グリーンピース・ジャパンの呼びかけをざっと参考にして、自分もパブコメを考えてみました。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/49903/
といって、僕の場合、募集主体である原子力規制委員会の存在意義そのものを問うコメントなので、ただでさえ本当には聞く耳を持たない原子力規制庁の連中の耳にこれが入るとは期待していない。むしろ世間の聞く耳を持つ人たちの心に響くことを期待して、自分のブログに載せることの方に意味を感じている。
というわけで、これから真面目にパブコメを書こうとする人の参考にはなりそうもないことをお断りしつつ、以下掲載する。
おまけ:誰が作ったんだろう?センスのいいバナーだな。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/49903/
といって、僕の場合、募集主体である原子力規制委員会の存在意義そのものを問うコメントなので、ただでさえ本当には聞く耳を持たない原子力規制庁の連中の耳にこれが入るとは期待していない。むしろ世間の聞く耳を持つ人たちの心に響くことを期待して、自分のブログに載せることの方に意味を感じている。
というわけで、これから真面目にパブコメを書こうとする人の参考にはなりそうもないことをお断りしつつ、以下掲載する。
「科学的・技術的なご意見」募集とは、どういうことか。原発再稼働を前提にした「ご意見」ということではないか。そんな原発推進ありきの、偏向した出来損ないの「科学・技術」を前提に、私たち国民が愚直に思考しなければいけない理由は全くない。
3.11を経て多数(おそらく過半数)の国民に浸透した「科学・技術」的観点とは、そもそも原子力開発は危険であり、有害であり、経済的にも無理筋のものであり、したがってそれは人類・地球と共存できない、という認識からスタートするものである。
その上で、ただでさえ危険で有害で経済的にも無理のあるそれを、特に地震や火山活動の活発な日本のような国で推進する方針の異常さ、という認識が続く。
その先に、やっと川内原発の個別の問題があるのである。そのような枠組みの中での「科学的・技術的なご意見」を募集するというなら、まずはその枠組みを尊重する姿勢を規制委員会は示さなければならない。
だが、規制委員会が地元住民の要望する断層調査、複数の火山学者の意見聴取などを求めず、避難計画を自治体に丸投げして事足れりとしている限り、そのような枠組みを尊重した上での意見募集などしていないことは明白である。原発を断固として稼働させようという時の政府の方針を追認し、表面的な「科学・技術」的意見を提示するだけで、専門家が審査したという形式的なアリバイを成立させる。それだけのための意見募集でしかない。
私たち国民にとって、そんな権能しかない規制委員会など、存在意義はない。公費の無駄遣いである。
よって、原子力規制委員会の即刻解散を求める。
おまけ:誰が作ったんだろう?センスのいいバナーだな。
規制委員会、別称原子力利権委員会という国民誤魔化し専門業者委員会の即時解散を求めます。