鳥見のために、久しぶりに森の中に行きましたが、
鳥の声はほとんど聞こえず、リスも気配すらなく、
昆虫もトンボ以外にあまり見当たらず、
森の中とは思えない程でした。
この日は気温25℃前後にしては、とても蒸し暑く、
曇り空の一日で、森の中も薄暗かったです。
森の中にある大きなため池
がっかりして地面に目をやると、
きのこ類があちこちにありました。
もちろん食べられないきのこが多いのですが、
色や形がユニークで、鳥の代わりに撮りまくりました。笑
いかにも毒キノコの代表のような「テングダケ」
絵本にも出てくるようなきのこですが、
猛毒なので注意です。
白くてボール型のように見えますが、
足が付いていました。名前はわかりません。
遠くから見たらオニフスベっぽい感じですが、
オニフスベには足がないですよね。
こちらは有名な「ホコリタケ」
踏むと煙が出てくるきのこです。
食べられるらしいですが、食べたくないです。笑
一見食べられそうな感じですが、
これはなんのきのこでしょう?
表面が艶々、つるんとしたきのこ。
こちらはおいしそうに見えますが、危ない、危ない。
落葉きのこに似たような感じです。
裏側はどうなのかな?
ベニテングダケのような赤いきのこですが、
チチタケにも似ています。
割と小さいのが多かったです。3㎝くらいの傘。
これは真っ赤な小さいきのこ。
わずか1㎝にも満たないほど小さいです。
きのこなのかもわかりません。
もしかしたら苔?
これは少しブルーが入ったきのこ。
ブルーと言えばムラサキシメジくらいしかわかりませんが、
ムラサキシメジも伸びてくると足が伸びるようですね。
ちょっと幻想的な色のきのこでした。
一見なめこっぽいきのこ。
でも違うと思います。
これは木の枝に阻まれたのか、傘が半分しかありませんでした。
元々こんな形でしょうか??
ピン甘になりましたが、いかにもきのこという感じで、
とてもかわいいのでパチリ!
木の幹になっていた、傘の下が真っ黒なきのこ。
サルノコシカケの仲間??
こちらは倒木して朽ちていた幹に生えていました。
これぞサルノコシカケみたいなきのこです。
煎じて飲むと、がんに効くと聞いた事がありますが、
これがサルノコシカケかどうかは定かではありません。
サルノコシカケはとても苦いと聞きました。
この他にも数種類の奇妙なきのこを見ましたが、
その辺に生えているきのこは絶対に食べてはいけませんね。
素人には見分けられないです。
昔は両親が山に入って、ハタケシメジやナラノキシメジ、
ムラサキシメジなどを採って来て食べさせてくれました。
よく間違えずに採れたなあと感心します。
明日は森の中の植物を中心に紹介します。
新しい1週間が始まりました。
いろいろと難しい困難な日々ですが、
どうすれば前向きに歩めるか考えさせられます。
明日は何があるか予想できない毎日。
まずはその日、その日を大切に生きる、
これが私たちにできる最善かもしれませんね。
今週はグッドニュースが聞かれますように。
この時期の林は、鳥の鳴き声ひとつ聞こえませんよね。
今年はキノコの当たり年?
ユニークな形や色をしたキノコも多く、つい写真を撮りたくなります。
食用か?有毒か?ベテランの人でも判断がつかないキノコもあるとか・・・奥が深そうですね。
機会があればキノコ写真も撮ってみたいのですが、難しそうですね。
いつもコメントをありがとうございます。
こちらはだいぶ涼しくなったのに、鳥の夏枯れはまだ続いていて、残念至極です。
キノコ撮影は結構楽しいですよ。特に暗い湿った森の中はきのこの宝庫です。
鳥のように探す楽しみ、写す楽しみがあります。是非撮影してみて下さいね。
今回は、思いがけないキノコ特集なのですね。
いろんな種類がありますね。
テングダケ、図鑑ではおなじみですが、見たことはないです。
父が若い頃、山菜取りやキノコ採りが大好きでした。
意外と野山のキノコには、虫が多くて、持ち帰っても母が調理するのを嫌がっていました。
キノコ入りのうどん、虫が残っていないか、気にしながら食べていた記憶があります。
そんな何気ない家族の日常が、父母が他界した今となっては貴重な思い出です。
いつもコメントをありがとうございます。
鳥が全くいない森なんてつまらないと思いながら歩いていると、
あちこちに点在するきのこたちに気付いて、たちまち面白くなってきました。
小さな図鑑はあるのですが、わからないものが多く 、ほとんどが食べられないきのこだと思います。
それでもそそられるきのこの魅力。鳥が夏枯れの時は、きのこ撮りがいいですね。
楽しみがまた一つ増えましたよ。
ロメオさんも、きのこの思い出があるのですね。私は山のきのこが好きでした。
津軽地方で採れるナラノキシメジ、こちらではサモダシと呼ばれ親しまれていますが、
ボリボリという食感と、少しのとろみがあって、とてもおいしいです。北海道ではそれをボリボリと呼んでいるようですよ。
今は父も他界し、食べられなくなりましたが、市販の瓶詰めがありますが、高くて買う気にならず、
もう何十年も食べていません。懐かしい思い出の味です。