ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

スタジオライフ

2009-11-28 | お芝居関連
スタジオライフが「トーマの心臓」を来年の3月に公演するそうです
毎日新聞の記事

記事にも書いてありますが、スタジオライフは男優さんだけの劇団で、
女性の役も男優さんが演じるのが特徴です

テレビで活躍されている方だと、姜暢雄さんが(たぶん今も)所属されています。

私は一回だけ「死の泉」を見に行きました。
ウィキペディアによると、
~劇団を表現するときに頻繁に用いられるキーワードは「耽美」~
とのことですが、まさに「死の泉」も耽美系でした

私自身耽美系が好きなので、「死の泉」はとても印象に残る舞台でした
皆川博子さんの原作もすぐ読んで、どっぷりハマりました。

見に行く前は、男優さんが女役を演じるというのは、姿かたちは美しいとしても、
演技するのはどうなのかな、とも心配していたのですが、
歌舞伎みたいに高い気持ち悪い声(失礼!)を出すわけでもなく、
実にナチュラルに女性を演じていて、ほとんど違和感なく見ることができました

特に、「死の泉」に出てくる女性の主人公は、
後半では、生身の女性というよりは、圧倒的な「美」としてのみ存在するので、
女優さんがやるよりも、美しい男優が女装して演じる方が、説得力があるかもしれません。

…とまあ、耽美系好きの私なので、
あと一歩で、スタジオライフに完全にハマりそうなところを、
今は、寸前で踏みとどまっている、という感じです。

で、「トーマの心臓」は「スタジオライフが誇る耽美系作品の代表作」
と聞いているので、本当は、絶対に行きたい作品なのです

う~ん、何とか暇を作って、行こうかなぁ…

エリザベート

2009-11-26 | ミュージカルCD
久しぶりのミュージカルCDレビューです

今日は、「エリザベート」のドイツ・キャスト版

これもたぶん渋谷のタワレコで購入。
歌詞カード付きです。

家にあるミュージカルCDの中で一番種類が多い演目が、この「エリザベート」です。
東宝公演のものは、2004年のライブ盤(山口トートと内野トート)と、東宝初演のときのライブ盤(こちらは2枚組・山口トートのみ)の3枚。
海外のものは、オリジナル・ウィーン・キャスト盤とドイツ・キャスト盤があります。

その中でも、ドイツ・キャスト盤は録音がきれいで、ドイツ語のシャープな響きが存分に楽しめるのでお気に入り

特筆すべきは、トート役ウーヴェ・クレーガーの声が、本当にかっこいいこと
Der Letzte Tanz(最後のダンス)では、ロックなナンバーを怪しくかっこよく、歌いあげています

本当に、ドイツ語+ロックって、すごくよく合って、
日本語+ロック(?)とは比べ物にならないかっこよさです(笑)

他のキャストの皆さんもとっても上手くて、聴きごたえがあります

一番のお気に入りはDie Schatten Werden Langer(闇が広がる)
不安な雰囲気の漂う音楽も大好きだし、ドイツ・キャストの歌のうまさもあって、
毎回聴き入ってしまいます。

歌詞もとっても意味深。
あ、といっても私はドイツ語は全く読めません。

なので、自動翻訳サイトBabel Fishに助けてもらっています
ドイツ語から日本語の翻訳はお勧めできませんが、
ドイツ語から英語への翻訳なら、かなり使えます。

だいぶ前に解読したので、もう忘れてしまいましたが、
東宝版の歌詞よりもっと詩的で、暗喩にも富んだ歌詞だったと思います。

ま、御託を並べましたが、曲の美しさには定評のあるこの作品、
とっても聴きごたえのあるCDであることは確かです

北大路欣也さんと上川隆也さん

2009-11-24 | 日記
「日経トレンディ」のサイトに、俳優やアーティストの上質なインタビュー記事が掲載されています

最初に発見したのは、北大路欣也さんのインタビュー記事。
「フロスト/ニクソン」のことも最後の方で語ってらっしゃいます。
写真もとっても素敵

北大路欣也さんインタビュー

そして、バックナンバーを眺めていたら、上川さんの記事発見
「ウーマン・イン・ブラック」をロンドンで公演した時の記事なので、
ちょっと前の記事です。

上川隆也さんインタビュー

写真もすっごくかっこいい
上川さんのヘンリー六世、家族は行く気満々ですが、
またしても、行けそうにない時期…
仕方ないかぁ

あ、そういえば、この二人で、ボスの「食後の余韻」のCMやってますよね

サントリーHP

政界を牛耳るフィクサーと冷徹で有能な秘書(笑)
初めて見たときは衝撃でした…
「官僚たちの夏」とか「不毛地帯」のテイストですよね。
上川さんもどっちかに出てくれればよかったのになぁ

ミュージカル&舞台情報

2009-11-23 | ミュージカル動画・記事他
山本耕史さんと村川絵梨さんの二人芝居(二人ミュージカル?)が来年の4月に上演されるそうです

「ラスト・ファイヴ・イヤーズ」記事

絶対見に行けそうにない時期なのが、ものすごく残念
山本耕史さんのミュージカル、一度見てみたいんだけどなぁ

作品もちょっと調べたところ、山本さんは何回か演じてらっしゃるみたいですね
気になる~

それと、劇団☆新感線の舞台「薔薇とサムライ」の詳細が告知されました

シアターガイドHP
「薔薇とサムライ」公式ブログ

浦井さんは天海祐希さん演じる女王に思いを寄せる、王子の役みたいです
いいなぁ、王様の次は王子さまかぁ
見たいなぁ