日本の食文化・和食が世界無形文化遺産に認定。食文化に深く根ざした伝統料理の大切な麹は「国菌」に定められています。

日本の誇る和食「WASHOKU」の美味しさとヘルシーは世界で高く評価され麹の不思議な料理力を世界に向けて情報発信します。

白練り味噌のレシピ/作り方

2014年01月11日 | 一般社団法人丹波ふるさとネット
白練り味噌のレシピ/作り方

春のぬた和え、冬のふろふき大根

この二品は、白練り味噌の味で大きく出来栄えが変ってくる料理だと思います。

白練り味噌は、白味噌に卵黄、日本酒、みりんを加えて作ります。

一度作れば、冷蔵庫で2~3ヶ月はもつものなので、家で白練り味噌を作ることをおすすめします。

ぬた和えには、からしと酢を混ぜて「からし酢味噌」に。
ふろふき大根には、酒で少しのばして好みで柚子をいれて「柚子味噌」に!

【 白練り味噌の材料 】

白味噌 … 300g
卵黄  … 2個分
     (Lサイズの大きなものなら1個分でよい)
日本酒 … 100cc
みりん … 大さじ2杯(30cc)

・・・・・・・・・・・

まずは材料を用意する

上記の材料を参考に、材料を準備します。

今回はふだんなかなか使えない、京都の「石野の白味噌」を使います。
(少し値段は張りますが、甘み・コクともに優れている西京味噌です)

日本酒・みりんは、鍋に合わせて煮立て、しっかりと煮切った後冷まします。
(しっかり煮立てると炎が出てくるので、その炎が消えたら煮切れたこととなります)※十分注意して行ってください

  

材料を合わせ、火にかける


まず卵黄と煮切り酒・みりんを合わせ、白味噌に混ぜ合わせます。

かなりとろとろの状態になるので、それをじっくり煮詰めて水分を飛ばし保存性を高めるわけです。

ゴムべら等で鍋底を常に混ぜながら、中~弱火の火にかけます。
(はじめての方は、卵黄がだまになったらいけないので、終始弱火で煮詰めることをおすすめします)

  
しっかり混ぜながら10分ほど煮詰める

ふつふつと煮立ってきて、はじめはとろとろでも、だんだんとどろっとしてきます。

大切なのはしっかり鍋底からまぜてあげること。火を強くしすぎないこと。

10分程度煮詰めれば、最後の写真のように“ボタッと”落ちるようになります。

ここまで煮詰めれば完成です。容器に移し、上からラップを密着させて空気を遮断するようにして冷蔵保存します

  
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