ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

宝塚BOYS 公開稽古

2010-07-30 | ミュージカル動画・記事他
「宝塚BOYS」の公開稽古の映像が上がってました
気づくのが遅かったです…



やっぱり浦井健治さんは王子様ですね
身のこなしも綺麗です

歌もいい声が響いてきて
(特に0:20ころ)、
それだけのために何度もリピートしたいくらい(笑)

藤岡正明さんもちょこちょこ映ってます

観に行くのが楽しみです

「魍魎の匣」

2010-07-29 | 映画
DVDで映画「魍魎の匣」を見ました



前作「姑獲鳥の夏」は原作・映画ともチェックしましたが、
今回の「魍魎の匣」は原作は読んでません

それでも、映画としてストーリーを理解することはできましたし、
十分面白かったです。

京極堂を演じる堤真一さんは本当にハマり役です
原作のイメージと一致するかはともかく、
京極堂という荒唐無稽なキャラクターを地に足のついた人間として、
説得力をもって演じられる堤さん、さすがだなぁと思います

今回は、陰陽道を利用した新興宗教の本部に入って行って、そのインチキを暴く、
というのが京極堂の見せ場の一つですが、
正統な陰陽道の所作をやって見せる京極堂=堤真一さんの動きの美しいこと

演技力だけでなく、着物の着こなし・身のこなしや滑舌も、文句なしですっ

あえて「滑舌」と書いたのは、阿部寛さんの唯一の弱点だから…
阿部さんの榎木津もとても素敵なのですが、大事な台詞に限って聞き取りにくいことが多くて

あと、椎名桔平さんの「関口くん」は、印象薄目でした…
椎名桔平さんも好きな俳優さんの一人なので、ちょっともったいない気もしました。

前作「姑獲鳥の夏」との比較で言うと、内容の猟奇性は本作の方が強いですが、
「魍魎の匣」の方が画面的に明るいシーンも多かったので、
全体としてはポップで見やすい印象もありました
もちろん、気持ち悪いところは気持ち悪いですが…

これは、監督の違いに寄るところが大きいですかね。

あと、音楽も軽くなっていて。
調べてみたら、「姑獲鳥の夏」の方は池辺晋一郎氏で、「魍魎の匣」は村松崇継さんですね。
やはり前者は重厚、後者はちょっと軽めのテイスト、になっていたと思います

私は「魍魎の匣」のテーマ曲が、「名探偵ポワロ」の音楽に似ている気がして、好きでしたし、
それぞれ映画のテイストに合っていて、それぞれ魅力的な音楽だったと思います

映画の内容は、後半のマッドサイエンティスト・パート(勝手に名付けましたが)が、
いまいち乗り切れなかったので、全体としては評価しにくいですが、
前半部分の内容や、役者の良さ、映像・音楽のテイストなどの雰囲気の良さ、という点では、
結構よい映画だったと思います

+act

2010-07-26 | 向井理さん
向井理さんを特集している2010年5月号の+act、入手しました

20000万字インタビューは、字が小さくて読むのが大変でしたが、
向井さんのお芝居への真剣な眼差しが垣間見えて、すごくよかったです

写真も素敵だし、意外とページ数は少ないけれど、注文した甲斐がありました

人物に対する緻密な分析・理解と、鋭い感性の両方をもった上で、
あくまで自然体で演じる、というのが向井さんのお芝居のスタイルなのかなぁと感じました。

向井さんの自然体のお芝居ももちろん好きですが、
こういう人が、「風林火山」や「龍馬伝」のような「作り込んだ演技の世界」に放り込まれた場合にどうするのか、というのもちょっと見てみたい気もします

あと、役柄の根っこを押さえて、あとは自然体で演じる、というのは、
西島秀俊さんとちょっと似ているかも、とも思いました
(私が作品を見ている限りでは、という留保付きの感想ですが。)

それから、「ゲゲゲの女房」のプロデューサーの話も興味深かったです

てっきりNHKの作品「ママさんバレーでつかまえて」あたりで気に入られて、
朝ドラへ、というコースなのかと思ったら、

出演されていた朗読劇『もしもキミが。』を見たプロデューサーの目に留まったのがきっかけだそうな。
やはり、生の舞台って役者さんの魅力をダイレクトに伝えてくれるものなのかもしれませんね

映像のお仕事が落ち着いたら、舞台に出ないかなぁ。
そしたら絶対観に行きます

てるてる家族

2010-07-26 | ドラマ
ちょっと懐かしい朝ドラ「てるてる家族」の動画を大量に発見

視聴率は悪かったみたいですが、私にとっては好きな朝ドラの一つです
脚本は後に「風林火山」を書いた大森寿美男さん。
歌が要所要所に入って、すごく楽しい朝ドラでした

さて、これはたくさんあった動画の一つ↓



メインで出てくるのは、
お父ちゃんの岸谷五郎さんと、秋ちゃんの上野樹里さん
それから、謎の画家、近藤芳正さん。

岸谷五郎さんを好きになったきっかけはこの朝ドラ。
コミカルな演技で、すごく魅力的でした

いい声で、歌も上手いんですよね~
お父ちゃんの歌からリンクをはってあります☆

それにしても、今見ると、芸達者さんを集めてますよね
一個目の動画の後の方で出てくる小米朝さん(当時)も大好きでした

そして、岸谷さんと上野さんは今度の大河で秀吉と主役のお江
二人の絡みも多いのかなぁと、この動画を見ながら想像してました~

映画「おっぱいバレー」

2010-07-25 | 映画
予告編


TSUTAYAのレンタルが100円だったので、気になっていたけど手を出しにくかった
「おっぱいバレー」
を借りてみました

綾瀬はるかさんが各メディアで強調していたように、
しごく真面目に作られた青春映画でした(笑)

やる気のない中学生男子が、先生のおっぱい目当てに頑張る姿は、
バカバカしいけれど、ちょっと可愛くもあります

この映画、タイトルがひどいので(笑)、敬遠していたのですが、
出演者を見てみると、(敬称略)

綾瀬はるか

仲村トオル
青木崇高

光石研
福士誠治
田口浩正
市毛良枝

とまあ、地味目だけど素敵な俳優さんが揃っていて、そこが決め手でした

綾瀬はるかさんは爽やかに、でもコミカルに、一生懸命な先生を好演
青木くんも、こういう先生いるわ~って感じ(笑)

そして、私の中でMVPは、仲村トオルさん

ちょい役のはずなのに、やたら爽やかで、どうしてかなぁと思っていたら、
「ナイス!おっぱい!」
という衝撃の台詞を、超ド級の爽やかさで言い切りました
(↑の予告編も参照)

大爆笑するとともに、その役者としての潔さに感服です
惚れ直しました(笑)

あと、楽しいのは要所要所で流れるBGM
1979年、という設定なので、昭和の懐メロ満載です

私も、それから、一緒に見ていた弟も昭和の懐メロには詳しい方で、
(でも、私も弟も1979年にはまだ生まれていません
これはツイスト(世良正則)の「燃えろいい女」だね~なんて言いながら見てました

懐メロ好きにもお勧めな映画です