Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

行ったりきたり

2005年06月05日 00時57分38秒 | Weblog
今日は朝はオケ、昼は学校、夜は演奏会を聞きに行くというスケジュールで動きました。
まずはオケの練習。今日は私の盟友が練習に参加するとのことだったので、いつもより少し早い時間に家を出ました。会場に着くと彼女はもう着いていました。
5弦奏者なので、普段オケの練習で出ない音が出るというのが非常に楽しみでした。

彼女は最近楽器を買い替えたそうで、新しい楽器を見せてもらう。
すごいいい楽器でした。
練習中も特に低い音が豊かに響いていました。


最近私の周りでよい楽器を買う人が増えてきました。
知り合いで、プロを除いて一番高い楽器を使っているのはやはり数千万円台クラスですが、私くらいの年齢の人でも数百万円の楽器を買う人が出てきました。
収入の目処がついているんでしょう。うらやましいです。

練習会場が遠いので、途中で退席し、駅へ。
会場は駅から遠いのでバスを使おうとしたのですが、バスが混んでいたためタクシーを利用。
移動がスムーズにすすみ、予定の時間よりかなり早く準備完了。
学校へ。

授業が終わり、駅に向かおうとしたら雨が降り始めました。
すごくいやな感じだと思いつつ、演奏会の会場である錦糸町へ。

錦糸町駅に着くと雨はひどいことになっていました。
学校が終わった後直行したためか、1時間近く時間が余ったので、簿記の勉強をしながら時間をつぶし、開場時間に会場へ。

今日聴いたのはアマオケの演奏会でした。
モーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ」序曲、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、ブラームスの交響曲第3番でした。

私の目当てはチェロ協奏曲。好きな曲のひとつです。
今回のソリストは都響の首席奏者古川展生さん
あとで知り合いが「芸術家みたい」と言っていましたが、確かに見た目は音楽家というか芸術家。
男の自分がいうのも変ですが、かなりイケメン。
演奏は非常に情熱的で、聴いていて元気が出る演奏でした。
アンコールでのバッハの無伴奏チェロ組曲第1番プレリュードもよかったです。

ブラームスの交響曲の時にチェロを弾いている友達を見ていると、その隣にどっかで見たことある人が・・・。
っていうか、古川さんだし!

あれだけ激しい曲を弾いた後で、メインの交響曲まで出るなんて…。
しかも演奏の前に周りの人に丁寧に挨拶されてるし。
私の中で古川さん株がストップ高。
そんないい演奏会を聴くことが出来て幸せな気分に浸りながら、友人と食事して、楽器を取りに信濃町へ。
そこから実家に帰ってきました。

というわけで、今日はこんなルートでした。
自宅→亀戸→信濃町→水道橋→錦糸町→信濃町→実家(柏方面)

信濃町→御茶ノ水間は2往復半しました。結構移動したなぁ。
楽器を持ってあっちうろうろ、こっちうろうろしていました。

明日は演奏会です。がんばらねば。