直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

視界ゼロメートルの世界

2012-02-01 20:20:00 | ヴィヴィオ・ビストロ

120201_201934

視界ゼロメートルの世界

ひさびさに、ハンパない地吹雪だ。

帰宅途中の道路が・・・

地元のFMラジオも、私の住む街の一部が通行止めになったと放送されていた。

これでは、帰れないので途中のコンビニで休憩。

そこから先は、いつもの帰宅コースを使えない。

秘密 !? の迂回コースで帰ることにした。

120201_201749

このコース、いつもの1.5倍くらいの長さになるし、道幅が狭く、

制限速度も低いので、走行時間が2倍近くかかるのだ。

しかし、こんな悪天候のときは急がば回れですね。

遅い時間だし、この悪天候なので、ほとんど車が走行していない。

気分はWRCのドライバー、アクセル全開 !!

しかし、路面の状態が、粉雪で20cmは積もっています。

スピードがのっていないとハンドルもとられ失速します。

うまく4輪ドリフトしながら、スピードを落とさないようにしてドライブするのが楽しい。

途中、吹き溜まりで出来たギャップを乗り越えたとき、車がジャンプしてしまった。

しかし、4輪独立懸架の足回りなので、車の姿勢を乱すことなくうまくコントロール。

当時の軽自動車としては、ボディー剛性も高く、足回りもおごられているので、

走りに関しては、まったく不満がないぞ。

クラッシックなフロントビューのヴィヴィオ ビストロ だが、走りは楽しい。

このヴィヴィオ ビストロは、マニュアル5速の4WDだ。

4WDなのだが、パートタイム式だ。

センターデフや油圧式多板クラッチ、ビスカスカップリングなどといったものが

ないから、タイトコーナーでは内外輪差を吸収することが出来ない。

リアの引きずり現象が出ます。

まぁ~、路面のミューが低いとき、タイトコーナーはしっかり減速しないと、

FRとは別次元で、リアがアウトに出たがります。ヽ(;´Д`)ノ

しかし、フルタイム4WDは、内外輪差を吸収する装置があるぶん、

1輪でも空転すると走行不能になってしまう恐れがある。

パートタイム式4WDは、2輪空転しない限りは走行不能にならない利点があります。

なので、悪路に強い4WDシステムなのだ。

貴重なパートタイム式の4WD。

癖さえ理解してしまえば、走破性の高いこのシステム、運転していて面白いね。

=へばなぁ~=


最新の画像もっと見る

コメントを投稿