森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

おさんぽと修行

2024-07-28 20:31:20 | 工作
螺旋階段くるくる

相変わらず暑いです。来週はもっと暑いかもという予報も。
土曜日ワイフは勉強会へ。

「多分今日は出ないから」
「ラジャー」

というわけで、編みましょう。と、以前作った「夏っぽいはずの時計ベルト」を参考にしょうとしたところ、ありません。どうやら気に入ってくれて使ってくれているようです。これはウレシイです。

一通り、作りたいものを作った夕方。ワイフと一緒に河原をおさんぽしました。


時折雨がポツっとくるような雲のおかげで日差しが遮られています。それでもムンムンです。週末ということもあって、橋3本分のおさんぽです。


これはこれは。鵜(黒いの)サギ(しろいの)のダブルカップリングです。


いつもより風が少なく、むぅむぅな感じでしたが、水面は穏やかで夕空を映していました。


気に入って使ってくれているのなら、とこちらの時計のバンドを編んでみました。数を編むことが修行となります。

「何色基調が良い?」
「白と、この色がいいかな」
「ラジャー」

この色というのは、あまり使ったことがなかった、アメジストでした。
これくらいチョコッとアクセントで入るくらいが、美味しいそうでいいかな。


週前半、まだ体力があるころに、サンプルを作ったりすること数週間。
編み方は覚えてしまいました。覚えた分、脳みそに余裕ができるので、編み方の方に意識を回せるようになるはずです、少し綺麗に編めるようになったような気がします。はず。。


遊革(ゆうかく)はアクセントで入れた、アメジスト色にしました。
輪っかの閉じ方も慣れてきました。

森のなかまの相手をしてくれているこの時計。まだ売られているようです。

 [ナースリー] スカンジナビアンフォレスト リストウォッチ

盛大に月差があるかと思いきや、公称月差20秒を謳うものとさほど変わらない感じで使っています。針音も静かな部類で、見やすいし、何よりカワイイ。


KBK尾錠式のバンドとしては後期がたのものと並べてみました。
着け心地が良いので、色を変えて自分用のものも編んでみたいものです。
時間が欲しい。。

それでは!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たのしい AE-1200WH

2024-03-17 14:57:36 | 工作
花粉疲れでも、ちょっとテンションあがります。

春の花が咲き、地べたがにぎやかになっているのに、鉛のような体。追い討ちをかける花粉。セール中だったので、まえまえから気になっていたAE-1200WHを購入しました。


購入したのは、AE-1200WH-1Bという海外モデルのもの。いろいろ型番がありますが、機能は同じ。筐体や文字などの色の違いです。こちらのサイトが詳しかったので、こちらから購入させてもらいました

海外モデルなので、説明書は日本語を除くその他メジャーな言語。とはいえ、本家で日本語のPDFをダウンロードできます。今はそういう世の中です。しかし、購入したお店で、わざわざPDFのプリントアウトまでつけてくれていました。大変な手間だと思います。

時間は自分で合わせます。いろいろレビューを見ましたが、届いて時刻が合っていないことに不満を持つ方もいらっしゃるのには、おどろきでした。最初に自分で合わせて、操作を覚える。これで良いのでないでしょうか。

さて、松本零士さんが描く機械のような、目盛りつきの円や、矩形。おまけに世界地図までついています。とてもワクワクさせてくれるデザインです(感じ方には個人差があります)。

海外の一部の人たちからは、007シリーズに出てきそうなところから、カジノロワイヤルをもじって、カシオロワイヤルとよばれ、随分まえから人気があるそうです。

Casio Royalで検索してみると、改造動画などが沢山出てきて、見ていてたのしいです。


水曜日に到着。とってもうれしいです。そして、土曜日にさっそくベルトを外し、2mmのスリムコードが入ることを確認します。クリアランスは狭いので、バネ棒を外した状態でセットする必要はありますが、無理なくセットできます。テンションがあがります。


