別に意図したわけではないのだが、先週のランチではカレー風味が2回も登場してしまった。 まず最初は「優味彩」のカレー炒飯(650円)。 パラッパラでスプーンの端から簡単にこぼれ落ちそうなほど。油の使用量も少なく、最後は皿に何も残らなかった。 店内は黒い天井に薄暗いダウンライト。BGMで流れているのは中華ポップスだ。どこかオシャレなカフェの雰囲気も感じられる。 客層は、この日だけだったのかもしれないが、けっこう女性客が多かった。なかには小型のパソコンを持ち込み、食べながら操作している女性も。 割り箸ではなくプラスチックの箸を使っているところや、分煙されているところは好感が持てるのだが、各テーブルに爪楊枝がないのがおじさん達には辛いかも。 やっぱり若い人向きの仕様なのかな。 パソコンを持ち込んで何かやっていると思ったら、こういうわけだったのね。 2食目は「六福楼」で食べた牛肉片と里芋揚げのカレー炒め(600円)。 ドアを開けると、1階は狭いフロアに10席程度。この狭さは承知の上で入ったのだが、一歩、足を踏み入れたところでタバコの煙が漂ってきた。 見ると先客の数人が食事を終えて、紫煙をくゆらせくつろいでいるところだった。 私も禁煙する前は1日60本ものタバコを吸っていたのでよく分かるんだよね、食後の一服のウマさ! でも、タバコをやめてからは、この煙が気になって気になって…。 幸い、彼らはすぐに店を出て行ったので煙害は一瞬だった。その後、おばちゃんがテーブルを片付け、灰皿も仕舞ってしまった。 この店では何回も食べているのだが、テーブルには灰皿を置いていないはず。ということは、頼めば出てくるようだな。 いい感じの店なのに惜しい。 さて、この日のカレー炒め。 牛肉は柔らかくてボリュームもあり、なかなか美味しい。最後は、このタレをご飯にかけて食べてしまったほど。 スープにはチャーシュー、シイタケ、豆腐、玉子などが入っていて、これまた美味しい。 ここはBGMもないし、テレビもない。一人客ばかりなら話し声すら聞こえない無音の状態が続く。 ときおり厨房から漏れてくるお玉と鍋が当たる音が、ことさら静けさを感じさせてくれる。 静かに食事をして昼休みを過ごすにはいい店である。 ただし、喫煙者がいなければだが…。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
「江南」はテレビの音がね…。
おばさんも耳が遠いのか、音量が結構あるの。
「金陵」はほんとに静かですね。
でもいつだったか、店内に私一人だったとき、
おばさんが「テレビ見る?」なんていって、
スイッチを入れてくれようとしていました。
こちらのスープはご覧のように小さなお椀に入っているだけです。
炒飯の分量から考えるとかなり少ないです。
やっぱりもっとスープが欲しかったですよ。
こちらのほかには金陵や江南ですかね。
昔、京橋にらーめん丼に、いっぱいのスープを出して呉れるお店がありました。