいな、と思います。写真家の間でもフィルムの存続のために活動している人もいるし、少しの間は共存できるかな。デジタルとフィルムが同じ場所に住めないとするなら、フィルムカメラはどこに向かっていくのでしょう。

モデレーターのコメント
 文明の発達が物質文化を引き回して、それまで使われてきたものが捨て去られてしまうということを繰り返してきました。そのことをフィルムという「文明の象徴」の衰退によって意識させたことは重要ですね。

ピースキー:
(4)傾聴   (5)環境保護

人の壁

2010-05-14 10:09:42 | その他
レポーター:ヤマネ

 スケートボードがしたいのに、できない場所が多すぎる、やるならこっそりやるしかない。やって見つかって怒られて、そんなことが続いてスケボー禁止の看板が立つ。できない場所が増えていく。スケボーしている者として、悪循環だと思うのですが、滑れないのが一番つらい。
 もともと日本にスケボーは向かないのでしょうか。それとももっと、スノーボードのようなものと考えなくてはいけないのか。スケボーは肩身が狭いことが多いのです。
 街のなかを縦横無尽に、颯爽と飛び越えていきたいものです。

モデレーターのコメント
 スケボーそのものが悪いわけではなく、その環境がないことの問題を取り上げています。スケボーを楽しめるような場所を造るように働きかけるきっかけになるといいですね。

ピースキー:
(5)環境保護   (6)寛容と連帯  

小さな幸せ

2010-05-14 09:56:23 | その他
レポーター:霞

この前アルバイトでレジを打っていたら、ベビーカーをおしたお母さんと1歳くらいの赤ちゃんが買い物をしにやってきた。僕がレジを打ち終わると赤ちゃんが‘ばいばい’と手を振ってくれた。大人になるにつれて忘れていた他人との触れ合いに胸がいっぱいになった。あぁ、こうゆう気持ちって大事だなぁと思って、その日のブログにそのことを書くと、‘素敵だね’というようなコメントがいくつかきた。それは僕にとって幸せなことだったけど、ブログに書いても共感してもらえることだとは思っていなかったので‘素敵だね’とコメントしてもらえたことは嬉しかったし驚いた。きっとコメントをくれた人たちも素敵な人たちなんだなぁと思うとまた心が暖まった。
今の世の中辛いこともたくさんあるかもしれないけど、人々との触れ合いの中で小さくても幸せなことを見逃さず感じとっていけばきっと人生もっともっと楽しくなるんじゃないかなと思った。

モデレーターのコメント
 こどもは本能的にその人間が自分を受け入れてくれるのかそれとも排除しているのか見分けることができます。この人間が受け入れてくれると思った近づいていきますし、難しいと思ったら離れていきます。あいさつの一瞬にその本能が表現されているような気がします。簡単なあいさつが人間関係を豊かにする、それは決して子どもだけの問題ではないようですね。

ピースキー:
(2)非暴力   (4)傾聴  

原爆展に行って考えたこと

2009-05-15 05:07:55 | その他
レポーター:価値

 2月に東京都庁で広島原爆展が開かれました。普段はそういったイベントに正直なかなか行かないのですが、授業で平和について学んだこともあり、今回行ってみようと決意しました。足を運んでみると都庁の展望台の一角に開かれていて、若い人から年配の方まで沢山の来場者がいました。展示物の中には原爆にて焼けてしまった衣服やお茶碗など、生々しく残っているものもあって衝撃的でした。また当時の写真も何枚か展示され、中には見ているのもつらいような写真もありました。私はあまりに衝撃的すぎてしばらくその写真を見ていました。隣にいた中学生くらいの男の子や60歳くらいの女性もその場から離れませんでした。1時間30分程見学していたのですが平和とは何だろうかということを少し考えるには充実した時間でした。戦争がないことがどんなに良いかと見学後もずっと考えていました。日本だけに限らず、世界の戦争や紛争、暴力がなくなるにはどうしたらよいのか自分なりに考えることが、僅かながらも私ができることなのかなと思いました。

モデレーターのコメント
 「百聞は一見に如かず」ですね。そして自ら足を運んで見るのですから「一見」では終わらない印象を与えますね。自ら行動することが今こそ重要で、行動の中から真実が見えてきます。広島は世界が必ず目を向けなければならない場所ですね。

