ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

レ・ミゼラブル

2009-10-26 | ミュージカル観劇記
「レ・ミゼラブル」10月25日ヨル公演を観てきました

キャストは、(敬称略)
ジャン・バルジャン 橋本さとし
ジャベール 今拓哉
エポニーヌ 坂本真綾
ファンティーヌ 山崎直子
コゼット 神田沙也加
マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 三谷六九
テナルディエ夫人 田中利花
アンジョルラス 松原剛志

でした

今回は、私が選んだ日ではなかったので、
お目当ては、せいぜい橋本さんくらいだったのですが、
演技のできる方の多いキャスティングで、しっかり感動&泣かせていただきました

橋本さんは「ジェーン・エア」以来、気になる俳優さんランキングのかなり上位に食い込んでいる俳優さんです

今回も、細やかな演技に泣かされ、
かっこいいたたずまいには、うっとりして(笑)、
やっぱり、このミュージカルの主役は、バルジャンなんだなぁと実感しました

特にプロローグ。
オープニングの自由なのか~っの一声から始まって、
ジャン・バルジャンは死んで、生まれ変わるのだ~っのところまで、
演技の力で、一気に魅せられたのは初めてです

あと、今さんも素晴らしかったです
前に拝見した時よりも、演劇的に進化しています

バリケードで、バルジャンと睨み合うシーンは、二人の背後に学生がいるのに、
この二人には、お互いの姿しか見えていない、という緊迫感が、こちらにもひしひしと伝わってきました。

それと、三谷テナルディエ、すごくよかったです
狡猾さと、下品さを見せつつ、でも、軽やかで滑稽な演技
歌もばっちりだし、田中さんのテナルディエ夫人もとってもよかったので、
夫妻のシーンは、とても楽しませていただきました

坂本エポ・山崎マリウス・神田コゼットは、まずまず。

坂本さんは、若干細いですが、とても綺麗な歌声なので、私は結構好きでした。
特に「恵みの雨」は、エポの健気さが出ていて、よかったです。

山崎マリウスは、歌には安定感があって、演技は若々しいエネルギッシュな感じ。
とっても素敵なマリウスさんでした

神田コゼットは…演技はうまいし、すっごく可憐
歌は、まぁ、細いし、不安定だけど、まぁ、本っ当に可愛いから許しましょう(笑)

地味かなぁと思ったキャストでしたが、すごくよかったです。
今まで泣いたことのないようなポイントで、涙がこみ上げてきて、
エンディングでは結局ハンカチを握りしめていました

終演後は、「みんなで歌おう、ABCカフェ」と題したファン感謝イベントのおまけ付き

気持ちよく、レッド&ブラックと民衆の歌を歌って、
大満足で帰ってきました

でも、一回行ってしまうと、やっぱりもう一回行きたいっ
ということで、二回目を計画中
今度は、絶対藤岡さんは外せないっです(笑)


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