ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

「空飛ぶ広報室」 最終回 感想

2013-06-25 | ドラマ
録画していた最終回を昨日見ました。
ハッピーエンドで本当によかったよかった!久々に幸せな気持ちになれるドラマでした(^_^)

最終回は震災から2年が経った現在に時が移って、ブルーインパルスが松島基地に帰還したのを取材しに稲葉(新垣結衣)が仙台に行って空井(綾野剛)に久しぶりに会う、という展開。
前回上手く行くかにみえた二人でしたが、震災で距離をおいていて、、、

でも!最終的にはハッピーエンドでした!
付き合う期間短すぎるけど、もう結婚かよ?!とか、ってか震災前は付き合ってたんだっけ?!みたいな突っ込みはドラマなのでなしとして(笑)、
でも、この二人にはちゃんと結婚という選択をして終わってほしかったので、私的には大満足でした\(^_^)/
最後の空井と稲葉のぎゅーっはすごく微笑ましくてこちらまでハッピーになりましたし☆

しかし、綾野剛さんがこんなに可愛い役ができるなんて、知りませんでした。
私は一話で三回くらいは、空井可愛いー!っと叫んでました(笑)
こういう役も今後いっぱいやって欲しいです♪♪

「マイレージ、マイライフ」 感想

2013-06-23 | 映画
昨日は久しぶりにDVDを借りてきて、映画を見ました。
ジョージ・クルーニー主演の「マイレージ、マイライフ」です。

何だか想像していたのと、全然違う映画でした。
もっと、ジョージ・クルーニーが女性を口説いたり華やかな話なのかと思っていましたが、見終わって切なさばかりが残る不思議な映画でした。

特に、アレックスとの恋のくだりは何だかもやもやが残りました。
まあ、これまでの彼の生き方とか哲学からすれば、自業自得ということになるのでしょうが。でも、ちょっとかわいそうだったなー、ジョージ・クルーニー(笑)

失業者たちのシーンはドキュメンタリーみたいな雰囲気もあり、
ナタリーやジョージ・クルーニーのオフィスのシーンは古い映画みたいな雰囲気もあり、
たぶん見る人が見ると、映画技術的にも面白いのかもしれないですね。

私はこういうもやもやした気持ちが残る映画も嫌いじゃないので、見てよかったかなーとは思います。

朝ドラ雑感

2013-06-21 | ドラマ
最近、「あまちゃん」人気がすごいようですね。
私も「ハマる」までは行きませんが、週に何日かは見て、ストーリーは追っています。
アキちゃんはすごく可愛くて、見ていて気持ちがいいし、
クドカンの脚本はコネタ満載で楽しいだけじゃなく、しっかり感動させるシーンもあったりして、本当に飽きさせないです。
特に昨日のナツさんと春子のシーンはすごくよかったです(^-^) 今日の回はまだ見てないので、11時から見たいなぁと思ってます!

そんなこんなで、つらつら朝ドラについて考えてみたら、
去年の春頃は、私はそれこそどっぷり「カーネーション」にはまってたなぁと思い出しました。
ところが、このブログには全くそのことが書いてないのです(笑) 忙しかったのもあり、書き損ねたようです。
私史上、この「カーネーション」が朝ドラの中で一番好きな作品です。
尾野真千子さんは本当に素晴らしい女優さんだなぁと思いますし、脇を固めた小林薫さんらも素敵でした。
そして、もちろん、私も綾野剛さん演じる周防さんにハマった女子の一人です(笑)
脚本も今だかつてない完成度だったのではないでしょうか?いつも引き込まれて、糸子さんと一緒に怒ったり、切なくなったり、楽しくなったりしました。
再放送がなくなってしまったのが、本当に悲しいですか、ことによってはオンデマンドやDVDという手もありますし、また見直したいなぁと思っています!

ちなみに、他には「ゲゲゲの女房」やちょっと古いですが、「あぐり」も好きな作品。再放送で見た「チョッちゃん」も好きでしたねー
実在の女性の半生モノには外れが少ないような気がします。

NHKはあんまり面白くない(^-^; 、架空の女性の半生モノばかり再放送している気がしますが(笑)、是非ともこの辺りをまた再放送して欲しいです!

「ラスト・シンデレラ」最終回 感想

2013-06-21 | ドラマ
初回だけ見て、ついてけなくて挫折していた「ラスト・シンデレラ」、最終回は家にいたので見てみました。

途中の回もちょこちょこ見ただけの不真面目な視聴者だからかもしれませんが、
完全に藤木直人とくっつくもんだと思って見てたので、かなり拍子抜けしました(笑)
最近、藤木直人さんはこんな役回りが多いような、、、
もちろん、三浦春馬さんもかっこいいんですけどね!
でも、「君に届け」の風早くんみたいな爽やか系の役の方が好きだったかなーっとも思ったり(笑)

最後まで川柳にはさっぱり共感できず、やっぱり川柳要らなかったんじゃないかなぁと思いつつ、見終わりました☆
篠原涼子さんは相変わらず素敵だったので、ラブコメもいいですが、「アンフェア」みたいなクールな役もまたやってほしいです(*^^*)

小池真理子「恋」 感想

2013-06-18 | 
これまでも気になってはいた本でしたが、今度ドラマ化されるとのことで今のうちに読んでみることにしました。
今日は感想をしたためてみます!ちなみに若干ネタバレ、若干カラクチです。

あさま山荘事件解決の日に軽井沢で起きた殺人事件、その犯人であった矢野ふみ子が事件に至るまでの物語を語る、というお話。
ふみ子が親しくしていた片瀬夫妻との倒錯した関係が絡み合って、事件に至っているので、この三人の描写を軸に物語が進行するのですが、これが何だか感情移入できなかったです。
もちろん、異常な関係なので、理解不能なのはそれはそれで当然なのかもしれませんが、それにしても引き込まれないというか、白けてしまうというか、、、
もともと、谷崎潤一郎や川端康成の耽美系の話も結構好きなので、そういう話にも抵抗はないのですが、何だか入り込めなかったです。
そう思ってたら、殺人事件の被害者である大久保が最後にふみ子に対して、三人の関係について辛辣な言葉を投げ掛けるのです。
これがいちいちごもっともな話で、それまでいまいち三人の関係に感情移入できなかった私にはすごくしっくり来るのです。
そうすると作家の意図としては、三人の関係をある意味純化した愛や恋として描きたかったのか、それとも大久保のいうようにそんなのは馬鹿げたまやかしに過ぎないと言いたかったのか、どちらなんだろうと思ってしまいました。
いずれにしても成功していない気がするし、読んだあとも腑に落ちない気持ちが残される小説でした。

ちなみに、軽井沢好きには、楽しい小説ではないでしょうか?私は軽井沢には一回くらいしか行ったことがありませんが、軽井沢の雰囲気が味わえてそこはすごくよかったです(^_^)