アイロン台のカバー

2016-06-25 10:43:30 | 日常
アイロン台のカバーが破れたので、家にあった
木綿の布で自作しました。
市販のアルミコーティングカバーはどうも苦手なので。
 
 
手づくりする際、久しぶりにミシンを出して使いました。
動くかどうか心配でしたが、ちゃんと動いてくれました。
ミシン油なんか注したことないのに、丈夫な機器を
作って下さったシンガーに感謝。
 
 
このミシンを買った時添付されていたハガキ、古くて
もう黄色くなりかけているんですが、その後の状況を
知りたくネット検索すると、「シンガー日鋼」は既に
解散していました。
 
 
10年以上前に買ったカネボウのカタン糸に至っては、
検索しても情報が少なく、よく解りませんでした。
 
 
コロ子が小さかった頃は、ホームソーイング花盛りで、
若いOLさんが花嫁修業として、洋裁教室に通っている
姿をよく見かけました。
中でも隣家のお姉さんは、短大の服飾科に進み、自分の
サイズに合わせた人体模型も作って、仮縫いもやって
のけるほどの力の入れようでした。
 
だから、テレビでもミシンの宣伝が多く、商店街の
手芸店の店頭では、「ミシンで刺繍ができます」とか
「ジグザグ縫いのできるミシン」とか、大々的に宣伝
して、実演販促活動もさかんに行なわれていました。
今では、ホームソーイングする人も少なくなって、
ミシンメーカーも減ってしまいました。
”電子のお針箱”で名を馳せたリッカーも消滅です。
今あるのは、ブラザー、JUKI、ジャノメ・ジャガー
ぐらいでしょうか。
ミシン業界に、たくさんのメーカーがひしめいて、
技術を争っていた時代をなつかしく思い出します。

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