「
霧笛橋」の傍らにあるこのマグノリアは
あの日以来特別な存在になっています。
今週の火曜日の朝。会社の構内に入りテクテク。テクテク。そしてテクテク。建物に入ろうとした瞬間、
七色組がドーン。。。。会社内で写真を撮るのは禁じられているので「むぅぅ。。」
そうだ!ワイフに教えよう!
と、席に着いてからメールをしました。どうやら
写真に撮る事ができたようです。多分「
上部タンジェントアーク」だと思います。初めてみました。ながなが引っ張りましたが(笑)いかがお過ごしでしょうか。
本日は
前回シモクレンを見た後の続きであります。バルタール広場側から「
港が見える丘公園(リンク先にPDFの地図があります)」目指して丘を登り始めます。
緑と青のなかに咲く「
ヤブツバキ」を見ながら丘を登ります。夫婦で上を向きっぱなしです(笑)
真っ直ぐやってきたのは森のなかまがマグノリアストーキングしている霧笛橋の「
ハクモクレン」です。
一昨年は桜のお花見の時にわずかしか見られず、去年は写真にも収められずでしたので今年はサンサンとお日様の光を浴びる姿がみられてウレシイのであります。
ぷっくり♪ぷっくり♪
積雲の白さともまた違うのであります。桜が咲き出す前のいろんな白が浮かんでいる空は春の始まりであります。
写真を撮っている人も多いのであんまり占有しても悪いので
文学館の裏側を回ることにします。
再び「
アセビ」です。今年はなぜかアセビを良く撮ってしまいます。新しい扉をあけてしまったのでしょうか(笑)
HD 35mm Limitedの丸ボケは本当にキレイで撮っていてウキウキ、ドキドキしてしまいます。「ボディよりもレンズ!」と実感であります。あっ、もちろん
K-3も欲しいですけどね(笑)
ほんわかした薄い黄色のは「
ヒュウガミズキ」かと思われます。リンク先によると「ふつうによく植えられるのは
土佐水木の方」とあり、どっちなんだろうとおもいましたが雄しべの色がポイントであります。
葉っぱもワサワサ。右下でワイフがやっぱり上を見ています(笑)なんだか「
イグザイルねこ」みたいな登場のしかたです(笑)
周辺に沢山咲いている「
ヒイラギナンテン」木漏れ日と一緒に撮りたくて触ると痛い葉っぱをヨケヨケしなががら、やはり上を向いています。。。イテテッ。。
再び霧笛橋に戻ってきました。「
ワニワニパニックみたな雲」だなぁと思い口に出すと。ワイフもそう思ったそうです。夫婦ですね(笑)
まだ開ききっていないマグノリア。
注意してみていると町中でもハクモクレン、シモクレン、コブシを見つける事ができます。もし見つけたら空の色とともに変わる表情を楽しんでみて下さいね。
霧笛橋の階段とハクモクレン。この位置からみるのも好きだったりします。太陽を背負うので橋に桜の木の影が映るのであります。
やはり撮ってしまうハナニラ。上ばかりを見ていたので「
クリスマスローズ」のようにうつむいてみたくもなりますよね(笑)
ハクモクレンより小さい花の「
コブシ」は
大佛次郎記念館と
山手111番館の間にあります。ちょっと遠いので77mmをメインにします。
同じマグノリアですがプックリのハクモクレンともまた違った味わいです。名前の「コブシ」という響きから「おとこのぉ~♪」なんていうノリでみてしまうと、その可憐さに。。
すまん。。俺が悪かった。。
と思うこと請け合いです(笑)
花の下にエヘヘと一枚葉っぱがあるのが特徴ですと書いておきながら葉っぱ写ってないですね。すみませんです。。エヘヘ。
毛が光っていて思わず撮ったのですが、この子はなんでしょうね。
ムスカリではないのは確かなようです。
道ばたで様々な緑色のなかにこのマゼンタ色を見つけると「
ホトケノザ」ですよね。
春の七草の「食べる仏の座」は「
たびらこ」というそうです。
いつもはとう撮ったらいいのか途方に暮れる「
ユキヤナギ」大佛次郎記念館をバックに撮ってみました。やっぱり難しいですけど、やってみない事には始まりませんもんね。
たくさん花をつけているだけではなく、ひとつひとつがまた可愛らしい。。
これが、ニホンのサクラという花です。ニホンジンは春になるとこの花の下でゴハンを食べて寝る習慣があるそうです。
と無責任なことを言っても何となくなっとくしてしまいそうです(笑)
ちなみに、これはユキヤナギの花です。
「
ナズナ」もカワイイよねぇ。
いつもですと猫たちと戯れるのですが、この日は早いスタートだったこと、これからワイフのマックを買いに行かないと行けなかったので猫たちとのゴツーン合戦はなしです。。一応顔は出したのですけどね。。
木陰を見ると寄り添い合う「
スノーフレーク」達が咲いていました。
名前がわからなかったので「花びら 3枚 紫」でググると直ぐに見つかった「
ムラサキツユクサ」です。まさかあの青くて小ちゃい「
ツユクサ」の名前がついているとは思えないくらいの大きさでした。
横浜外国人墓地の資料館はまだ夕日色に染まっていません。
ここにもマグノリアが。この子はコブシのようです。場所や個体によってはまだ毛皮を被っているところもあるので1、2週間は雪山のような姿を楽しむ事ができるかもしれません。そしてゆっくりと春を連れて北上していくんですね。
丁度良い高さにハナニラさんがポツネンしているではありませんか。見逃しませんよ(笑)
森のなかまがフェティッシュを感じてしまうバックシームです(笑)どの角度からみても愛らしく凛とした花であります。
頭上の空、足下の空に白いものが浮かぶステキな季節なのでありました。
時間は前後しますが最後は雲がいっぱいの霧笛橋のマグノリアの全景です。
それでは!