シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『僕のリスニング・スタイル』

2006年02月27日 | 音楽
インターネットでの音楽配信が定着しつつある今日この頃、
iPodに代表されるポータブルオーディオプレーヤーの普及も進み、
音楽の媒体やその聴き方もさまざまなスタイルに広がっています。

   家の中で聴く人。
   車の中で聴く人。
   通勤・通学中に聴く人。
   勉強・仕事中に聴く人。
   パソコンで聴く人。
   高級システムで聴く人。
   集中して聴く人。
   B.G.M.として聴く人。
   ポジティブな時に聴く人。
   ネガティブな時に聴く人。
   etc.…

個人の音楽の楽しみ方も人それぞれのスタイルがある事でしょう。
そこで、僕のリスニング・スタイルを告白します。



大好きなミュージシャンや音楽家たちの
待ち焦がれていた新譜を手にした時の興奮というのは格別です。

   長渕剛さんの『HUNGRY』
   尾崎豊さんの『壊れた扉から』
   佐野元春さんの『VISITORS』
   浜田省吾さんの『DOWN BY THE MAINSTREET』

上記のエントリータイトルにある新譜を手にした時の10代の興奮を、
また、レコードに針を落とす瞬間の張り詰めた緊張感を僕は忘れたくない。

   "尊敬する音楽家たちへの礼儀"
   "丹精込めて作られた音楽に対する礼儀"

…などと書くとやはり堅苦しいイメージを伴いますが、
聴覚を研ぎ澄ます為に、僕はまず部屋の明かりを消します。

   「今から音楽を聴くんだ。」

高鳴る鼓動。
真っ暗な部屋の中、
2chのスピーカーの真ん中に置かれたソファーに身を沈めたら、
軽く息を吸い込み、CDプレーヤーのリモコンの「プレイ」ボタンをON。

そして、静かに息を吐き出し瞼を閉じます…。

音楽に包囲された暗闇。
流れ始めた至福の時間。
心に沁み込んで来る旋律。
それまでの緊張が解け、精神が自由に羽ばたく音楽の宇宙。

これが、これからも続いて行くであろう僕のリスニング・スタイルです。
NEVER CHANGE…。

◆我が家の音楽再生機器(※2006年2月27日現在)◆

   Pioneer DVDプレーヤー DV-585A 
   Pioneer ユニバーサルプレーヤー DV-585A
   
    
   YAMAHA AVアンプ DSP-A2 (EFFECT OFF/リニアPCM) 
   
    
   BOSE スピーカー AM-10Ⅱ (メインL・Rのみ使用)

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『Musical Baton』