ピースキー:
(1)生命の尊重  (2)非暴力   

友達

2009-05-15 05:03:55 | その他
レポーター:ゆき

 ほんとに友達っていいなって思いました。最近毎日が忙しく、自分で教員になるって決めたのに毎日すごい悩んでいました。周りに知り合いもいなく毎日1限からだったり5限までだったり・・・それにバイトもいかなくちゃいけない、家もうまくいかない、そんな毎日でした。
 私はあんまり人に相談したりしない性格なので、できれば今回も自己解決しようと思ってました。毎日連絡をとってる友達にさえ連絡をしていませんでした。そんなとき一人の子のブログをみたら、「連絡がこない。なんか怒らせる事したのかな。」ってかいてあったんです。かってな自分の都合で友達を不安にさせてることにはじめて気づきました。その子に理由を話したら、「なんで一人で悩むの?そんなのちびまるこちゃんにでてくる、卑怯な藤木君だ!」ていわれました。改めて親友の温かさをかんじました。
 もう一人の子は私がひとりで授業を受けていたら、あっちに自分の友達がいるのに私の隣にすわってくれました。そして手紙を回してくれたんです。口ではいいにくいことやメールだと微妙なことも自分で書く字には素直に悩みを自分から言えました。そしたら怒ってくれるんですよね。「何で相談しないの?」って。本当にうれしくてその手紙はお財布の中にいれておくことにしました。 
 つらい時、私は本当に友達に支えられています。なので友達が困った時は私も全力で力になり
たいと思っています。

モデレーターのコメント
 友達っていいものですね。自分の悩みを聞いてくれるだけでなく「しかってくれる」のです。人の悩みごとに付き合うのはめんどうだというこの時勢に、相談しないことを怒る関係は大切にしたいですね。

ピースキー:
(3)助け合い  (4)傾聴   

身近で、貴重な存在

2008-05-16 01:41:45 | その他
タイトル  レポーター たけのこ


 今年で私の祖父は93歳、祖母は91歳になる。祖父は少し耳が遠くなってしまったが、体はとて
も丈夫だ。姿勢がよく、きびきび歩くのでとても93歳には見えない。元警察官で、軍人として戦争を体験している。今でも腕相撲をやると大学生の従兄弟でも祖父に勝てない。一昨年まではバイクに乗っていた。庭はきれいに手入れしてあって、芝生を毎日のように手で刈っているという。祖母は足腰が弱く、体も丈夫ではなくて通院しているが、記憶力と生活力は衰えていない。いつでも家はきれいで、やかんもピカピカだ。樺太から、祖父と当時1歳だった叔母と一緒に引き揚げてきた日のことをことこまかに覚えていて、私たちに話してくれる。
二人は、うまく支え合いながら生活している。夫婦そろってこの歳まで二人で生活しているのは、すごいことだと思う。当たり前のように感じていたが、いつまでもこの状態が続くわけではない。お正月に会ったときは、祖父に詳しく戦争での話を聞いた。いつもはにこやかな祖父が、真剣に語ってくれた。これからは祖父、祖母と会う時間を大切にし、貴重な話をたくさん聞いておこうと思った。

モデレーターのコメント
 身近なところに生き方を教えてくれる人がいるのですね。90歳を超えてしっかりと生きていることも素晴らしいですが、それ以上に自分たちの生き方を貫いていることに感動を覚えます。大いに話を聞いておいてほしいですね。

ピースキー:
(1)生命の尊重  (4)傾聴   

「子供達の笑顔」

2008-05-16 01:37:13 | その他
レポーター シュン

あまり物事に対して興味関心がない私でしたが、大学1年の1月に某社会教育団体を訪ねた。そこでの私のボランティアの取り組みとは、シーズンキャンプのボランティアだ。そこの団体は、幼児さんから高校生までを対象としているキャンプが行われている。私は、小学生対象のキャンプに参加をしている。キャンプ期間中にあまりグループのメンバーと馴染めていなかったり、馴染もうとしていないメンバーがいるけれど、徐々に子供達はとても仲良くなってくる。そして、時には最後の夜にはグループみんなで泣いてしまう事も時にはある。また、プログラムを通して子供達自身も色々と考え方も変わっていのです。
ボランティアと言っても命を預かってるし、トレーニングだってします。子供達の成長に何かに繋がっているんです、キャンプって!!キャンプまで週に1度のペースでリーダー会というミーティングを開く中で、どのようにしたら子供達は楽しんでくれるかなって、子供達の視点と気持ちになって考えていくことが大切!!。
キャンプの最後、子供達を見送る時に笑顔の子供達をみると、とても嬉しくてこの瞬間が見たくてキャンプに入ってる!!とっても子供達の笑顔って最高のものだし、自分達もとても幸せになれるのがキャンプ。キャンプって大変だけれど、行って後悔は1つもないものですよ!!

