好吃(ハオツー)クーポンを使っての旅も最終回となった。 これまでに食べた中華街カレーは9食で、使用したクーポン券は10枚。1枚多いのは「北京飯店」の「牛ヒレカレー」を食べるのに2枚必要だったからである。 残りは2枚だ。 さて、これで何を食べるか。 「楽園」の巻揚げ、「龍鳳酒家」のスープ餃子、「優味菜」の汁なし黒ゴマ担担麺、「廣東飯店」のヨード卵・光使用豚バラ肉の卵とじ丼、「獅門酒楼」のヨード卵・光のあんかけカキ玉丼、「悟空茶荘」の珍珠雪峰(マグ茶付き)、「楊貴妃」の楊貴妃デザート、「三和楼」のトリッパ(ハチノスのトマト煮込)、「エル喫茶」のバナナパフェといった候補が残っている。 いろいろ考えた末、その中から選んだのは「楊貴妃」。1階がブティック、2階がカフェという店だ。 ここは、オープンした日に私がお客第1号として入ったお店でもある。 好吃クーポンを使って注文したのは「楊貴妃デザート」。 普段出されているのは、こんな形の容器なので、この細長いのはクーポン用なのかな。 それとも2種類あるのか、その辺は聞き忘れた。 このスイーツは、楊貴妃が好きだったというライチがメインである。 何層かに分かれているのだが、最近は物忘れが激しく、どういう構成だったのかすっかり忘れてしまった。しかもメモを取っていなかったのがいけない。 上にのっているのはクコの実とミント。白いフワフワ状のものはライチを使ったクリームとアイスクリームだ。 その下にライチのシャーベット。最下層は杏仁豆腐だったかな…… 間違っていたらごめんね。 とにかく美味しかったということだけは確かだ。 最後の1枚は「優味菜」で使用することに。 注文したのは「汁なし黒ゴマ担担麺」だ。 私の注文を聞いた店員さんは、「それだけですか?」と妙なことを言う。 「ほかに何かご注文は?」とさらに追い打ちも。 おそらくハーフサイズなのだろうと思ったが、この日は昼前に煎餅を食べていたからハーフでも充分。 「はい、汁なし黒ゴマ担担麺でお願いします」 ということで、運ばれてきたのがこれ。 麺には黒ゴマのタレが絡められていて、濃い黒緑色をしている。 そこにシャッキリしたキュウリと、旨みの塊のようなひき肉がのせられて、なかなか美味しいのだが…… いかんせんボリュームが足りない! 比較のため爪楊枝を横に置いてみた。 これではハーフどころか、クォーターだ。 美味しかっただけにちょっと残念な一品だった。 来年以降も美食節で「中華街カレー」をやるならば、もう少し店舗数を増やしてほしいとお願いしたい。 (おしまい) ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
ついつい海員閣の豚バラそばを比較してしまった拙は悪い奴です。
催して欲しいです。
思わず並べてしまいました。
同發のカレーライスも参加してほしかったです。
東林のカレー炒飯も。