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フィルムカメラの行く末は

2010-05-21 09:46:16 | その他
レポーター:ヤマネ

最近、デジタルカメラを持っている人が多いな、と単純に思います。形もコンパクトでスタイリッシュ。少しこだわる人は一眼レフとか。それにしても便利だな、と思う日々ですが、デジタルにおされフィルムカメラの影が薄くなるいっぽうでもあります。その理由は多々あるのでしょうが(フィルムの値段が高いとか)、なんだかもったいないな、とも思うのです。今までに積み上げられてきた技術が、失われてしまうのではないか。これは失っていいものなのか。

環境の変化についていけずに絶滅してしまうのではなく、ひとつの道としてフィルムカメラがあればいいな、と思います。写真家の間でもフィルムの存続のために活動している人もいるし、少しの間は共存できるかな。デジタルとフィルムが同じ場所に住めないとするなら、フィルムカメラはどこに向かっていくのでしょう。

モデレーターのコメント
 文明の発達が物質文化を引き回して、それまで使われてきたものが捨て去られてしまうということを繰り返してきました。そのことをフィルムという「文明の象徴」の衰退によって意識させたことは重要ですね。

ピースキー:
(4)傾聴   (5)環境保護

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-05-21 14:51:28
確かに便利で手軽な新しいモノに走りがちな人が多いですよね。
古いモノにも魅力があると思うので、なくならないでほしいですよね。
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知り合いの (あめ)
2010-05-21 14:57:46
プロカメラマンの方が「デジタルでは出せない味というのは絶対ある。自分はフィルムにこだわりがあって使ってる訳ではなく、単純にデジタルだと出したい味が出ないからフィルムを使ってる。早く技術が進歩してデジタルであの味が出るようにならないかな?」と言っていたのを思い出しました。プロカメラマンの方の本心は分かりませんがフィルムというものをとても大切に思っているように思えました。
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