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「サイモン・バーチ」

2005-11-24 20:21:13 | 映画・ビデオ
レポーター・榊怜子

1999年 アメリカ
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:イアン・マイケル・スミス、ジョゼフ・マッゼロ他
時間:113分  レンタルショップでレンタル可

舞台は1960年代のアメリカ、メイン州。
主人公(サイモン・バーチ)は12歳で身長は1mです。体の小ささから、いじめられてばかりですが、彼はそんな逆境にあっても、自分の可能を信じ、さまざまなことに挑戦します。そして「自分が小さく生まれたのには、きっと意味がある」と強く信じて生きています。
そんなある日事故がおこり、「彼にしかできないこと」が待っていました。
それは、彼の“小ささ”と“勇気”がなければできないことでした。
私は、見終わったあと、「すべての人には生まれてきた意味がある」と感じ、自分の存在を受け入れてもらえたような温かい気持ちになりました。
そして私は、誰かのために自分ができることを、探したくなりました。

モデレーターのコメント
「主人公と勇気」と「温かさ」が伝わってきます。
人は一人では生きていけない、人に受け入れてもらって初めて自分が存在するのです。彼の欠点だと思われていた事が個性に変わるという出来事に私たちは自分の生命の大切さ、また、すべての命の大切さを教えられるのだと思います。    

ピースキー (1)全ての生命の尊重(6)寛容と連帯


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2 コメント

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 (ma-)
2006-06-09 15:40:14
私も、「すべての人には生まれてきた意味がある」と信じています。一見できないことが多そうに見える人もその人しかできないことがあると信じたい。
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Unknown (nowmi)
2012-05-18 13:33:37
生きることに対する勇気をもらった映画でした。自分らしくあること、他人を認めること、受け入れることの大切さを考えさせられました。
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