編み目からバネ棒が見えないようにするため、こんな風にグルグル巻きにして編み始めてみます。


芯紐の幅は外側で15mmになりました。


シンプルに2色でKBI編みをします。なかなか良いのではないでしょうか。


ただ、幅が20mmを超えてしまいました。手持ちの尾錠は18mmまでですので、いつも通りの編み方で始めます。このブログ内を「12時側」で検索すると、これまでに試行錯誤してきた記事がでてきます。


黒とブルーグレーの組み合わせ。芯紐の幅を10mmくらいにして、いつも通りに始めると、2mmのコードで大体、18mm以内になります。締め込み具合で、このあたりは適当に変化します。


黒とネイビーの組み合わせも、それっぽいかなと思いました。他にも色の組み合わせを試してみて、最終的に黒とライトブラウンが、ピンときました。


今回の編み紐のセットの仕方です。バネ棒をセットすると焼き止めが内側に隠れます。それだけです。
KBKハンギングウォッチベルト」で、編み紐をバネ棒にからげないやり方をしていたのですが、バネ棒付近あたりが、ゴチャゴチャするほうが、今回の時計にはあうかなぁ、というだけです。


こんなかんじになりました。オリジナルのフィット感がよかったので、12時側は8cmにし、6時側はベルトがあまらないように短くしました。


外寸を見た時は「ちょっと大きいかなぁ」と思ったのですが、なんだか慣れました。文字も大きく見やすいです。


オレンジ色の照明も確りしているので、老眼にはありがたいです。


ベルトを抑える遊革は、平結びを5cmしたものを本結びでループにしています。本結びしたところは、見た目はなんですが、融着よりも確実ですし、隠れて見えないので、あまり進歩していません。


時間を知りたければ、スマホを見れば良いし、別の国の時刻を知る必要もない生活をおくっています。でも、そんなことは別にどうでも良いじゃないですか。

最後まで月齢を知ることができるWS-1700H(今みたら売り切れていました)と迷いましたが、ガチャガチャしつつも、スッキリしたケースに収まった、AE-1200WHのデザインがとても気に入ってしまいました。

身につけていて、密かにワクワクできるデザイン。しかも、微妙なバランスで比較的入手しやすい価格に抑えて、シレッと売っているところにやられてしましました。

ガジェット好きとか、昭和レトロとかに十把一からげにされてしまうのかもしれませんが、抗い難い方は、腕にはめてみてください。

それでは!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽこん! 2024 と、今週のベルト

2024-03-03 21:10:29 | 工作
やっと見つけました。ずいぶん前から、ぽこんしていたようです。

時計のベルトを編み始めてから、ながいあいだ宿題にしていた、電卓付きのカシオの時計CA-53WF。最初はハンギングウォッチにしていました

バックル式ではなく、尾錠式にしてから、やってみたいと思ったのですが、いくつか作ってみると、経験値がたまったのか、事前にダメそうなところに気づくようになります。

この子は、バネ棒とベルトを通すスペースが狭く、1mmのコードを通すのも辛いです。できれば2mmのコードで作りたいです。どうしましょう。。


強引にいきました。バネ棒に2mmのコードを添わせて、0.75mmのコードで、タッチングというか、ライン結びというかで、固定しました。


これで、狭いスペースでもコード固定できます。随分長いこと考えていましたが、やってみればあっけなかったでした。年々確実に腰が重くなってきています。あとは編むだけです。


若葉が出始めています。春ですね。
先週は夕飯を買いに通った、ご近所の川べり。今週も同じような理由で歩きます。
先週女子会だったワイフ。花粉もひどいし、平日のダメージも溜まって、土曜日は昏睡していました。おさんぽせずに、このまま編み続けてもよいのですが、せっかくなので、夫婦でおさんぽをしようと、無理やり誘います。


今年初めてのハナニラさんに会いました。春です。
持っているのは、40mmのGR3だけで、彼女は遥か遠く。。トリミングしたところ長辺が640ピクセルを切ってしまいまいしたが、今日出会えてうれしいです。


