CPNN(平和の文化ニュースネットワーク):国連の「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」(2001~2010)

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ちいさな幸せ

2007-01-23 18:09:43 | その他
レポーター:白梅

 大学進学と同時に上京してまる二年経とうとしている。右も左も分からないような状態での上京は不安だらけ。よくこんなところに学校があるよなぁと思っていたら、もう二年経ちそう。二年間いろいろあったけど、いろいろなことを学び、大学生活も半分の折り返しのところで、これまでを振り返ってみることにした。
 一人暮ししてみて、家族ってやっぱり大事なんだなって思う。以前は炊事、掃除、洗濯、みーんな、母さん、ばあちゃんに任せっきりだったっけ。それもあるけど、やっぱり近くにいる人が大切って思う。一人なら母さんの小言もないし、弟のいろんなワガママに付き合うこともない。そんな今では、なれたけどやっぱり一人で寂しいときもある。
 帰省したときは、ダラダラしたーいと思ったけれど、なぜか悲しい性か、掃除、炊事、自然に手伝っていた。「あんた、よう、そんな手伝いするようになったわね」なんて母さんに言われるけれど、「もう慣れたし」と返す。いくつになっても子供扱いするのは母さんのいい所でもあり、悪いところでもある。そのせいで、弟と母さんはいつも言い合いをする。そのやり取りを見て、私は昔母さんに言われていた説教文句で、弟を叱るのだった。
 
 家族を大切にするって当たり前、と私は思う。しかし、悲しい事件は毎日起こる。同じ屋根の下、仲良くみんな面白おかしく暮らせたら日本はハッピーな国になるのに。暗い気持ちを小さな幸せで明るくして、平和でハッピーな世の中にしていきたいと思う。そんな小さな幸せを、私はいつでも持っていたいし、ちいさな子どもたちに持たせてあげたいと思うのである。

モデレーターのコメント
 人の大切さはその人がいなくなってはじめてわかるということが言われます。大学で下宿をしてあらためて家族の大切さを認識したことはとても意味のあることだと思います。そんな人間関係をどのように築いていくのか考えなければなりませんね。

ピースキー
(1)生命の尊重  (3)助け合い   (4)傾聴 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ドゥ)
2007-06-08 14:58:35
私も同じで上京して2年目になります。家族から離れることで家族のありがたみがわかりました
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Unknown (不倫)
2007-06-08 15:36:14
家族と離れて、初めて存在のおおきさをしれるんですよね。
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