坂町漁協新鮮朝市です。7:30分に到着しましたが 整理券は11番です。1時間前に来たのに11番ってどういう事。話によると、いつも1番にこられる女性が今日は来ないそうで、大量買いする人がいなければ、大きな鯛が買えそうです。整理券6番の人がいなかったため、5人ずつ2巡目に入れました。さすがにいいものから順に売れますが、左のアイナメとすぐ上のカワハギと別棚のクロメバルが候補です。アイナメとクロメバルはゲットできました。
・陳列
デカイハモやスズキ等充実したラインナップです。通の人でしょう、ボラやチヌを購入されています。ボラの卵が欲しいのですが、開けて見ないとわかりません。
・アイナメ
36.5cmの個体でお腹が大きいです。真子があればいいのですが。ちなみに1500円で鱗焼きを作ります。まだ生きています。
・3枚
身とカマと胃袋、肝、真子は使って後は廃棄します。
・クロメバル
33㎝の個体で600円です。血抜き後なのでブラで生きています。
・3枚
今回は身とカマを使って、後は廃棄します。
【クロメバルのその後】土曜 夜
・クロメバルの炙り
鮮度がよすぎて身がコリコリしています。少し寝かせた方がよかったかも? これはこれでうまいような気がしますが、もうちょっとしっとり、ねっとり感が欲しいです。
【アイナメのその後】日曜 朝
・アイナメの炙り
身はうまいのですが、皮がかたすぎです。結構炙ったのですが、それでも皮が口に残り、かたいスジみたいで噛み切れません。アイナメの皮は要注意!大失敗です。
【アイナメのその後】日曜 夜
・アイナメの鱗焼き
鱗焼きですがうまくいきました。鱗が小さいのですが、皮が厚いので徹底的にアロゼしました。そのかいあって鱗はぱりぱりですが、見映えが今一つで、ソースの色が綺麗ではありません。風味付けにノイリープラットと酒粕少し使いました。味は抜群なのですが、色彩がダメだとがっかりします。
【アイナメのその後】日曜 夜
・アイナメの刺身
皮を外すとうまいです。ねっとり、とろっとして弾力があります。高級魚の味です。
【アイナメのその後】日曜 夜
・アイナメのカルパッチョ
刺身が美味しかったので、カルパッチョも作りましたが、、刺身よりカルパッチョのほうが美味しかったです。薄くカットしてねっとりしっとりとして軽いドレスソースが身の甘味と旨味を引き出しています。うまい魚です。
【アイナメのその後】月曜 夜
・アイナメの刺身 胃袋 肝卵
凄く美味しいです。過去最高の刺身です。食感が楽しめて、卵と肝が美味しいですね。アイナメの肝は抜群で、緑色の卵がこんなに美味しいとは。高級ですね。
【アイナメのその後】月曜 夜
・アイナメのなめろう風カルパッチョ 身肝卵合わせ チャイブ乗せ 玉ねぎのドレスソース みかん搾り 卵のブランシール添え
これは超ウマです。見栄えは今一つですが、ミシュラン店もビビるぐらいのクオリティがあります。アイナメのポテンシャルが高いのがあるのだと思いますが、素人でもやれば出来るのですね。それにしてもしっかりした真子だったので、アイナメのからすみを作りたかったです。
【アイナメのその後】水曜 夜
・アイナメの鱗焼き バジルソース
自家菜園の最後のバジルと菜花のソースです。鱗は徹底的にアロゼしたのでパリッパリです。身も美味しく焼き上がりました。色彩がもう一つです。大分イメージに近くなりましたが、もう一息って感じです。取りあえずうまかったので成功です。
【クロメバルのその後】水曜 夜
・クロメバルの刺身
寝かしたクロメバルは、うまいです。熟成鮮魚って感じです。熟成鮮魚と言えば、アルマンドリーノのカルパッチョが抜群に美味しかった記憶があり、そんな感じの舌触りです。旨味甘味が凝縮されています。
【クロメバルのその後】水曜 夜
