中華街カレーの旅は続く。この日からは中華料理店ではなく、洋食店やカフェを巡ることにした。 七食目はフュージョンダイニング「TRES」だ。 ここではクーポン券を利用できるのが夕方以降だったため、仕事が終わってから駆けつけ、まずはビールを一杯、プハ~とやらせてもらう。 魚介のマリネ。 580円だったかな、量的にも味的にも素晴らしい。このタレが美味しいので、最後まで呑み干したいくらいであった。 魚介類のカレースープスパゲッティ。クーポン券1枚。 クリーミーな感じで見るからに旨そうではないか。トッピングされた海苔がまたいい。かすかに潮の香りが漂ってくるような気がする。 中身を引っ張り出してみた。 具材は貝類とイカ。スパゲッティはちょうど良い硬さ加減だ。 魚介類から染み出た旨みが、クリーミーなスープを一層引き立てている。そこにカレーの風味だ。美味しくないわけがない。 ご機嫌な気分で完食・完飲した。 八食目はカフェに行ってみた。 蘇州小路にある「悟空TEA BAR」である。 個性豊かなテーブルやイスが並ぶ。 BGMはボサノバやジャズがかかっていた。 私の一番好きな席は窓際の左端なのだが、残念ながらカップルが座っていたため断念。 こちら側に座らせていただいた。 ここは1階で注文して前払いが原則。お客さんは番号札を貰って2階に上がり、好きな席で待つことになる。 2階には店員さんがいないので、水などはセルフサービスだ。 紙オシボリやナプキンも同様。 さらに、食後は食器をここに下げることもお客さんの仕事である。 悟空カレーが運ばれてきた。 福神漬けはたっぷりある。ミニトマトも2個。カレーの上にはパクチーが盛られて、見た目にも美しい。 写真では分かりにくいかもしれないが、カレーとご飯の割合もバッチリだ。 もちろんスパイシーで美味しい。かなりの時間、煮込んでいるんだろうね。1か月に一度は食べたくなるカレーである。 店内には孫悟空に関する置物がたくさんある。 いや、悟空だけではない。西遊記に登場する連中が置かれている。これらを見ているだけでも楽しい。 九食目は「悟空ティーバー」と同じ系列の「悟空茶荘」にお邪魔した。 こちらもテーブル間がスッキリしていて、ゆっくりと落ち着ける空間を作り出している。私の好きなカフェである。 最近は劉丹さんによる中国琵琶や、山平さんによる二胡の演奏も聴くことができる。 ほかに指人形劇もやっているので、お時間のある方はここでゆっくりお茶をしていくといいよね。 この日はクーポン券1枚を使って悟空サンドを注文した。 右が鶏肉で、左がチャーシュー。どちらも私好みで美味しい! これらを挟んでいるパンも柔らかくてフカフカ♪ 小さく見えるけれど、2つ食べると結構お腹いっぱいになる。 合間に食べるザーサイがピクルスの代わりのようだ。 また、このタレが何とも言えないほど美味しい。 チャーシューにピッタリの味だった。 こんな本が置いてあるので、ゆっくり読みながら午後のひと時を過ごすにはいい店だ。 (つづく) ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
大通りは混み合っているのに、
裏の方へ行くと空いてます。
焼き小籠包の店頭に人だかりができているから、
そう見えるだけなのかな。
この間、暮れの週末の中華街見に行きましたよ。
大通りはすごい人でしたが、案外、関帝廟通りは閑散としていた、かな。
ここのカレーは美味しいですよ。
しかも雰囲気がいい。
お勧めです。
この美食節だけカレー料理を提供した店もありますが、
通常メニューで出しているところのは、たいてい美味しいですよね。
周遊してみてはいかが。
パクチー、大好きです。
美味しそうですなぁ。
カレーは使用する材料は兎も角として、
料理人の真髄が表れる料理だと思います。