森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

みなとみらいクロニクル

2013-11-10 15:54:39 | デフォ
ほんわり光る貨物をユラユラと揺しながら運ぶ運び屋夫婦に明日はあるのか。。。とってつけたかのようにシドアンドナンシー風。。

めっきり寒くなりだしました。毛布を出しましたがまだ内側に入れずにやっています。いかがお過ごしでしょうか。
ご飯を食べた後、なんだか体がだるいので「ちょっと。。」と布団に入る森のなかま。後を追うワイフ。。起きると14:30を過ぎていました。こ、こ、これは。。今週は冬ごもりか?と思いましたが意を決して出たのが16時過ぎでありました。
屋内なら寒くないでしょうと「マークイズ」をフラーリフラフラとしてみます。早いものでクリスマスツリーがもう出ています。

「ツリーと一緒に撮って~」

とワイフがノリノリでしたので今回はプライベートな写真が随分多くなってしまいました。屋内で写真を撮るときは重厚な一眼よりQ7のように小さいカメラが楽しいです。
そういえば、Qマウントにシリアスな超広角レンズが出ましたね。Q7装着時に「17.5mmから27mm相当」です。いいなぁ~。

とまぁ、暖かい所にいると今度は外を歩いてみたいなぁと現金なことを思うわけであります。出口があると横浜美術館の前にでます。ここに出るのかぁ。。と思うと何やらポツポツと灯が並んでいます。


「あっ、回り灯籠だっ」とテッテケ、テケテーと駆けていく森のなかま。。。


みなとみらいクロニクル~光と音の祭典~」に出展されているワクボリョウタ+多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コースの作品「Chronicle Cubes」と思われます。

みなとみらい21事業着工30周年記念として、街の風景を動く影絵として箱に投影する作品たちであります。動きがとてもダイナミックなので最初は影絵風に作成したデジタル作品かと思ったのですが、そうではないようです。


こちらは「子どもたちによる影絵作品」と思われますがとてもレベルが高い作品のオンパレードであります。


箱の各面には中を覗ける穴が空いています。光源はパワーチップ型のLEDでした。夏休みの宿題で回り灯籠を作ったのを思い出し、また自分でも作ってみたくなりますよね。


乳白色のハニカムボードに影絵が映し出されます。プラットホームを共通化することで子供達に影絵に専念してもらいつつも全体の統一感があります。なんだかアパートの色んな部屋を見せてもらっているような感じで楽しいのであります。


お店の外観はすっかりクリスマスムードです。


紅葉もまだなのに一気に冬のような寒さです。今年初めてマフラーをしてみました。あったかーい。


水面にユラユラと写るイルミネーション。白く輝く船体が眩しいくらいです。


ドックヤード・プロジェクションマッピング」に人が集まっていたのか「日本丸メモリアルパーク」は森のなかま夫婦の貸し切り状態でした。


ランドマークタワーからすぐ近くですので是非お立ち寄り下さい。

汽車道」入り口付近でテントが設営されています。やんわり光る小箱を持った人達がいます。「carry me」とよばれる参加型のワークショップのようです。これは是非やってみたいとワイフを誘って参加させてもらいます。お一人様300円です。

何色かあるLEDを一つ選びます。以前Stylusの時に紹介したLED光拡散キャップがはめられています。
LEDの脚にコイン電池を挟んでシールで固定します。ここまではスマートイルミネーション2012で参加した「ひかりの実」と同じなのですが、このシールにヒモを通す穴が空いたタブが付いているのがポイントです。
シールに空いた穴にゴムひもを通して樹脂ワッシャー、セードにもヒモを通します。最後にLEDユニットが落ちなようにヒモを一回結ぶと完成です。
あとはペイントしたり、これまた多摩美術大生の手による横浜をモチーフにしたシールでデコって自分のものにしてしまいます。

誰もが安全、簡単に参加出来るできるよう良く練られたデザインはさすがだなぁと毎回感心してしまいます。既に完成の域に達していると思います。
もし新たに課題を設定するとすれば、この作品を少しでも長く楽しみたい子供や子供みたいな大人(笑)のための「スイッチ」みたいなものをこれまでと同じ簡便さで付けられないかなぁ。。と自分でも考えてみます。かなーり難しいです(笑)でも、そういうのを考えるって楽しいですよね。


貨物に見立てたという小箱は参加者によって街のなかをポワーンと運ばれていきます。ベンチで休んだり、シーバスに乗ったり、マリンタワーにも登るかもしれません。
買い物袋のなかでポヤーンとしたまま電車に乗って遠く離れた家のテーブルや寝室にポコンと置かれます。電池が切れるまで光り続けるのか、工作大好き少年によってつぶさに調べあげられるのかもしれません。

貨物の製造、発送と配達いうイベントが終わっても個別のコンテキストで光り続ける「carry me」はリアル世界に具現した伝送パケットのようで、それを運ぶ「運び屋」体験はとても楽しいのでありました。


汽車道を渡ると「横浜ワールドポータズ」に出ます。こちらもクリスマスイルミネーションが始まっていました。


一度は見てみたい「夜光雲」を思わせるようなというと褒め過ぎなのかもしれませんが(笑)素直にキレイだなぁと思います。

体が冷えたのとお腹が空いてきたので「大ふく屋」で「重厚中華そば」を食べました。太麺で濃厚なスープでしっかりお腹に貯まりました。美味しかったです。

さて、グズラグズラと出てきたのですがなかなか楽しい時を過ごしました。ここにもうひとつお楽しみを加えるとすれば。。。そう。。。

やはり!わにわにパニックではないでしょうか


中盤手が疲れてきて両手で叩き続けるワイフ。
私たちが始める前に重心を低く落として気合いを入れている女性がいたのですが、これが正しい姿であります。

序盤ワイフが「はーい、こっち向いて。。」とカメラを向けるので「にゃはっ!」とポーズを決めていたりしていたのですが中盤以降は嵐のような猛攻に。。

「あはははは~」

と声をあげて叩いてたそうです。ワイフによると隣にいたカップルはドン引きだそうで、ワイフも私が

違う世界に逝っちゃっている~

と心配になったり、

人間って本当に「あははは」って笑うんだ

と感心していたそうです(笑)
今回残念ながら前回と違いはBランク止まりでした。寒いから体が動かないのでしょうか。それとも歳でしょうか。次は頑張りましょう。


こちらは「よこはまコスモワールド」内の「くまさんのカステラ」ですね。どんなカステラかというと。。


看板にある通りのカステラであります。一人だけ後ろを向いているのがチャーミングなのであります。


クリスマストップシーズンになると壮絶な人混みになりますが、まだ落ち着いてイルミネーションを楽しむ事ができます。温かい格好をしてグズラグズラと遅い夜歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。


時間は前後しますが最後の写真は芝生の上で休む貨物くんです。なんだかカワイイですねぇ。

それでは!

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