モデレーターのコメント
子どもの成長と発達に貢献することができるのはすばらしいですね。そこでの体験は子どものみならず、大人の世界でも貴重なものとなるでしょう。今後も続けてほしいですね。

ピースキー:
(1)生命の尊重  (3)助け合い  (6)寛容と連帯  

新しい歴史

2008-05-15 06:59:22 | その他
レポーター 熱烈

私は高校時代のほとんどを部活にかけていました。毎年県でも上位に入る高校でしたが、全国への出場はなく、私たちの目標は全国大会の出場でした。県立の高校でしたが少し特殊な高校だったために部員のほとんどがクラスも同じで、勉強も部活も互いに切磋琢磨しながら3年間を過ごしました。
 3年の夏に私の高校は県を制し目標であった全国大会に出場することができました。21年間成し遂げることのできなかった偉業に涙を流していたOBの方の姿は今でも忘れません。全国では残念な結果に終わりましたが、全国大会という分厚い壁を破ったことは今も私の中の誇りです。
 そんな母校も統合により今年度から新しい高校へと生まれ変わりました。少し残念な気持ちもありますが、私にとっての母校というのは変わりません。
 生まれ変わった母校の現在の3年生が先日、関東大会出場という快挙を成し遂げました。これもまた今まで誰も達成することのできなかったものでした。名前は変わっても目指す目標は同じで、頑張っている後輩たちを応援するのがOBとなった私たちにできることなのかな?と感じています。
これからも、私たちの意志を継いで後輩たちがうれしいニュースを運んでくれるのを非常に楽しみにしています。
 
モデレーターのコメント
 スポーツは平和の象徴でもあります。オリンピックも平和の祭典として位置づいています。部活動で結果が出ることは励みになりますし、それが後輩に引き継がれて行くということも心豊かにしていくものとなりますね。

ピースキー:
(2)非暴力   (3)助け合い  


ようこそ。どうぶつの家

2008-05-15 06:44:23 | その他
レポーター:喜屋武

私の家は動物園のようになっている。祖母が飼っている猫・はなちゃん。母が飼っている犬・ブチ子ちゃんとすて丸くん。姉が飼っているミニ豚・ジョセフィーヌ(通称ハム)私の飼っているボールパイソン・牌ちゃん。フルーツバット・莉子ちゃん。ご近所でも有名な動物の生息地である。最近、ジョセフィーヌの出産があった。片手に2匹くらいは乗るであろうサイズの豚が6匹、みんな元気に生まれました!!母子ともに元気!!最初は見たことのない豚の子供にびくびくしていた我が家の動物たちは、今ではみんなで子供の面倒を見ている。種族の違う動物なのに、なぜかみんなが世話をしていて、ちょっと感動!!
一口に飲み込めそうなサイズの子供を大事そうにトグロに巻き込んで寝ている牌ちゃんを見て涙が出ました。人間も「誰かの子ども」じゃなくて「みんなの子ども」として育てていかなきゃいけないなぁ・・・。としみじみ感じた。ちなみに豚の子供たちは近所の保育園などにもらわれていきました。意気消沈する我が家の動物たち・・・・・・・・・。もう一匹くらいなんかかおうかなぁ・・・

モデレーターのコメント
 動物がいるだけでもほっとさせられますが、その動物たちのやさしさに触れて人間の世界を見直すことになったのは素敵ですね。「みんなの子ども」という発想ができれば、いじめや虐待もなくなっていくのだと思います。

ピースキー:
(1)生命の尊重  (3)助け合い 

「夢の世界ピューロ」

2008-01-22 09:49:59 | その他
レポーター ラビ

 一歩入ればソコはもう夢の世界。この世界にハマリ始めたのはほんの2年前。それまでは何にも興味が無く、これといって好きなものは無かった。しかしテレビでアニメが放送され、子どものように見入ってしまいこの世界に踏み込んだ。初めて行ったのは大学1年の時。それまではテレビで見た事しかなく、中2までピューロランドという島が本当にあると思っていた。
 だから友達がお土産を買ってくる度、「あんな遠い所に行ったんだ~」と海外へ行ったコトを羨んでいた。しかし中3の時、どうも違うらしいということに気が付いた。その後、ピューロランドが多摩センターの所にあると気付いたのは高3の時。屋内テーマパークであると気付いたのはピューロランドを目の前にした時だった。
 周りを見渡せば小さな子どもとその親。アトラクションやイベントも子ども向けのものがほとんど。さすがに違和感と抵抗感に包まれた。しかし子どもと一緒になってはしゃぎ、ショーでは感動し、子どもの頃に戻ったように楽しんだ。キャラやイベントがどうだとかっていう話になると、マニアックだと思うかもしれないが、私にとっては子どもの幅広い世界を一緒に体験し、子どもとの話のネタや楽しみにもなっているからちょうどイイと思っている。
それにしてもディズニー好きの友達に囲まれているのに、私の世界がディズニーではなくサンリオになったことは自分でも不思議に感じる。

