シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

◆2006年2月のエントリー◆

2006年02月28日 | 過去のエントリー【月間】

   
   2/7  『宇宙 未知への大紀行』
   2/8  『Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY』 
   2/8  『長渕剛オリジナル作品 <24bit リマスタリング・シリーズ>』
   2/15 『CITY HUNTER COMPLETE』
   2/19 『霧が晴れた音像』
   2/27 『僕のリスニング・スタイル』
   2/28 『奇妙な後頭部の恐竜』


◆2006年2月の深海広場◆

2006年02月28日 | 深海広場
幼い頃、ブラウン管に流れていたあのアニメーション。
心臓の鼓動が誰かに聞こえてしまう程の過激なヒロインの姿。
時代を超えて新しく生まれ変わり続ける愛の戦士。

   『如月(きさらぎ)ハニー!!』

キューティーハニー SONG COLLECTION SPECIAL

キューティーハニー SONG COLLECTION SPECIAL


世代を超えて愛され続けるキャラクターですね。

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『新キューティーハニー』

『深海広場』

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僕のブログ『シーラカンスの憂鬱』へのご意見・ご感想など、
何でも書き込んで頂けると嬉しいです

《3月1日追記》
  一人ぼっちの『深海広場』は、僕には広すぎます。
  『3月の深海広場』に、是非遊びに来て下さいね~

『奇妙な後頭部の恐竜』

2006年02月28日 | 絶滅動物
インターネットの大海原をゆらゆらと泳いでいたら、
恐竜が大好きな僕に打って付けの占いを見つけました。

   『恐竜占い』

   ジュラ紀のアイドル、恐竜に例えて占うよ!
   常に当たる上に、かわいいイラストも付いてます!
   『恐竜占い』の紹介文より引用。

添えられている恐竜のイラストが凄く可愛くて楽しい占いです。



僕の占い結果は、パラサウロロフスでした!

『パラサウロロフス』
   恐竜 - 鳥盤目 - 鳥脚亜目 - ハドロサウルス科 
   英名 / Parasaurolophus    
   学名 / Parasaurolophus walkeri
   生息年代 / 白亜紀後期(約7400万年前) 
   生息地域 / 北アメリカ、カナダ
   体長 / 10~13m
   体重 / 約4.5t
   食性 / 植物食

奇妙な後頭部の突起が最大の特徴のパラサウロロフス。
この突起は約1~2mもの長さがあり、頭骨の突起の内部は、
鼻腔から後頭部へと複雑に曲がりくねった骨の管が伸びていて、
突起の先端で折り返して頭骨内部に繋がっている構造なのだそうです。

トリケラトプス(Triceratops)の様な強靭な角を持つでもなく、
アンキロサウルス(Ankylosaurus)の様な強固な鎧を身に纏うでもなく、
パラサウロロフスが新化の過程で手に入れたのは、この突起の構造でした。
長い突起を通る管を持ち、鼻腔の表面積を拡大する事により発達した嗅覚。
突起内部の嗅覚細胞を最大限に活用して、外敵から逃れていたのでしょう。

また、この骨の管は鳴き声を大きく響かせる役目もあったそうです。
突起内部の構造をCTスキャンで分析した研究によると、
管の空洞が根元部は6本、先端部は2本に分かれていて、
管楽器トロンボーンやオーボエの様な音が出せる器官だったと言われています。
この特技は、仲間同士の会話や交流、求愛表現に重宝したのかも知れませんね。

奇妙な後頭部の突起は、
武器や鎧を持たないパラサウロロフスが生きる為に手入れた優しい器官
争いを好まぬ穏やかな性格の恐竜だったのではないかと僕は思います。
生物の新化の過程を覗いてみると、
僕たち"人間"が学ぶ事はまだまだ多いのではないでしょうか。

◆関連リンク◆
   A.E.G自然史博物館
   CG STAGE:パラサウロロフス
   恐竜のイメージ画像集:パラサウロロフスのギャラリー
   シーラカンスの憂鬱:『BLOOD LINE -恐竜の図鑑-』