この民主主義の時代に「世にも不思議な物語」
名古屋市の市議会解散請求の署名が異議申し立て
で、15,217人分の署名が一次審査の無効から有効
になり、リコールが成立した。
なぜだ? 最初から有効とすれば良かったものが、
恣意的に「最初は無効」と判定したとしか思えない。
中立であるべき選挙管理委員会が。
新聞によると、管理委員4名のうち3名が市会議員
の天下り先だとか。議会側に立った審査が行われた
としか思えない。
選挙管理委員会の責任を徹底的に追及すべきだ。
これこそ、民主主義の危機である。
中日新聞朝刊 P1(12月16日)
中日新聞 P31,3(12月16日)
選挙管理委員長のコメントたるや聴くに堪えない。
責任を他になすり付けてしゃあしゃあとしている。
市会議員のなれのはての発言から、見えてくるのは
市会議員の本性である。やはり解散は正解である。
わが市の市会議員さんたちはこのような無様な人達
でないことを、祈るのみ。