ORYMPUS TRIP 35
1968年に発売
当時価格: ¥13,500
サイズ・重量: 116×69×56mm・410g
搭載レンズは、D.ZUIKO 40mmF2.8
よく写ると評判のレンズらしい。
ペンEESをベースにしたフルサイズの小型EEカメラ。
気軽に小旅行へと持って行けるカメラとして「トリップ」と名付けられたようです。
きれいに写る、使いやすさ、故障の少なさ、安い価格が人気を集め、
以後20年間、シリーズ生産台数1000万台を突破した超ロングベストセラー機。
これ以降、シリーズは続いているので、TRIP 35はどれだけ売れたのだろう。
セレン光電池式の露出計を搭載したカメラが欲しくて入手。
謳い文句に偽りなし、47年たった今でも動いています。
絞りリングをAにセットすると、シャッター速度は1/30秒と1/250秒の2速切り替え、
絞りとの組み合わせによるプログラムEEモードになります。
キラキラ光っているレンズ周りのセレン光電池に、手で遮って光量を変えると絞りの開口の大きさが変わります。
A以外の場合、シャッター速度は1/30秒固定(フラッシュ撮影用のマニュアル露出モード)になります。
低輝度になると、赤ベロが出てシャッターが切れなくなるギミックが搭載されている。
焦点調整は4点ゾーンフォーカスで、ファインダーにピクトグラム表示されます
ファインダー内の右下に、更に小さき四角があり、そこから絞り値も確認できるようになっている。
とにかく、小さく軽いのがよい。
レリーズボタンや、フィルム巻き上げの感触も軽快で、気軽に撮れそうだ。
フィルムを入れ持ち歩いても、かさばらないサイズがGood!!ですね。
=へばまんだのぉ~=
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