いつもの写真よりも光が青っぽく爽やかです。我々にしては珍しく13:30ごろのお散歩になります。結構夕方からのお散歩される方も多いので、この時間は結構歩きやすかったです。


干潮で川べりに残された、水たまりの水面を風が波を立てていきます。


ふぐりくんたちを見つけると足を止めてしまう森のなかま夫婦。先週に比べて
数も増えてきたので、いたるところで足止めを喰らいます。


リリース直前のカラスムギの種。水に触れるとグリンと動いて、地中に埋まっていこうとするのですから、おどろきです。


だんだんノってきたのか、折り返す橋を1本追加するワイフ。歩き始めてしまえば、こんなものであります。
橋1本を通り越すと植生も変わってきます。そして、護岸の状況もちがいます。植物も人間も、色々なの縛りのなかで生きています。


けっこう複雑な川底ですね。
道をおりかえし、スーパに向かいます。一人でいってもあれこれ買ってしまいそうですが、二人でいくと「あっ」というようなものを見つけてしまい、予定よりたくさんになってしまいました。

アパートに戻って、たこやき、二色おこわをペロリと頂きます。いなげやの惣菜は美味いです。


編み上がりました。裏側はこんな風になりました。結びで作りだす芯紐の幅に比べて、幅の大きさは割と自由にできるようです。


バネ棒と接続した結び目が、チラっと見えます。「見えてしまう」という方が正解かもしれません。


編みはKBKです。今回冒険したのは、編み紐を同じ色にして、芯紐だけ色を変えてステッチ感を出してみました。

ながいこと宿題になっていたものに、一区切りをつけられたのはうれしいです。

それでは!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおむね川沿いのおさんぽ

2024-02-18 18:17:36 | デフォ
水面(みなも)のぐにゃぐにゃ。カモさん泳いで、さらにぐにゃぐにゃ。


ご近所でも、キュウリグサが咲き始めました。ロゼット状の葉っぱを花束のように拡げ、「ハイッ」とキュウリグサが花を開かせ始めています。感じ方は人それぞれですが、とってもカワイイです。


快適そうな隙間があったので、ポケットから真鍮の懐中電灯を取り出します。周囲を傷つけたりしなければ、こんな風に置いて写真をとっています。真鍮は馴染みやすい被写体かと思います。


つづらおりの階段を登っていくと、うつむいた、ヒイラギナンテンの花が少しだけ顔をみせてくれました。触ってはいないのでわかりませんが、葉っぱと違い、やわらかそうな質感に見えます。

この日は、とある食べ物を入手すべく、ミッション優先でお店へと向かいます。背後から人に抜かされると、先に入店。お目当てのものが無くなる。という競争に森のなかま夫婦も巻き込まれています(笑)

ミッション終了。無事おめあての品と初めての品々を入手できました。そしてお腹が空きます。

「おなかすいたよー。しょっぱいの、どこかで食べようよ」というワイフ。

どうせなら、ビールに始まり、しっかり食べたい森のなかま。やや強引に「目的地を結ぶ、いったことがない道シリーズ」みたいなかんじで、ワイフを説得し目的地へと向かいます。


おぉ、もう、モクレンが咲きはじめています。最近暖かい日が続いているので、早起きしてしまったのでしょうか。


とある壁面。ツタが枯れています。よく見ていないせいからかもしれませんが、ツタがこのような枯れ方をしている壁面をあまり見たことがありません。


水面に映る空に吸い寄せられる、森のなかま夫婦。大岡川から分岐する中村川に出てきました。中村川は首都高速の帽子をかぶっていますが、石川町駅付近は露天になっているところがあるそうです


「かっこいー重機がある」とワイフ。重機もかっこいいですが、作業場もかっこいいです。


仮設の大きな構造物は。ビルや橋とちがった雰囲気があり気を惹かれてしまいます。


それが、大好きな水面に映っているのですから、暫く足を止めて写真を撮ってしまいます。通りすがりの人が「何かあるのだろうか?」みたいに振り向いていました。


なんだか、ゆかいな郵便受けがあります。個人のものだと気が引けますが、URLも書かれていたので撮ってみました。

塾なのか学校なのかわからない!? 石川町にある「もうひとつの学校」ってどんなところ?

