中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

カレー風味だった先週のランチ 「優味彩」&「六福楼」

2012年01月23日 | 中華街のカレーライス

 別に意図したわけではないのだが、先週のランチではカレー風味が2回も登場してしまった。

 まず最初は「優味彩」のカレー炒飯(650円)。
 パラッパラでスプーンの端から簡単にこぼれ落ちそうなほど。油の使用量も少なく、最後は皿に何も残らなかった。

 店内は黒い天井に薄暗いダウンライト。BGMで流れているのは中華ポップスだ。どこかオシャレなカフェの雰囲気も感じられる。
 客層は、この日だけだったのかもしれないが、けっこう女性客が多かった。なかには小型のパソコンを持ち込み、食べながら操作している女性も。
 
 割り箸ではなくプラスチックの箸を使っているところや、分煙されているところは好感が持てるのだが、各テーブルに爪楊枝がないのがおじさん達には辛いかも。
 やっぱり若い人向きの仕様なのかな。


 パソコンを持ち込んで何かやっていると思ったら、こういうわけだったのね。





 2食目は「六福楼」で食べた牛肉片と里芋揚げのカレー炒め(600円)。
 
 ドアを開けると、1階は狭いフロアに10席程度。この狭さは承知の上で入ったのだが、一歩、足を踏み入れたところでタバコの煙が漂ってきた。
 見ると先客の数人が食事を終えて、紫煙をくゆらせくつろいでいるところだった。
 私も禁煙する前は1日60本ものタバコを吸っていたのでよく分かるんだよね、食後の一服のウマさ!

 でも、タバコをやめてからは、この煙が気になって気になって…。

 幸い、彼らはすぐに店を出て行ったので煙害は一瞬だった。その後、おばちゃんがテーブルを片付け、灰皿も仕舞ってしまった。
 この店では何回も食べているのだが、テーブルには灰皿を置いていないはず。ということは、頼めば出てくるようだな。

 いい感じの店なのに惜しい。 


 さて、この日のカレー炒め。
 牛肉は柔らかくてボリュームもあり、なかなか美味しい。最後は、このタレをご飯にかけて食べてしまったほど。
 スープにはチャーシュー、シイタケ、豆腐、玉子などが入っていて、これまた美味しい。

 ここはBGMもないし、テレビもない。一人客ばかりなら話し声すら聞こえない無音の状態が続く。
 ときおり厨房から漏れてくるお玉と鍋が当たる音が、ことさら静けさを感じさせてくれる。
 静かに食事をして昼休みを過ごすにはいい店である。

 ただし、喫煙者がいなければだが…。


 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
炒飯 (探偵)
2012-01-29 15:49:04
珍しいですね。
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無音 (管理人)
2012-01-23 21:59:54
>ぶりさん
「江南」はテレビの音がね…。
おばさんも耳が遠いのか、音量が結構あるの。
「金陵」はほんとに静かですね。
でもいつだったか、店内に私一人だったとき、
おばさんが「テレビ見る?」なんていって、
スイッチを入れてくれようとしていました。
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スープ (管理人)
2012-01-23 21:56:13
>馬の骨さん
こちらのスープはご覧のように小さなお椀に入っているだけです。
炒飯の分量から考えるとかなり少ないです。
やっぱりもっとスープが欲しかったですよ。
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BGM無し (ふ゛り)
2012-01-23 21:31:48
結構心地よく感じます。
こちらのほかには金陵や江南ですかね。
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炒飯にほしいもの (馬の骨)
2012-01-23 15:59:05
これだけの量の炒飯があったら、サシズメ欲しいものは、スープです。
昔、京橋にらーめん丼に、いっぱいのスープを出して呉れるお店がありました。
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