・クロメバルの炙り
刺身が美味しかったので、残りクズを炙ってみましたが、寝かした刺身と煮付けが美味しいのだと理解できました。炙りは今一つです。
【クロメバルのその後】水曜 夜
・クロメバルのポワレ トマトソース
野菜とトマトのレギュームにフォンを少し入れてノエリーも少し使ったトマトソースです。オステリア タムラをイメージしたソースですが、うまいソースですけど、プロは数段上です。当たり前ですけど。しかし見えてきたような気がします。今後自分に期待です。
【アイナメとクロメバルのその後】12/26 土曜 昼
・アイナメとクロメバルのカマ 塩焼き
1週間経っているので、ヤバいような気がしますが、よく焼いていただきました。今のところお腹は痛くありません。アイナメとクロメバルすべていただきました、完食です。
坂町漁協新鮮朝市です。7:47分に到着しましたが 整理券は13番です。今日はマダイのゲットはムリそうです。水槽に巨大なマダイが泳いでいます。瀬戸内海の主のような威風堂々と威厳のある姿です。テレビで横綱昇進会見でしか見たことのないようなデカさです。
1550円の鯛が欲しかったのですが、結局一番小さい700円の鯛のゲットになりました。水槽の鯛は更に超デカです。
巨大な鯛です。面構えが違います。買い手がついているそうです。
2番目に欲しかったのが、シログチとマダイとカナガシラの500円でしたが、売れていました。
漁師焼です。いつも整理券1番の女性がコノシロ4匹で350円で購入され車の中で食べられていました。
・マダイ
32.5cmのマダイです。小さいです。40㎝の俎板を飛び出すぐらいの大きさが欲しいところです。朝市と言ってもプロの方が結構いるので根こそぎ買って行かれます。いいものを買うためには整理券5番以内は必須です。
・3枚
今回使うところで、頭は破棄します。
【マダイのその後】土曜 夜
・マダイの刺身
新鮮なマダイを捌いて、8時間水分を抜いた状態です。ねっとり感や旨みも感じられます。うまいですね。
【マダイのその後】土曜 夜
・マダイのカルパッチョ
見栄えの問題はありますが、このカルパッチョは広島で有名なミシュラン○星店より美味しいです。その理由は生きたマダイを目の前で〆て12時間余分な水分を抜いているので、ブラ鮮魚独特の食感に、ねっとり旨みが感じられます。マダイの保管状態が最高のため、最高の状態で、最高の味です。料理店では出せないクオリティだと思います。
【マダイのその後】日曜 夜
・マダイのポワレ クミンとターメリックとマダイの骨ダシのソース
焼きの入れが弱かったです。クミン、ターメリック、骨ダシソースも、もうちょっと足りません。失敗ですね。
【マダイのその後】月曜 夜
・マダイのポワレ 柿とコラトゥーラソース
前回失敗した事もあり、どこが悪かったのか?、深味と甘みが全くなかったためです。今回は柿の甘味とコラトゥーラの深味です。小ぶりな柿半分と風味づけに少しだけコラトゥーラで、塩加減はマルドンのミネラル岩塩です。焼きはOKで深味、甘味、塩加減は絶妙です。前回の失敗が生きました。口当たりが春っぽいですが、これから真冬になるので、今度は真冬の季節感のあるソースでチャレンジします。
【マダイのその後】日曜 夜
・マダイのカマ ロースト アンチョビケッパー鯛骨ダシソース
うまい。昨日のポワレはなんだったのでしょう。なんて美味しさでしょう。TOVILAをイメージしましたが、ズコットの鯛カマのような感じになりました。あれこれ作っていると、いろんな気付きがあります。マダイ全ていただきました。完食です。
坂町漁協の海鮮朝市です。7:40分に到着しましたが 整理券は8番です。マズイですね。1700円のマダイが欲しいのですが、無理かな?
・本日のお魚
これ以外にも小ぶりなマダイ、ホゴメバル、アナゴ、ワタリガニ等があります。
・堤防で釣りをする人
時間つぶしに、堤防を歩いていると、右側のおじさんに声をかけられ、タナゴをいただきました。おじさん曰く、買わんと釣りんさい!だそうです。このおじさんは巨大なチヌを釣っていたので、タナゴはいらないのでしょう。
・シマイサキ
26cm、27cm、24cmのシマイサキです。3匹500円でした。
・ホゴメバル
5匹で600円で南蛮漬けとアクアッパッツァを作ります。
・タナゴ
おじさんにもらったタナゴです。24cmあるので脂がのってうまいのでは?おじさん曰く、刺身にしたら甘くて絶品じゃとの事
・シマイサキ
・ホゴメバルとタナゴ
ホゴメバル4匹は南蛮漬け、頭付きはアクアパッツァ、タナゴは何にしようか考え中。
【ホゴメバルのその後】土曜 夜
・ホゴメバルの南蛮漬け
しばらく寝かせます。追記:身が小さいです。パク、パクで終わりです。ちょっとつまんないですね。
【シマイサキとタナゴのその後】土曜 夜
・シマイサキとタナゴの炙り
右タナゴがめちゃくちゃ美味しいです。それに比べて左のシマイサキは全然ダメです!タナゴは生でも焼いても美味しいですが、シマイサキのヤツは、炙り方の問題なのか?そもそもそう言うものなのか?わかりませんが食感だけあります。
【シマイサキのその後】土曜 夜
・シマイサキの炙り
シマイサキは炙りでは美味しくいただけませんが、強めに炙ってあるところがしっくり来たので、今回はこれでもか!と言うぐらい炙りました。結果は美味しいです。身の詰まり具合や食感がよく、これならば美味しくいただく事が出来ますが、つまり生はダメですね。いい勉強になりました。
【シマイサキとタナゴのその後】土曜 夜
・シマイサキとタナゴのカルパッチョ
シマイサキとタナゴを混ぜてカルパチョです。やはりタナゴが断然うまいです。シマイサキもこれでもかと火を入れ、かなり美味しくなりましたが、もっと火を入れた方が美味しいです。シマイサキと言ってもイサキの名前はついていますがイサキではなくスズキなので火を入れた方が美味しいでしょう! 勉強になりました。
【ホゴメバルのその後】日曜 朝
・ホゴメバルのアクアパッツァ
うまいですが、身が小さいです。大野産アサリを使ったので旨みが沢山、骨からもダシが出ているので更に味が良くなっています。次は大きめの切身で作ってみます。
【タナゴのその後】日曜 夜
・タナゴのポワレ カシューナッツのアンショワード
マイクロハーブがないので飾り付けがもうひとつですが、タナゴは焼いても美味しいです。釣り人のおじさんありがとう。美味しくいただきました。
【シマイサキのその後】日曜 夜
・シマイサキの刺身
漁協で買って、すぐ食べると美味しくないが感想でしたが、1日寝かせると別物のように、信じられないぐらい美味しくなりました。ねっとりしていますが弾力があり、旨味も強く出ています。高級魚の味わいです。1日寝かせて水分を取り除く手間をかけましたが、報われました。
【シマイサキのその後】日曜 夜
・シマイサキのポワレ アンチョビバターソース
うまいです。寝かせたのもありますが、イサキではなく、スズキなので火を入れると 、うまいですね。アンチョビバターソースなので味に間違いはありません。もう1匹あるので、レモンバター醤油ソースを作ってみます。
【シマイサキのその後】月曜 夜
・シマイサキのレギューム 煮付け
甘辛い煮付けではなく、水炊きにした旨味たっぷりの野菜スープに醤油を入れて煮詰めたソースです。そのソースでシマイサキを煮付けました。前から思っていたのですが、石狩鍋などで出たスープをなぜ煮詰めてソースにしないのか不思議でした。今回は実験的にテストしましたが、とても美味しいです。しかし飾りに使った野菜が今一つで、味を上げるのにはダシではなく、バターソテーをすればもっと美味しかったと思います。そうなると洋食好きの味になるということです。カーリック、ハーブ、オイルを使うと言うことになるので、カロリーを押さえることが出来なくなりますね。
【シマイサキのその後】火曜 夜
・シマイサキのムニエル レモンバターソース
皮は引いて身のみのムニエルです。パリッとした感じはありませんが、ふわっとした感じにレモンバターに風味が出て、上質な身をいただいているような感じがします。半身で83円なのですが、1000円で出しても納得出来る味です。シマイサキ完食です。ホゴメバル、タナゴも完食です。満足です。
雨ですが、坂町漁協の海鮮朝市です。30分前に到着しましたが、整理券9番でした。マゴチが欲しいのですが、調達できるか。ビニールが張ってあるのは、跳び跳ねるからです。
・坂町漁協の海鮮朝市
鯛の漁師焼きをふるまわれていたので、お客さんは奥の袋詰めされている小ぶりの真鯛を見られています。その隙にマゴチ1400円を奪取出来ました。1000円のマゴチもすぐ売れました。
・マダイの漁師焼き
老女将が鯛の漁師焼きをもってきて、みなさんにふるまっています。いただきましたが、うまいですね。鱗もお腹も取らずに、そのまま焼く事がコツで、鱗で身が蒸され、お腹の脂もいただけて、鱗も箸で綺麗に取れます。お勧めはヤンニンジャンと醤油、ごま油、ネギを使いタレを作るのだそうです。ヤンニンジャンは手に入りにくいので、言えば500円で売ってくれます。
・マゴチ
水を流しながら鱗を取ろうとすると、背鰭のトゲを立てて暴れだしました。危険なので背鰭、腹鰭とエラトゲ、胸ビレのトゲをカットして捌きます。52cmで1400円でしたが、重たく肥っています。店で買うと3000円クラスです。鮮魚店では、一時期コロナで二束三文で売られていましたが、今は値も戻っていますので、朝市訪問は必須です。
・3枚
【マゴチのその後】土曜 夜
・マゴチの炙り
いつもの炙りですが、背中部分です。わさび醤油は定番です。
【マゴチのその後】土曜 夜
・マゴチの炙り カルパッチョ
お腹部分のオニオンカルパッチョです。レモンをふりかけるととても美味しいです。
【マゴチのその後】土曜 夜
・マゴチのポワレ フュメドポワソン
マゴチの背骨だけのヒュメですがシンプルに、にんにく、玉ねぎ、焼いたマゴチの背骨とマルドンのお塩と胡椒のみです。ワインは使わない方が柔らかく深味が出るようで、この路線は続けてみます。それにしても身が厚く、熱を入れるのに時間がかかります。鮮度がよすぎるので、寝かせればもっと美味しくなるのではないでしょうか? 皮パリで身が美味しいです。明日から寝かせた身を使うので、更に美味しくなりそうです。
【マゴチのその後】日曜 朝
・マゴチのポワレ バジルクリーム
大失敗です。サンクディアマンの真似ですがバジルでクリームが変色してソースがヤバい色になっています。味はバジルクリームそのものです。発色の研究しないといけません。
【マゴチのその後】日曜 夜
・マゴチの皮なし炙りカルパッチョ 胃袋、肝、真子、皮のオニオンソースにチャイブ添えのライムふりかけ
皮は取った炙りです。皮もうまいのですが、皮は皮でブランシールしてドレッシングに柑橘をふりかけるのが好みです。今回は真子、胃袋、肝、皮のブランシール添えです。うまいですね。身の炙りもオニオンドレッシングでいただきました。醤油でもいいのですが、マゴチそのものが良いと何をやっても美味しいです。
【マゴチのその後】日曜 夜
・マゴチのグリル 焦がしバーナ炙り ヤンニンジャンダレ
坂の漁協朝市の老女将、通称オバー?が、お客さんに提供していたヤンニンジャンダレです。レシピは詳しく聞いたので、今回作ってみました。タレがうまいです。ライムをふりかけて爽やかさを上げて、身も分厚くバーナーで炙ったので、香ばしさと、ふわっとした身に、ごま油の香り、ねぎの食感と完成度高いです。韓国では家庭の数だけヤンニンジャンの味があるそうですが、辛子明太子もキムチもチジミも美味しいので、韓国の人の食生活のクオリティの高さは薄々感じてはいたのですが、いざ作ってみると、めちゃくちゃ美味しいです。今後も韓国料理は研究します。
【マゴチのその後】月曜 夜
・マゴチのカマ ロースト フュメドポワソン
カマですが、身がたっぷりあるので、昨日の骨ダシにオレガノの風味を加えたスープで、マゴチのカマ フュメドポワソンです。塩はマルドンを使ったので口当たりがよく、いい味です。
【マゴチのその後】日曜 夜
・マゴチの熟成刺身
3日寝かしたマゴチです。吸水シートで徹底的に水分を抜いてみました。弾力はヴェーネレの熟成塩鯛の弾力は出ましたが、ねっとり感が出ていません。塩で締めなかったからなのか、保存方法が違うのかよくわかりませんが、ねっとりした口触りがほしいです。刺身としては美味しいです。
【マゴチのその後】火曜 夜
・マゴチの軽い炙り オニオンソース ライム絞り
4日目ですから、安全を考えて、軽く炙りです。鮮魚店ではなく、漁師さんが数分前に締めた個体なので、全然問題ないのですが、素人が捌いて寝かせたものなので、どこかで雑菌が混じっている可能性があるかも知れないので、表面だけ軽く炙りました。うまいですね。淡白な身とライムの爽やかさにオニオンソースは絶妙です。
【マゴチのその後】火曜 夜
・マゴチのアンチョビバターソース 皮のブランシール添え
アンチョビソースにライムを絞っていただきました。淡白な白身にバターの深さにライムです。身が厚くマゴチの美味しさが伝わります。アンチョビソースはいいですね。マゴチ全ていただきました。完食です。
雨ですが、坂町漁協の海鮮朝市です。今日は整理券11番でした。これはマズイと思いながら、遠目で物色していました。いきなり大きなボラ?トド?が売れました。ボラ子入りなのか? 続いて大きなスズキが売れました。マダイとカレイも売れました。アナゴ、サンマと売れて行きます。
・坂町漁協の海鮮朝市
右の1600円のスズキが欲しかったのですが、すぐ売れました。小さい方のスズキを買いました。
・スズキ
小さい方のスズキですが42cmあるので、思ったより大きかったです。
・3枚 カマ 砂ずり 真子
小さい真子がありました。
【スズキのその後】土曜 夜
・スズキの炙りと真子
思った以上に皮がちじみます。皮に切れ目を入れた方が綺麗な仕上がりになるのでしょう。鮮度がよすぎるので、寝かせてもう一度作ってみます。
【スズキのその後】土曜 夜
・スズキのポワレ にんじんと赤ピーマンと蕪のソース 黒オリーブとコブミカンふりかけ
焼きはうまくいき、ソースとの調和もうまくいきました。コブミカンの葉を粉にしたものと黒オリーブをふりかけてみましたが、香りがよくこれもうまくいきました。中々の出来です。
【スズキのその後】日曜 朝
・スズキのポワレ ウォールナァトゥ アンショワ
ミニナスの素揚げとクルミのアンチョビ添えです。スズキの焼きや塩加減がうまくいったので、クルミアンチョビは風味の変化として食べるといい感じです。焼きがすべてなので、美味しいです。
【スズキのその後】日曜 夜
・スズキの炙り
炙りも1日寝かせると、味が上がります。皮なしと皮つきの炙りですが、炙りが好きだと言うことがわかりました。炙ったらうまいですね。
【スズキのその後】月曜 夜
・スズキのカマ 塩焼き 柚子胡椒醤油 わさび醤油
塩焼きです。見映えは洋食ぽいですが、ただの塩焼きです。柚子胡椒醤油ソースが美味しいですね、やっぱり焼きは美味しいですね。
【スズキのその後】月曜 夜
・スズキの砂ずり 柚子胡椒醤油の漬け焼き
これうまいですね。やっぱり日本人です。風味もよく、身が閉まって魚は日本食が一番うまいかも。
【スズキのその後】水曜 夜
・スズキのロティ サルモリッリョソース
スズキをフライパンで皮めを強火で焼いて、半生状態をオーブンで火を通しました。パリッパリの皮めに身の外側がかたいのですが、歯を入れるとジューシーで独特の食感が出ています。なかなかです。
【スズキのその後】水曜 夜
・スズキのポワレ アンチョビ クロダイのヒュメソース
ポワレです。アンチョビヒュメソースで一般的な味ですが、皮パリがいい感じで、ソースも塩加減がいい状態で、これも美味しいです。
【スズキのその後】水曜 夜
・ススキの残りクズのソテー ガーリックふりかけ レモン絞り
残りくずの身と香り出しに使ったガーリックを細かくカットしてふりかけ、レモンを搾った一皿です。今日作った中では一番美味しく出来ました。スズキすべていただきました。完食です。
坂町漁協の海鮮朝市です。ちょっと早めに行きましたが誰もいません。あれ?今日は休みなのかと思い、窓から中を覗いて見みると人がいます。反対側が入り口ですね。ヤっちまった。整理券は18番でした。大失敗です。5人ずつ入れる仕組みで、どんどん売れていきます。いつもはグラム単位で販売されているそうですが、中秋の名月は不漁になるのだそうで、1匹単位で販売されるそうです。鯛やアナゴはすぐ売れました。タコも売れたのでキンメが買えるか、あせりましたが状態の良いブラのキンメを2000円で買えました。結構デカイ鯛が1000円だったので、欲しかったのですが 、次回は整理券5番以内を目指します。
・坂町漁協の海鮮朝市
入り口は裏の広場です。
・キンメダイとワタリガニ
この大きさであれば、そごうで兄貴が1580円ぐらい、ブラで2800ぐらい、ユアーズであれば1380円ぐらいでブラはみたことありません。しかし鮮度がよいブラ(死後硬直前)ですから、料亭やレストラン御用達の鮮魚店よりも物がいいでしょう。ワタリガニは、元気で活きがよく、あばれまわっています。坂町漁協の海鮮朝市は外せません。
・キンメダイ
37cmの個体です。整理券か18番目だったので、同じ2000円で、40cmクラスは買えませんでしたが、ブラなのでクオリティーの高さはすぐにわかりました。漁業長が体を痛めて、朝市に出られなかったそうで、おかみさん?らしき人が仕切っていました。脂がのっているので、炙りが美味しいとアドバイスをいただきましたので、まず炙りです。
・3枚と肝、真子、胃袋、砂ずり
脂がのっています。私が知っている中では最高レベルの個体です。20代前半の若いスタッフ、30ぐらいのスタッフの目が輝いています。漁師さんかな? キンメダイもワタリガニのも最高の状態のなので、やりがいのある仕事ですね。品質に絶対的な自信を持っているのが感じ取れました。
・キンメダイの炙り 胃袋、真子、肝
うまいです。これはキンメダイのクオリティーの高さでしょう。炙りかたが下手ですが、それでも最高の味です。
【キンメダイのその後】日曜 朝
・キンメダイのポワレ トマトスープソース
にんにく、エシャロット、スープセロリにトマトを煮込んだだけのスープです。自然な感じでこう言ったソースが好みです。今後も乳製品を使わないソースを考えてみます。
【キンメダイのその後】日曜 夜
・キンメダイのポワレ バジルソース
オステリア タムラ風にバジルソースを作りましたが、味はまとまりましたが、色が濁って、たくさん使うと汚く見えるので、少し使ってトマトソースとオレンジ絞りです。なんとかまとめました。うまいですね。
【キンメダイのその後】日曜 夜
・キンメダイのカマ ロースト オレンジソース
綺麗に出来たと思ったのですが、皿をテーブルに持っていくと、ソースが崩れました。オステリア タムラもこのくらいの緩さなので、お皿の形と旨みの積み重ねです。なんとなく見えてきました。
【キンメダイのその後】月曜 夜
・キンメダイポワレ バジルソース
ソースを作ると料理の鉄人のようなクリームベトベトになりがちですが、なんとか今風に仕上げたいと思っています。バジルソースですが、生クリームベトベト、オイルドバドバから抜け出したいので、レギューム、ジュなどの考え方が必要です。今回はレギュームとヒュメとオリーブオイルです。焼きが完璧でマルドンのお塩が絶妙だったので、ハーブの香りがあればソースは必要なかったかもしれません。
【キンメダイのその後】月曜 夜
・キンメダイのポワレ アンチョビヒュメソース
私の好きなアンチョビソースです。これはみんな好きでしょうが、その時々によって、ソースが沢山作れたり少ししか作れなかったりします。そこで黒オリーブに熱をいれてお皿に散らべます。塩気の調整が出来ます。身の大きさやアンチョビフィレの大きさなどバラツキがあるので、数学的アプローチが必要ですが、焼き黒オリーブがあれば、好みで使えばいいので、好みの塩加減に持っていけます。ハーブ塩でもいいかも。
【キンメダイのその後】火曜 夜
・キンメダイのグリッリア バイマックル(こぶみかん)風味 レモン絞り
こぶみかん風味の塩焼きです。柑橘の中では一番好きな香りです。タイ料理などに使われますが、今回はイタリア風塩焼きです。補完的にレモンを搾って、塩気に黒オリーブを散らした一皿です。こぶみかんはエスニックのイメージがありますが、イタリアンでも臭い消しに柑橘を使う料理人さんは結構いますが、こぶみかんの葉がのほうが断然爽やかで心地よいです。バジルソースとも相性がよく、気持ちよくいただきました。爽やかです。ちなみにこぶみかんの葉っぱはローリエのように食べないほうがいいです。
【キンメダイのその後】火曜 夜
・キンメダイのポワレ 冬瓜のフォンドボライユ
今回は鶏のダシです。こぶみかんが爽やかだったので、鶏で濃厚にしてみました。フュメとは違ってボライユは深さがあります。コンソメはみんな好きでしょうから、誰もがイメージ出来る味です。美味しいですね。キンメダイすべていただきました、完食です。