郵便受けの写真はありませんでしたが、みなさん気になるみたいですね。


石川町駅の「ひらがな商店街」通り。好きな雰囲気です。

再び川沿いに戻ると、中村側は「元町と山下町との間は堀川とも呼ばれる」ようになります(Wikipediaの概要より)。堀川にかかる橋は6本。市場通り橋を渡って、今年初めての福満園 別館に向かいます。


最後に食べたのは、去年12月中頃。森のなかまもですが、ワイフ待望のキャベツ鍋が最初にやってきました。

おりしも、春節と重なりましたが、主要パレードが終了し、昼には遅すぎ、夜には早すぎの時間帯を狙って行ったのが功を奏したのか、入れました。


こちらで、いただく初めての担々麺
日本人向けに練り胡麻の芝麻醤(チーマジャン)が入ったものになっています。多分頼めば、ネイティブ向けのもあるのかもしれません。
坦々麺といえば「エニウェイとにかく濃厚!」という方には、やや物足りないかもしれませんが、森のなかま的にはジャストでした。この辺りは好みでしょうか。四川焼きそばと、どちらを選ぼうか迷ってしまいそうです。


つまみながら、仕上がっていくキャベツ鍋。神へと近づいていきます。


久しぶりのダイコンモチ。そのままでも美味しいですが、ワイフは坦々麺のスープと合わせてみたりしていました。いろいろ味変をしてみてもいいかもです。森のなかまのおすすめは、お酢少々。おじさんだから、仕方ありません。最後は、酢でもなく素で。


唐辛子以外は、粒子に至るまで食べ尽くしたキャベツ鍋。「家でもできたら」と思いますが想いを募らせて、お店で食べるくらいにしておかないと、大変なことになってしまうので、現状維持でよいのではないでしょうか。

レタスチャーハンを頼んでいたのですが、さすがに食べられそうになかったので、持ち帰りに変更してもらいました。


中華街の裏路地。お店がひしめき合う場所には(人によっては)宝物のような光景がたくさんありますね。


堀川に戻り、駅へと向かいます。首都高速をいつも通りかぶっています。川沿いのイルミネーションが水面に映るような暗さになってきました。



市場通り橋の灯が首都高にもうっすらと映っていました。


曇天の日の夕暮れ。街灯の光とまじって、不思議なかんじがします。まぁ、今年初めてのキャベツ鍋を食べてシアワセな気持ちだったので、いろいろなものがとても、綺麗にみえたのかもしれません。


冒頭のカモさんがたゆたう、堀川の水面。キャベツ鍋を消化した今みても、面白い光景だと思います。


市場通り橋を渡ります。何度この橋を渡っているのかわかりません。車両が通れない人道橋ということから、地元の方もよく使われている橋かと思います。


市場通り橋の特徴的な赤い飾りの光も水面に映ります。福の字を逆さにした「倒福」との関連なのかな、と思いつつも、福の字がありません。

「蝙蝠(コウモリ)が頭を下にしてぶらさがっている絵も、「蝠」の発音が同じなため、倒福の記号として扱われる」(Wikipediaより引用)にあるように、コウモリを表す記号なのか、はたまた別なものなのか、宿題ができたようです。

倒福については、こちらにも詳しい由来がありました。

横浜中華街の店で見かける逆さまの「福」の謎


なんだか、渡ってみたくなる橋でしょ?


