シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『霧が晴れた音像』

2006年02月19日 | 音楽
もしかしたら、
初期の頃のアルバムだからかも知れない。
もしかしたら、
数年ぶりに聴いたアルバムだからかも知れない。

   「霧が晴れた!」

ピアノとハーモニカの艶やかな響き。
アコースティック・ギターの瑞々しい音色。
ボーカルとセルフ・コーラスの心地良いハーモニー。
全てが完璧と言える距離感を保ちながら広がって行く音像。

   「霧が晴れた!」

僕の耳に届けられた曲たちは、
これまでに何度も何度も聴いているはずなのに、
何か新しいオーラを放っている…(そんな風に思えてしまう)。
まるで、目には見えなかった"感覚の霧"が晴れた様に…。

よりクウォリティを高めた音源にブラッシュ・アップされたと言う、
『長渕剛オリジナル作品 <24bit リマスタリング・シリーズ>』
その中の1枚、3rdアルバム『乾杯』を聴いた僕の拙い感想文。



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