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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

KBKハンギングウォッチベルト

2024-02-12 18:27:13 | 工作
ようやく、それっぽくなりました。


おさんぽから帰ってきて、ちょっとだけ新しい試みをを含めて、初号機を作ってみました。ちょっと、なんだかなぁ、思いワイフに見せると。。

「なんか、この縁取りが、マンガのう○こみたい」

なかなか、てきびしいですが、そうなんだと思います。


左から右に試作を進めました。

ピンクは基本的に初号機と同じで、少し丁寧に作っています。輪郭とのコントラストが弱まるような配色と、芯紐の色を変えて3色にしました。

真ん中のは、芯紐は2mmで、編み紐を3mmのものにしています。


最初の新しい試みですが、今までは編み紐をバネ棒にからげていたのをやめてみました。編み込んで、目を詰めてしまえば、わざわざスペースをとってバネ棒に固定する必要がないからです。試作を作って解いているときに気づきました。

こうすると、編み紐を結んでいたスペースを芯紐の間隔を広げるのに使えます。また、編み始めが素直にできます。


なんとも、頼りないヘロヘロなかんじですが、こんなかんじで始めます。


こうしてみると、「KBK編み」は「本結び」に芯紐を追加した「平結び」、その芯紐の位置が異なるバリエーションのようにも見えます。


芯紐の間隔が最大になるように欲張って配置してみると、確かに幅広になります。矢印の間にある部分が幅広になるんですね。
この部分、なんだか瞑った目がパカッと開いて、へんな光が出てきたらいやだろうなぁ、という感じです。
紐の太さ、芯紐の間隔がマッチするところは、好みにもよりますが、それほど広くはないようです。

ここを解決するために、試したのが、編み紐を3mmにしたものでした。
それほど、悪くはないし、こういうのもアリかな?と思いますが、今自分がやりたいこととは違うようでした。


唐突ですが「生協さんで生のグリーピースがあったから、スペシャルミックスベジタブルつくってみたよー」これが、スペシャルうまかったです。

子供が残す代表みたいなグリーンピース。それが、ニンジン、コーンと混ざった昔の冷凍食品は、たしかにあまり美味しくなかった記憶があります。が、最近のは、冷凍のでもうまいです。森のなかまんちでは、結構人気であります。

冷凍物でも十分美味しくなっているのですが、生のグリーンピースを食べてみると、コクと香りがダンチでした。これは、付け合わせでなくメインでもいける一品であります。

というわけで、美味しい夕食をいただき、考えます。

芯紐の間隔はギリギリまで広げないとして、今まで編み紐を取り付けていた部分が、空いてしまうのはイケてないよなぁ。。と思います。そして寝ます。


朝起きて、練習用の太い紐と戯れます。「ヒバリ結び」をグルグル巻き付ければ幅を増やせることに気づきました。確か、手持ちの本にも書いてありました。


「巻き結び」でもできます。


巻き付ける量を変えれば、紐を出す位置をずらすこともできそうです。なかなか使えそうです。

ただ、結び紐の間隔は拡げられず、必ず隣接することになります。
でも、大丈夫。


タッチング結び」で間隔を広げ、バネ棒ギリギリのところで、一回分を巻き付ければ、これまで編み紐を取り付けていた感覚分をダミーで埋めることができそうです。


実際にとりつけてみたのがこちらです。


真ん中の「ヒバリ結び」の内側に左右1回ずつダミーを巻き付けています。
バネ棒の左右にヒバリ結びを並べると、タッチング結びになりますが、こちらの内側にもダミーを2回ずついれました。

タッチング結びで芯紐の間を拡げる時は、一つの結び目がそれなりの大きさがあり、調節が難しいのですが、ダミーを入れる方法だと、ある程度調節が効くのが美点であります。わかってしまえば、誰もがしっていることですが、なかなか気づかないものであります。


あとは、丁寧に編み目を詰めるようKBK編みを行います。こちらが編んでいたときの表側です。


こちらが裏側です。芯紐の取り付けは、こちらの方が好みかもしれませんが、多少アラが見えてしまいます。数をこなせば精進できるかもしれません。


カラビナへの取り付けです。「つゆ結びで金具に接続する、結びの終わり方」で紹介した方法です。

森のなかまは、「つゆ結び」はAの紐を前から後ろにもっていく手順で覚えています。
なので、「Aの紐は、カラビナの前から後ろへ通します」こうすると、紐全体を包んで、網目が落ち着きます。

あれ?

前回とは逆ですね(笑)今書いていて気づきました(汗)
まぁ、人を傷つけたりするわけではないので、やってみて、うまくできた方でやってください。的なおおらかな目で見ていただければです。
それにしても、あれぇ〜?結び目ができる位置なのかな。。


AのでBと、芯紐を包みながら後ろへ通します。


Bの紐をAの紐を包みながら後ろから右側に回します。


Bの紐をAの紐が作っているループに差し込みます。


つゆ結びは2回以上やってください。1回でも大丈夫かと思いますが、焼き止めがはずれても、最後の1段が残っていれば、時計を落としてしまう心配はありあません。
「まとめ結び」でも良いですが難しいでしょうし、結び目のサイズからすると、つゆ結びは結構強度があるかと思います。お好きな方法で。

結び目が、KBK編みの部分に寄せられるとスマートです。矢印の、つゆ結びの編み目をKBI編み側にクィクイ寄せてあげてください。


カラビナを通すときに交差させているので、ループを作る際、紐が安定し、カラビナを外してもループが変形したりしません。紐の太さ分、左右どちらかにずれているのは、つゆ結びの結び紐が流れていくためによるものですので、これは仕方がないです。

というわけで、できあがりです。


再び唐突ですが、冷蔵庫に賞味期限を過ぎたうどん玉が一つありました。「不適切にもほどがある!」で、焼きうどん+目玉焼き+マヨネーズが、うまそうだったので、今日の昼にワイフが作ってくれました。

最初はマヨなしで、黄身をグチャグチャ。。。うまいっ!
マヨは味変くらいで、決めては紅しょうが。夫婦でDNAレベルで抗えなひと時を過ごしました。


部屋に先客たちがいます。いい背中です。


掃除をするときに、ワイフが無意識にどかしているんだと思いますが、こういう光景をみると、なるべくして一緒になったんだなぁ、と思います。

備忘録用に、写真を撮るため、なかまたちにはどいてもらいます。


ガラス板に桁を履かせます。撮影対象をガラスに乗せて写真をとると、上から照明を当てても影ができません。という撮影方法です。

でも、今日は照明を用意するのも面倒です。気楽にいきましょう。
ガラスの下でなかまをたちを遊ばせます。カメラの絞りを解放で撮ると、適当にぼやけつつ、妙な存在感を示すのが好きです。今日は、これをやりたかったのです。気に入ったらやってみてください。


試作をつくって、不満なところの要因をみつけ、解決方法を考える。ものを作る上で基本的なことをやってみました。なんだか仕事みたいですが、趣味なので苦にはなりません。
自分でも、初号機よりよくなっと思います。もう「う○こ」ではないかと思います(笑)

しかし、こういうプロセスを1ラウンドやってみると、手順付きの作品集などを出版されている作家さんの凄さが、少しだけわかります。まだまだ、自分の理解が至らないところがあるんだと思います。

羨んでも差は縮まりませんので、時間をみつけて精進してみたいと思います。

それでは!
コメント
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