どこで撮ったのかもよく思い出せませんが、元気がよい電柱と電線。ところどころに葉っぱも見えますが、街路樹と重なり合って見えてるのかと思います。
人間も植物も、空にいろいろなものを展開するもんです。

6時過ぎに日吉駅に着くと、辺りはすっかり暗くなっていました。


アパートに帰ってきてから、編みたくなって、先週編んだKBKハンギングウォッチの配色で、尾錠式の時計ベルトを編みました。

ベルト幅が14mmしかないので、芯紐の幅が狭かったので、フルフルに幅を使い、最初に1段目を強めに引き締め、強引に目的の幅にしました。


最初の頃に作ったものに比べベルト幅が太くなり、密集した編みになりました。以前の尾錠は14mmでしたが、今回の編みだと18mmのものが必要でした。
当初の「ムレにくいかも」という特徴はなくなりましたが、こうして、比べてみると、確りしたものになりました。配色は難しいですが3色も面白いですね。

それでは!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KBKハンギングウォッチベルト

2024-02-12 18:27:13 | 工作
ようやく、それっぽくなりました。


おさんぽから帰ってきて、ちょっとだけ新しい試みをを含めて、初号機を作ってみました。ちょっと、なんだかなぁ、思いワイフに見せると。。

「なんか、この縁取りが、マンガのう○こみたい」

なかなか、てきびしいですが、そうなんだと思います。


左から右に試作を進めました。

ピンクは基本的に初号機と同じで、少し丁寧に作っています。輪郭とのコントラストが弱まるような配色と、芯紐の色を変えて3色にしました。

真ん中のは、芯紐は2mmで、編み紐を3mmのものにしています。


最初の新しい試みですが、今までは編み紐をバネ棒にからげていたのをやめてみました。編み込んで、目を詰めてしまえば、わざわざスペースをとってバネ棒に固定する必要がないからです。試作を作って解いているときに気づきました。

こうすると、編み紐を結んでいたスペースを芯紐の間隔を広げるのに使えます。また、編み始めが素直にできます。


なんとも、頼りないヘロヘロなかんじですが、こんなかんじで始めます。


こうしてみると、「KBK編み」は「本結び」に芯紐を追加した「平結び」、その芯紐の位置が異なるバリエーションのようにも見えます。


芯紐の間隔が最大になるように欲張って配置してみると、確かに幅広になります。矢印の間にある部分が幅広になるんですね。
この部分、なんだか瞑った目がパカッと開いて、へんな光が出てきたらいやだろうなぁ、という感じです。
紐の太さ、芯紐の間隔がマッチするところは、好みにもよりますが、それほど広くはないようです。

ここを解決するために、試したのが、編み紐を3mmにしたものでした。
それほど、悪くはないし、こういうのもアリかな?と思いますが、今自分がやりたいこととは違うようでした。


唐突ですが「生協さんで生のグリーピースがあったから、スペシャルミックスベジタブルつくってみたよー」これが、スペシャルうまかったです。

子供が残す代表みたいなグリーンピース。それが、ニンジン、コーンと混ざった昔の冷凍食品は、たしかにあまり美味しくなかった記憶があります。が、最近のは、冷凍のでもうまいです。森のなかまんちでは、結構人気であります。

冷凍物でも十分美味しくなっているのですが、生のグリーンピースを食べてみると、コクと香りがダンチでした。これは、付け合わせでなくメインでもいける一品であります。

というわけで、美味しい夕食をいただき、考えます。

芯紐の間隔はギリギリまで広げないとして、今まで編み紐を取り付けていた部分が、空いてしまうのはイケてないよなぁ。。と思います。そして寝ます。


朝起きて、練習用の太い紐と戯れます。「ヒバリ結び」をグルグル巻き付ければ幅を増やせることに気づきました。確か、手持ちの本にも書いてありました。


「巻き結び」でもできます。


巻き付ける量を変えれば、紐を出す位置をずらすこともできそうです。なかなか使えそうです。

ただ、結び紐の間隔は拡げられず、必ず隣接することになります。
でも、大丈夫。


タッチング結び」で間隔を広げ、バネ棒ギリギリのところで、一回分を巻き付ければ、これまで編み紐を取り付けていた感覚分をダミーで埋めることができそうです。


実際にとりつけてみたのがこちらです。


真ん中の「ヒバリ結び」の内側に左右1回ずつダミーを巻き付けています。
バネ棒の左右にヒバリ結びを並べると、タッチング結びになりますが、こちらの内側にもダミーを2回ずついれました。

