オーラルコミュニケーション

今日のグループディスカッションでは中年クラスのおじさんオバサンが相手だった。

年をとると論点になっているかどうかは別にして、自分の吐き出したい思いや経験のみをバラまいてスッキリするだけの人も多い。

そうやって散乱した言葉を拾い集めてグループの意見として意味化するのが僕の役割となった。
というか、他にそれが出来そうな人がいなかった。

そんななか、公務員のオバサンから、
みんなの考えやイメージを言語化するのが上手ね～と褒められた。

そりゃあ、それなりに場数踏んどるし、将来的にそういう人を目指しとるけんねぇ。

また、少し、将来の自分に自信がついた。

居場所

この子を見ていると、考えてしまう。


彼女が上手くハマる環境はどこにあるのかなって。


翼を失った天使は、普通の人として生きていけるかもしれない。

心を失った人間は、どう生きていけばいいのかな。

朝日の罪

土曜の早朝。



昨日の延長が終わりを迎える人と、今日をスタートダッシュする人とが混じり合う五反田駅。


見たくないようなモノもそこにあったりするリアル。


暗闇なら目立たなかったものでも朝日に照らされて、現実を突きつけられる。


ずっと闇の中なら傷つかずに済んだかもしれないが、白夜のない北緯34度のこの国は、幻想の中に留まることを許さない。


僕が朝から心を痛めたのは、トイレットペーパーを持って駅の改札横で泣いていた女性２人の姿があったからだった。