NHKカルチャーラジオ「漢詩を読む・日本の漢詩」
(3月3日放送)の録音を聞いた。
鎌倉~江戸中期の漢詩の紹介である。
五 江戸中期 今回から江戸中期。
詩文の実作を奨励した荻生徂徠の「古文辞学派」
が現れる。
この派の漢詩文には人情の機微に触れる作以外
にも、勇壮な語を用いて豪快に詠じた作も見られる。
古文辞学派の精華(2)
太宰春台・安藤東野・高野蘭亭の作品5首の紹介
と解説。
私が気に入った詩を 太宰春台 作
白雲山(群馬県の妙義山)に登った時の詩。
春台の有名な詩である。