欠けた世界よりも、異世界に

竹下通りから東郷神社に立ち寄り、ダイアログインザダークからサインウィズミーへのデートコース。


オーリーと楽しんでいたとき、一つの話題で意見が別れた。


視力を失うのと聴力を失うのではどちらがいいか？


オーリーは聴力を失う方がましだと言い。
俺は視力の方がいいと思った。


おそらく、世の中の多数派は聴力を選ぶと思う。

今の状態を基準に考えれば、聴力を失ってもカバーできることは多い。

人は五感の中でも視覚に極端に頼って生きてる。

だから視力を失うことはいやなんだと思う。

今の生活をベースに考えれば。ね。


私の考えとしては、今の生活を基準とすれば聴力を失った生活は、今までの世界から音だけが欠けた世界というイメージ。

もちろん、今の世界を続けたい人にはいいと思う。

私は、ひねくれ者やから、飽きっぽいやつやから、それやったら退屈なんよね。窮屈や。

やけん、視力を失う方を選ぶ。
視覚のなくなった世界は全くの異世界。
生活の仕方も全て変わるだろう。

生半可に失うより、思いっきり捨てちゃえば過去に縛られずに生きられるだろ。


引きずって歩くな。重いだろ。捨てちゃえよ。

キャズムを越えて

学生とワイワイするのは楽しいよな。

自分も通ってきた道やから、相手の悩みやら思いやら葛藤もだいたい理解できる。

逆に学生は社会を知らなすぎやから少し寂しい。

だから、教え子とか後輩とかがどんどん社会人の仲間になってくることは嬉しい。


職業が、学生から社会人に変わることは、やっぱ高校から大学に上がることとわけが違う。

明らかな違いを感じるからこそ、学生とは関わり続けたいなと思う。