CPNN(平和の文化ニュースネットワーク):国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010)

生命尊重・非暴力・助け合い・良く聞く・地球環境・寛容と連帯・男女平等・民主主義の記事を配信します。

「夢の世界ピューロ」

2008-01-22 09:49:59 | その他
レポーター ラビ

 一歩入ればソコはもう夢の世界。この世界にハマリ始めたのはほんの2年前。それまでは何にも興味が無く、これといって好きなものは無かった。しかしテレビでアニメが放送され、子どものように見入ってしまいこの世界に踏み込んだ。初めて行ったのは大学1年の時。それまではテレビで見た事しかなく、中2までピューロランドという島が本当にあると思っていた。
 だから友達がお土産を買ってくる度、「あんな遠い所に行ったんだ~」と海外へ行ったコトを羨んでいた。しかし中3の時、どうも違うらしいということに気が付いた。その後、ピューロランドが多摩センターの所にあると気付いたのは高3の時。屋内テーマパークであると気付いたのはピューロランドを目の前にした時だった。
 周りを見渡せば小さな子どもとその親。アトラクションやイベントも子ども向けのものがほとんど。さすがに違和感と抵抗感に包まれた。しかし子どもと一緒になってはしゃぎ、ショーでは感動し、子どもの頃に戻ったように楽しんだ。キャラやイベントがどうだとかっていう話になると、マニアックだと思うかもしれないが、私にとっては子どもの幅広い世界を一緒に体験し、子どもとの話のネタや楽しみにもなっているからちょうどイイと思っている。
それにしてもディズニー好きの友達に囲まれているのに、私の世界がディズニーではなくサンリオになったことは自分でも不思議に感じる。

モデレーターのコメント
 ホームページによると、サンリオ・ピューロランドの企業理念は「幸せとは愛することを知ること」だそうです。平和の文化の実現には人間同士の「愛」が欠かせません。「愛することを知る」という表現は人間の本質を突いたものですね。

ピースキー
(2)非暴力    (4)傾聴 

なかよし

2008-01-22 09:48:11 | ニュース
レポーター みちゆき

私は2人姉妹の次女として生まれました。念願の二人目ということで、とても可愛がられて育ちました。また、私自身4つ上の姉のことが大好きで、何をするにも後にくっついて行きました。当時、姉はくっついてくる私をあまりよく思っていなかったようですが、姉を探し泣きながら「おねえちゃんっおねえちゃんっっ!」と後を追う私を邪険にはできなかったようで、仕方がないといつも一緒にいてくれました。
それは大きくなってからも変わらず、家族で出かけると自然と姉の後ろにくっついて歩いている私がいます。姉ももうそれが当たり前になっているようで、私が傍からいなくなると「どこ行った?」と逆に私を探しに来ます。込み合っているところに行くと、もう迷子になる年でもないのに自然と手までつかんで私がいなくならないようにしていたりします。お互い成長して、もう同等に話したり、教えあったりしていても、やはりいつまでたっても私は妹なんだなぁと思います。
普通から見れば、私たち姉妹は「こんな年齢になっても手をつないで歩いている!?」と思われるかもしれません。ですが、仲がいいことに悪いということはないと思うので、堂々と私は姉のことが大好きだと言えます。これからも仲の良い姉妹でいたいと思います。

モデレーターのコメント
 姉妹が仲が良いことはとても素晴らしいことだと思います。まして一定の年齢を過ぎてもその関係が維持できることはなかなかむずかしいと思います。今後もこの関係を豊かにしてほしいと思います。

ピースキー
(3)助け合い  (4)傾聴 

『ほたるの墓』

2008-01-22 09:46:38 | ニュース
レポーター  ウィンナーI  

 多くの方が知っているであろうこの映画は、戦時中のお話です。戦争で苦しい生活をする中、父親は戦争へ行き、母親は死んでしまった二人の兄だいが一生懸命生きていくが、最後は二人ともなくなってしまうというお話です。
 私はこれを見ると必ず泣きます。すごくすごく苦しくなり、何でこんなに人々が苦しい思いをするような戦争がこの世には存在するのかと苛立ちを覚えます。同時に、日本では今戦争はありませんが、いつまた起こるか分からないという現状を心におき、今ある平和を当たり前と思わず、大切にし、同じようなことには二度とならないようにしたいと思います。そのためにも、このような戦争映画は、戦争の恐ろしさなどを伝えてくれるので、大切だと思いました。
 また見どころとして、お兄ちゃんが妹を必死で守ろうとする優しさが心を温かくする映画です。

モデレーターのコメント
 確かに悲しい話ですが、平和を考える上で戦争の事実を知ることは避けて通れません。この映画では兄と妹の絆が一つの大きなテーマとなっています。そのことを指摘してあることも大切なことです。

ピースキー
(1)生命の尊重  (2)非暴力   (3)助け合い  

リロ・アンド・スティッチ

2008-01-22 09:45:26 | 映画・ビデオ
レポーター  くまちゃん 

誰もが知ってるDisneyの“リロアンドスティッチ”。でもこの映画を観たことがある人は意外と少ないのです。一見ハチャメチャで楽しい映画に思えますが、この映画にはそれ以外にもいろいろなものが込められている気がします。
悪党発明家に「試作品」として作られた凶暴で破壊が大好きなスティッチはその星を追放され、地球に降りたちます。そこでリロという女の子に出会い、スティッチと名付けられます。しかしそこには「破壊するもの」がないのです。リロはそんなスティッチを“いい子”にしようと努力します。そんな中で少しずつ友情・愛情が深まります。
リロは幼いころに事故で両親を亡くし、姉のナニと二人で暮らしています。しかしその生活は苦しくうまくいかないことばかりです。スティッチが来てからも二人はケンカばかりです。それでも、ナニはリロのことを愛していて、必死で守るのです。そんな二人を見てスティッチは「家族」を知るのです。リロとスティッチはかたい絆で結ばれ、お互いを守ろうとします。そしてスティッチも家族の一員になります。
このようにこの映画は、家族の愛や、お互いを大切に思い守ろうとする姿が多く描かれていて、私は心を打たれました。そしてスティッチとリロが本当に可愛いいんです。まだこの映画を観たことがない人にはぜひおススメしたい作品です。

モデレーターのコメント
 「リロ・アンド・スティッチ」の内容が手に取るように書かれていていいですね。家族の支え合い、友情などもテーマとなっていて平和の文化を広げる作品の一つとして紹介できるのはありがたいです。家族の意味が分からなくなってきている現代において、この映画を見る人のヒントになることがあればいいですね。

ピースキー
(1)生命の尊重  (3)助け合い 

文化

2008-01-22 09:43:36 | その他
レポーター  choko 

私は昨年の12月から地元の小学校を借りて活動しているエイサー団体に入会した。エイサーは沖縄文化を代表する太鼓である。大人から小さい子供まで幅広い年代層が楽しめるものである。大太鼓・締太鼓・パーランクーの3種類の太鼓がある。太鼓はゆうなの木といわれるバチで叩く。たたくたびに大きな音がなり、快感である。
エイサーはただ太鼓を叩いているだけではなく、足でリズムを刻んだり、振りもある。三線(サンシン)と地方(ジカタ)が奏でる民謡に合わせてエイサーをするととても楽しく心地よい気持ちになる。私が所属している団体はよく催しに参加する。最初はふりを間違えてしまうからと恥ずかしくうまく演舞することが出来なかったが何度かイベントに参加していくと次第にエイサーをすることが楽しくいつしかイベントが楽しみとなっている。今年は実際に沖縄に足を運び、本場のエイサーをみて一緒にカチャーシーをすることが夢である。

モデレーターのコメント
 今全国でエイサーが行われていますね。その魅力が体験として書かれていて、とても心が豊かになります。文化を通して人間の連帯を作ることは平和の文化をきずく上でとても重要なことですね。沖縄と平和の問題も忘れてはなりません。

ピースキー
(3)助け合い   (6)寛容と連帯