モデレーターのコメント
 ホームページによると、サンリオ・ピューロランドの企業理念は「幸せとは愛することを知ること」だそうです。平和の文化の実現には人間同士の「愛」が欠かせません。「愛することを知る」という表現は人間の本質を突いたものですね。

ピースキー
(2)非暴力    (4)傾聴 

文化

2008-01-22 09:43:36 | その他
レポーター  choko 

私は昨年の12月から地元の小学校を借りて活動しているエイサー団体に入会した。エイサーは沖縄文化を代表する太鼓である。大人から小さい子供まで幅広い年代層が楽しめるものである。大太鼓・締太鼓・パーランクーの3種類の太鼓がある。太鼓はゆうなの木といわれるバチで叩く。たたくたびに大きな音がなり、快感である。
エイサーはただ太鼓を叩いているだけではなく、足でリズムを刻んだり、振りもある。三線(サンシン)と地方(ジカタ)が奏でる民謡に合わせてエイサーをするととても楽しく心地よい気持ちになる。私が所属している団体はよく催しに参加する。最初はふりを間違えてしまうからと恥ずかしくうまく演舞することが出来なかったが何度かイベントに参加していくと次第にエイサーをすることが楽しくいつしかイベントが楽しみとなっている。今年は実際に沖縄に足を運び、本場のエイサーをみて一緒にカチャーシーをすることが夢である。

モデレーターのコメント
 今全国でエイサーが行われていますね。その魅力が体験として書かれていて、とても心が豊かになります。文化を通して人間の連帯を作ることは平和の文化をきずく上でとても重要なことですね。沖縄と平和の問題も忘れてはなりません。

ピースキー
(3)助け合い   (6)寛容と連帯 

父と一緒に

2007-07-24 02:33:20 | その他
タイトル 
レポーター あこ丸

 私の父はヘビースモーカーです。そのために、昔から大好きだったサイクリングや、スキーなどの趣味を楽しめなくなってしまうほど体の調子は悪くなってしまっています。「あんなにアクティブで元気だったお父さんなのに…」と、娘としてとても心配です。それでも、今まで「健康のために!」と禁煙を宣言したことは何度もありました。が、それも3日と続きませんでした。
 今、私自身が目標をもって頑張っていることがひとつあります。父は、私があまり無理をしないようにと心配していますが、応援してくれています。どうしてもくじけそうになってしまったときに、「一緒にがんばろう!!」と言ってくれたのは父でした。自分も禁煙を頑張るから、一緒に頑張ろうということでした。
 それからというもの、「禁煙○日目。記録更新中!あこ丸はどお?」などといったメールが毎日送られてきます。「すごいすごい!」「私も頑張ってるよ!」などと、お互いに励まし合いながら頑張っています。父には負けたくないですね。
20歳になる今、父と“2人で一緒に頑張る”ことがあるなんて思っていませんでした。なんだかちょっと嬉しいです。

モデレーターのコメント
 父親とのコミュニケーションの大切さを表現したもので、とても素敵な話ですね。20歳といえば一人前の大人ですから、父親や母親との距離も大人の関係になりますが、親子としての関係も大切にしたいものですね。

ピースキー
(3)助け合い  (4)傾聴 

べいびー

2007-07-24 02:31:45 | その他
レポーター こりん

今年の3月におばちゃんになりました。甥っ子が生まれたのです。両親の反対を押し切って結婚した兄はもともと父と仲が悪かったため、たまに帰ってきても表面的な会話しかしていませんでした。甥っ子が生まれてからというもの我が家の会話はそればかり。
『○○が一番可愛い!将来絶対イケメンになる!』と親ばか、いやジジばかぶりを発揮しています。また兄が甥っ子をつれて家に来ると、父の目じりは下がりっぱなしで普段の父からは想像できない口調で甥っ子に話し掛けます。父と兄との会話は急激に増え、最近では携帯電話でメールをするようにまでなりました。日本は少子化問題が深刻化していますが、私はこの事をきっかけに改めて、子は鎹、子は宝だと感じました。子どもが多いのはそれはきっと楽しいだろうし、将来のためにも必要ですが、子どもが少ないからこそ大切に思えるという見方もあるのではないかなと思います。

モデレーターのコメント
 小さい子どもの存在というのは人間関係を豊かにしていく宝ですね。子どもを通して会話がすすみ、知らず知らずにコミュニケーションができていきます。年をとると人は自分の生きてきた人生を振り返り、それを誰かに知って欲しいと思います。子どもを通してそれを伝えることができるという点でとてもよい話でした。

ピースキー
(1)生命の尊重  (4)傾聴