ミュージカルな日々

ミュージカル好きの私が、観劇・映画・ドラマ・音楽・本の感想を書きつづるブログ、になる予定。

『リトル・ランボーズ』 感想

2010-11-23 | 映画
映画『リトル・ランボーズ』予告編


渋谷のシネクイントで『リトル・ランボーズ』を見てきました

友人の誘いだったので,あまり内容を知らずに観に行ったのですが,
主役の男の子が本当に可愛くて
ミニシアターらしい,地味な映画でしたが,楽しめて最後はじんわり暖かい気持ちになりました

ストーリーは,一家で厳格な宗派に属するために,一切の「世俗」の娯楽を禁じられた少年と,
手のつけられない悪ガキ少年が,ふとしたことから出会い,映画製作にのめり込んでいく…
というのが,前半。

二人の間に友情が芽生えて,でも,その友情が危機に瀕して…というのが,後半。

ま,よくある話と言えば,そうなのですが,
主人公の少年が,か細い体で「ランボーの息子」になりきっているのが,
本当に微笑ましくて

それから,キリスト教の原理主義,厳格な宗派の信徒の生活が垣間見られたのも面白かったです
彼は,学校で教材として見せられるビデオすら,見ることができないのです

そんな彼がいきなり「ランボー」を見てしまうのですから,
すごい衝撃を受けたのも納得ではあります

あと,悪ガキ少年の方も,後半はすごく健気で可愛くて,
むしろこっちの方が愛おしくなります(笑)

という訳で,子役の魅力全開のほのぼの系映画。
安心して見られるし,ほっこり感動できて,いい映画でした


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