自由に英語を話すための最短学習プログラム 「日常会話必須基本16動詞」 ついての表現「自由に英語を話すための最短学習プログラム」は以下の「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)という市販本(価格1,500円)が元になっています。この本はすでに絶版となり中古書となっています。
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7つの動詞で身につける英語感覚―動詞フレーズを活用してラクラク英会話
[今日の学習]
日本の英語教育は、必死に英語が話せないようにしていると、私は思います.
I+ am+ okay.
S V C
I+ am feeling + okay.
S V C
こんなことを分析しても多少は英文読解に役立つかもしれませんが、SpeakingやListeningには役立ちません.
そればかりか英語の語彙がことばとして定着・蓄積しません.
私たちも日本語で、相手に向かってOkay?とかAll right?と聞くことがあります.会話というものは相手が前にいて成立するもので、別にAre youやI amがなくても成立します.
そしてそれを動的にFeel Okay?とかFeel all right?、あるいはFeeling okay?とかFeeling all right?と表現すると動的なものになります。
このように英語をとらえたら、今まで覚えてきたthirsty, hungry, bored, tiredなどが英語として蘇ります.
日本語に訳すのはむずかしいですが、要するに「のどが乾き」「空腹」「退屈」「疲れ」などを「感じている」ということです。
Feeling thirsty?
Feeling hungry?
Feeling bored?
Feeling tired?
昔のミュージカルの歌にI feel pretty.といったものがありました。あなたはどう訳しますか.
訳せるよりもイメージが大事ですね.
さらに述べたいのは、少なくともネイティブの子供たちは文よりもこんな片言表現、ワンフレーズで言葉を覚えていくということです.日本人はこんな簡単なことができませんか?
日本人が英語が話せないのは、100年以上前の教育文法によって暗示にかけられてしまったからです.
例えば今回登場している2つの文は、5文型理論で言うSVCの文型だと説明されています.
言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
● ママはいつも子どもを気づかう
ネイティブの子どもがオウム返しで言葉を覚えていくプロセスをもうひとつあげてみよう。
ママにとって、子どもの気分や健康状態はとても気になるものだ。ママは、いつも子どもに「大丈夫なの?」などと聞く。ここでもまずOkayというワンフレーズで聞き、子どもはそれをオウム返しする。
Mom: Kathy, okay?
Kathy: Okay.
Mom: Kathy, are you okay?
Kathy: Yes. I am okay.
ときにはこんな表現も。ここでも一般動詞feelを使ったfeeling okayのオウム返しであることに注目してほしい。
Mom: Kathy, are you feeling okay?
Kathy: Yes. I am feeling okay.
そして、オウム返しから次のような表現に拡大する。
Mom: Kathy, how are you feeling?
Kathy: I am feeling okay.
【イメトレNo.3】ではfeelの動詞フレーズをあげた。Feeling all right?という表現がAre you feeling all right?に展開することになる。
【イメトレ No.3】 feelの動詞フレーズ
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【イメトレ No.3】feelの動詞のフレーズ 音声
(1) Are you feeling all right?
あなた、大丈夫なの?
(2) I am feeling bad today.
私、今日は気分が良くないよ
(3) I feel blue.
私、憂うつよ
(4) あなた、だるく感じるの?
(5) 私、体中が熱っぽいのよ
(6) 私、気分がすぐれないよ
(7) 彼女、気分/元気がないね、意気消沈してるね
(8) 私、退屈だよ(退屈を感じるよ)
(9) 私、今日は少々(気分が)変だよ
(10) 私、くつろげないよ
※(9)のa bitは、「少し」の意味。
※(10)のfeel at homeは「家にいるような感じがする」、つまり「くつろぐ」といった意味となる。
※(1)(2)(9)は進行形で、「今~な感じがする」の意味。
イメトレ英語学習法 HTNL版
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【イメトレ No.3】 feelの動詞フレーズ
音声は,まずfeeling all rightとワンフレーズ表現をし, Are you feeling all right?ときちんとした表現へと進みます。
ご質問などがあればメールで質問してください。
【be動詞フレーズ5段活用】 be all right 「大丈夫です」
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(1) (am, is, are) all right 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) all right 過去形動詞フレーズ
(3) be all right 原形動詞フレーズ
※助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being all right ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been all right ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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I am all right.
I'm not all right.
Are you all right?
【一般動詞フレーズ5段活用】 feel all right 「大丈夫に感じる/大丈夫です」
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(1) feel(s) all right 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) felt all right 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) feel all right 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) feeling all right ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) felt all right ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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I feel all right.
I don't feel all right.
Do you feel all right?
Are you feeling all right?
[お知らせ]
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
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