タッチング結びで芯紐の間を拡げる時は、一つの結び目がそれなりの大きさがあり、調節が難しいのですが、ダミーを入れる方法だと、ある程度調節が効くのが美点であります。わかってしまえば、誰もがしっていることですが、なかなか気づかないものであります。


あとは、丁寧に編み目を詰めるようKBK編みを行います。こちらが編んでいたときの表側です。


こちらが裏側です。芯紐の取り付けは、こちらの方が好みかもしれませんが、多少アラが見えてしまいます。数をこなせば精進できるかもしれません。


カラビナへの取り付けです。「つゆ結びで金具に接続する、結びの終わり方」で紹介した方法です。

森のなかまは、「つゆ結び」はAの紐を前から後ろにもっていく手順で覚えています。
なので、「Aの紐は、カラビナの前から後ろへ通します」こうすると、紐全体を包んで、網目が落ち着きます。

あれ?

前回とは逆ですね(笑)今書いていて気づきました(汗)
まぁ、人を傷つけたりするわけではないので、やってみて、うまくできた方でやってください。的なおおらかな目で見ていただければです。
それにしても、あれぇ〜?結び目ができる位置なのかな。。


AのでBと、芯紐を包みながら後ろへ通します。


Bの紐をAの紐を包みながら後ろから右側に回します。


Bの紐をAの紐が作っているループに差し込みます。


つゆ結びは2回以上やってください。1回でも大丈夫かと思いますが、焼き止めがはずれても、最後の1段が残っていれば、時計を落としてしまう心配はありあません。
「まとめ結び」でも良いですが難しいでしょうし、結び目のサイズからすると、つゆ結びは結構強度があるかと思います。お好きな方法で。

結び目が、KBK編みの部分に寄せられるとスマートです。矢印の、つゆ結びの編み目をKBI編み側にクィクイ寄せてあげてください。


カラビナを通すときに交差させているので、ループを作る際、紐が安定し、カラビナを外してもループが変形したりしません。紐の太さ分、左右どちらかにずれているのは、つゆ結びの結び紐が流れていくためによるものですので、これは仕方がないです。

というわけで、できあがりです。


再び唐突ですが、冷蔵庫に賞味期限を過ぎたうどん玉が一つありました。「不適切にもほどがある!」で、焼きうどん+目玉焼き+マヨネーズが、うまそうだったので、今日の昼にワイフが作ってくれました。

最初はマヨなしで、黄身をグチャグチャ。。。うまいっ!
マヨは味変くらいで、決めては紅しょうが。夫婦でDNAレベルで抗えなひと時を過ごしました。


部屋に先客たちがいます。いい背中です。


掃除をするときに、ワイフが無意識にどかしているんだと思いますが、こういう光景をみると、なるべくして一緒になったんだなぁ、と思います。

備忘録用に、写真を撮るため、なかまたちにはどいてもらいます。


ガラス板に桁を履かせます。撮影対象をガラスに乗せて写真をとると、上から照明を当てても影ができません。という撮影方法です。

でも、今日は照明を用意するのも面倒です。気楽にいきましょう。
ガラスの下でなかまをたちを遊ばせます。カメラの絞りを解放で撮ると、適当にぼやけつつ、妙な存在感を示すのが好きです。今日は、これをやりたかったのです。気に入ったらやってみてください。


試作をつくって、不満なところの要因をみつけ、解決方法を考える。ものを作る上で基本的なことをやってみました。なんだか仕事みたいですが、趣味なので苦にはなりません。
自分でも、初号機よりよくなっと思います。もう「う○こ」ではないかと思います(笑)

しかし、こういうプロセスを1ラウンドやってみると、手順付きの作品集などを出版されている作家さんの凄さが、少しだけわかります。まだまだ、自分の理解が至らないところがあるんだと思います。

羨んでも差は縮まりませんので、時間をみつけて精進してみたいと思います。

それでは!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする