レポーター:チョイス
私は11月、児童養護施設に実習に行きました。施設については授業で学んではいましたが、実際はどういったところであるかが全くわからず、かなりの不安を抱えながら実習に臨みました。
児童養護施設は私がイメージしていたものとは違い、とても温かい雰囲気に包まれていました。子どもたちも「実習生」という存在に慣れていてすぐに近寄ってくる子が多くいました。しかし実習をするなかで子どもたちはそれぞれ問題を抱え、そしてそれを先生方はその子の課題として日々援助を行っていることを知り、勉強になりました。
私は小学生の男の子のブロックに配属され、7人の男の子を中心に関わっていました。その中の小学1年生の男の子はよく「先生遊ぼうよ!」と声を掛けてきました。その子は他の子に比べ口調が激しく、行動が荒い時もありました。先生からその子について聞くと、その子は周りを傷つけるような事をよく言い、相手の感情がわからないためそれを課題として4月から援助をしていると聞きました。
その男の子と遊んでいるとき、物を投げられたため「痛い」と私が答えると、「ごめんね」と言いました。普通に考えると謝るということは当たり前ですが、その子が相手の気持ちを受け取って謝ることができたため、それだけでもとても意味のあることであると私は感じました。
実習が終わり家に戻ると自分には帰る家があること、家族がいることがどれだけ幸せであるかを実感しました。この実習では多くのことを考えさせられました。
モデレーターのコメント
一人ひとりの発達課題は違っているのが当然ですね。「ごめんね」と謝ることは「問題を持っていない」と思われる子どもや大人でもできないことがありますね。児童養護施設の持つ意味を教えてくれる投稿ですね。
ピースキー
(3)助け合い (4)傾聴
私は11月、児童養護施設に実習に行きました。施設については授業で学んではいましたが、実際はどういったところであるかが全くわからず、かなりの不安を抱えながら実習に臨みました。
児童養護施設は私がイメージしていたものとは違い、とても温かい雰囲気に包まれていました。子どもたちも「実習生」という存在に慣れていてすぐに近寄ってくる子が多くいました。しかし実習をするなかで子どもたちはそれぞれ問題を抱え、そしてそれを先生方はその子の課題として日々援助を行っていることを知り、勉強になりました。
私は小学生の男の子のブロックに配属され、7人の男の子を中心に関わっていました。その中の小学1年生の男の子はよく「先生遊ぼうよ!」と声を掛けてきました。その子は他の子に比べ口調が激しく、行動が荒い時もありました。先生からその子について聞くと、その子は周りを傷つけるような事をよく言い、相手の感情がわからないためそれを課題として4月から援助をしていると聞きました。
その男の子と遊んでいるとき、物を投げられたため「痛い」と私が答えると、「ごめんね」と言いました。普通に考えると謝るということは当たり前ですが、その子が相手の気持ちを受け取って謝ることができたため、それだけでもとても意味のあることであると私は感じました。
実習が終わり家に戻ると自分には帰る家があること、家族がいることがどれだけ幸せであるかを実感しました。この実習では多くのことを考えさせられました。
モデレーターのコメント
一人ひとりの発達課題は違っているのが当然ですね。「ごめんね」と謝ることは「問題を持っていない」と思われる子どもや大人でもできないことがありますね。児童養護施設の持つ意味を教えてくれる投稿ですね。
ピースキー
(3)助け合い (4)傾聴