Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

鹿児島ラーメン

2005年06月28日 23時24分14秒 | Weblog
今日は何となく東京駅の八重洲口の方に出没。
ここに行くと時々寄るところがあります。

八重洲ブックセンターの横に屋台ラーメン「丸源ラーメン」というラーメン屋さんがいます。
夜になるとスーツ姿のサラリーマンがラーメンをすすっています。

ここのラーメンは鹿児島ラーメン。
ただこちらの人にあわせたあっさり味(勿論トンコツですけどね)
ラーメンのメニューも「丸源ラーメン」と「丸源ラーメンスペシャル(角煮入り)」とシンプル(大盛りは200円増し)。
しかも食べ物と飲み物持ち込み放題。
おにぎりが欲しければ持ってくればいいわけです。

親父さんはどう見ても「かごんま人」。
どこの地域の出身か、気になってしょうがないです(まだ聞けず)。

私の味覚のベースが鹿児島にあるので(母が鹿児島の人なので)、ここのラーメンは食べる前から評価が決まっています。
もちろん「うまい」。
で、食って「わっぜうんまか(すごいおいしい)」。鹿児島の味ってやっぱり最高です。


話はやや脱線します。
1年半ほど前に汐留の薩摩料理のお店に行きました。
私は鹿児島の食い物が食べられるとわくわくしながらお店に入りました。
刺身を注文し、ふと目の前を見ると鹿児島の醤油が・・・。

鹿児島の醤油は甘いのですが、これがあるだけで感動。
早速この醤油を使って刺身を食べ始めました。
一人で「最高」と思いながら・・・。

一緒に行った方は東京出身だったのですが、彼女はこの醤油が受け付けられず、普通の醤油で刺身を食べていました。
この喜びを共有することは無理だったようです。
その時に自分の食が一瞬特殊なのかなと思ったのですが、「これは鹿児島に行けば普通だ」と勝手に自分を納得させて終了。

甘い醤油、すごいおいしいんですけどね・・・。小さい時から食べてますからね。
そのほかにも色んな要素が交じり合って、鹿児島の料理が出てきた時に大きな感動となるんですね。
自分では当たり前の味覚が鹿児島を基礎として作られていますので。
この感動を分かち合いたい!!! 鹿児島の料理、食いに行きませんか?