明けましておめでとうございます。
新年一発目の記事は、七草粥の日に中華粥を食べてみませんか?の提案です。
春の七草…「せり・なずな・すずな・すずしろ・ほとけのざ」までは
すんなり唱えられるのですが
その先は、ちょっと考えないと出てきません。ごぎょうとはこべらに謝ります。

残念なことに、私は七草粥をおいしいと思えませんでした。
まず、実家で食べる風習がなかったので
正しい七草粥のあり方が分かりません。
試しに数年前、フリーズドライの七草を使って、適当に作ってみました。
塩味をつけていない白粥に、七草をぶちこんだのですが、
味がなくて粘度があって、ただでさえ食べ辛い白粥が
大草原のフレーバーでいっそう進まない…という悲惨な代物ができあがりました。
料理教室で習った中華粥をアレンジし、七草はトッピングに使うという
やり方を昨年ひらめき、ようやくおいしく食べられました。
材料
米…180cc
塩…小さじ1
サラダ油…小さじ2
干し貝柱…1個
水…160cc
水…約1500cc
ごま油…小さじ1/2
スーパーで売ってる、生の七草…1セット
塩、しょうゆ、酢、ごま油…各適量
作り方
1.米を研いで、ざるにあげて1時間以上おいておく
干し貝柱は手で割り、水160ccに1時間以上つけて戻しておく。
2.米を鍋に入れ、塩小さじ1とサラダ油小さじ2を入れて、良く混ぜる。

3.鍋に、ほぐした干し貝柱、
水と干し貝柱の戻し汁を、合わせて1600ccになるように計量して入れ、
沸騰するまで強火にかける(沸騰まで10分前後かかります)
沸騰したらアクを取り除き、火を弱めてフタをし、35分ほど加熱する(吹きこぼれに注意!)
この時の火加減は、常に米が浮き上がり、動いている状態になるようにする。

鶏から取ったスープを使っても良いですよ。
4.七草の下ごしらえ。
スズナ(かぶ)とスズシロ(だいこん)は葉を切り落として(葉は次の工程で使います)
細切りにし、塩をふってしんなりしたら、水気を絞る。
しょうゆ、酢、ごま油で味付けする。

5.葉っぱ系を熱湯でさっとゆで、水にとって冷まし、軽く絞る。
細かく切り、塩を混ぜてから、よく水気を絞る。

6.中華粥が炊きあがったら火を止め、ごま油小さじ1/2を入れて混ぜる。
※この時、ご飯粒が割れてる感じで炊きあがっているのを
「花が咲いている」状態と習いました。
お粥を器に盛り、七草をトッピングして召し上がれ。

トッピングの七草は、ほんのちょっぴりしかないので
他に、揚げたワンタンの皮や、薄切りにして揚げたレンコン
針しょうが、クコの実、松の実なんかをのせても美味しいです。
日本のお粥に比べて、水に対するお米の量が少ないので
さらっと食べられます。
今年はちょっと変わった七草粥にチャレンジしてみたい方にオススメします。
我が家は…夜なら作れるかなぁ。ホントは朝に食べないといけないんですよね。
新年一発目の記事は、七草粥の日に中華粥を食べてみませんか?の提案です。
春の七草…「せり・なずな・すずな・すずしろ・ほとけのざ」までは
すんなり唱えられるのですが
その先は、ちょっと考えないと出てきません。ごぎょうとはこべらに謝ります。

残念なことに、私は七草粥をおいしいと思えませんでした。
まず、実家で食べる風習がなかったので
正しい七草粥のあり方が分かりません。
試しに数年前、フリーズドライの七草を使って、適当に作ってみました。
塩味をつけていない白粥に、七草をぶちこんだのですが、
味がなくて粘度があって、ただでさえ食べ辛い白粥が
大草原のフレーバーでいっそう進まない…という悲惨な代物ができあがりました。
料理教室で習った中華粥をアレンジし、七草はトッピングに使うという
やり方を昨年ひらめき、ようやくおいしく食べられました。
材料
米…180cc
塩…小さじ1
サラダ油…小さじ2
干し貝柱…1個
水…160cc
水…約1500cc
ごま油…小さじ1/2
スーパーで売ってる、生の七草…1セット
塩、しょうゆ、酢、ごま油…各適量
作り方
1.米を研いで、ざるにあげて1時間以上おいておく
干し貝柱は手で割り、水160ccに1時間以上つけて戻しておく。
2.米を鍋に入れ、塩小さじ1とサラダ油小さじ2を入れて、良く混ぜる。

3.鍋に、ほぐした干し貝柱、
水と干し貝柱の戻し汁を、合わせて1600ccになるように計量して入れ、
沸騰するまで強火にかける(沸騰まで10分前後かかります)
沸騰したらアクを取り除き、火を弱めてフタをし、35分ほど加熱する(吹きこぼれに注意!)
この時の火加減は、常に米が浮き上がり、動いている状態になるようにする。

鶏から取ったスープを使っても良いですよ。
4.七草の下ごしらえ。
スズナ(かぶ)とスズシロ(だいこん)は葉を切り落として(葉は次の工程で使います)
細切りにし、塩をふってしんなりしたら、水気を絞る。
しょうゆ、酢、ごま油で味付けする。

5.葉っぱ系を熱湯でさっとゆで、水にとって冷まし、軽く絞る。
細かく切り、塩を混ぜてから、よく水気を絞る。

6.中華粥が炊きあがったら火を止め、ごま油小さじ1/2を入れて混ぜる。
※この時、ご飯粒が割れてる感じで炊きあがっているのを
「花が咲いている」状態と習いました。
お粥を器に盛り、七草をトッピングして召し上がれ。

トッピングの七草は、ほんのちょっぴりしかないので
他に、揚げたワンタンの皮や、薄切りにして揚げたレンコン
針しょうが、クコの実、松の実なんかをのせても美味しいです。
日本のお粥に比べて、水に対するお米の量が少ないので
さらっと食べられます。
今年はちょっと変わった七草粥にチャレンジしてみたい方にオススメします。
我が家は…夜なら作れるかなぁ。ホントは朝に食べないといけないんですよね。