窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

帰路

2004-09-24 20:45:15 | 日記(カテゴリ外)
帰りは特急に乗ってしまった。
今回は紙の時刻表をほとんどチェックせずに、勝沼の町内バスもやる気の無いテキトーな印刷で持っていって結構痛い目をみた。次こそは納得のいく行程にしたい。
特急で新宿まで一気に来て、あらためて都市の刺激の多さを実感。

わかっていたつもりの刺激、混雑、便利さ、夜の明るさ、ホコリ、そして何より人ひとりの存在の薄さ。
また、このフラスコの底へ通うのだ。帰ってきたと、どこかホっとしてるのを感じながら、しっかり新宿駅構内で迷った。

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5 コメント

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人ひとりの存在の薄さ (ホロン)
2004-09-25 16:39:23
さて、上手く書き込めるかな?初体験、ワクワク(笑)

chokoさん、どうもです~(^^)



>しっかり新宿駅構内で迷った



ぷっ、と笑ってしまい、どれにしようか迷いながら、この記事へのコメントにしました。



実は「人ひとりの存在の薄さ」に感応してしまいました。

これは聞き伝えですが、哲学者の浅田彰は「底知れない現代人の底の浅さ」と言ったそうです。何となく似ているものを感じますね。



新宿駅周辺の雑踏の圧倒的存在感。無数の光に照らし出された人が作る川の流れと波。

でも、その中の一人一人に目をやったとき、一人の存在とはなんと薄いのだろう。

自分もまた、その中の一人。そして向かうのはフラスコの底。



なるほど、日常の生活空間はフラスコの中の世界か。うん、分かるな。
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コメントありがとうございます~ (choko)
2004-09-26 00:36:00
ホロンさん ようこそ~。いつブログの方にコメントくださるか、首を長くして待っておりましたーw

新宿駅で360ミリリットル入りのワイン2本分と文庫2冊(←ほとんど読み進まず)と服4枚の重さをかみしめながら消費した約15分間も、笑っていただけたなら成仏すると思えますよ。





「底知れない現代人の底の浅さ」

うむうむ。似てます。というか、なんだかこの表現いいですね。すごく語感ツボにキました(笑)



>新宿駅周辺の雑踏の圧倒的存在感…

 

↑そうなんです、それが書きたかったんですー。



ヒトの数が多いと、どうしても一人分の扱いが粗略になると思うのですが、それでも数のおかげで低コストで便利なことができるのですよね。



それに、スクーターの運転でさえ危ない私でも不自由感が少ないのは都市の力のおかげかと。。



でも正直、今はなんだか考えが揺れてます。



「フラスコの底」はちょっとあたためてた言葉なんです。どこかで読んで、それが頭に残っていたというパターンでなければいいのですが…



ではまたぜひカキコにいらしてくださいね。

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追記 (choko)
2004-09-26 00:44:31
すみませんホロンさん

スクーターの運転でさえ危ない



交通手段が限られるという意味で書きました。

狭い圏内に必要な店が集中していることとか

電車バスの本数が多いこととかで助かっているという意味です。

投稿してから読み返して、わけわからん文章になってしまってるのに気が付きました(汗)

すみません。
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人の造りしもの (ホロン)
2004-09-27 01:23:21
chokoさん、こんばんは。



>交通手段が限られるという意味で書きました。



はいはい、了解です。(^^)

さて、僕の立場はと言うと、都市や都会に代表させるとして、

人の造りしものは、基本的に”良きもの”と

いう立場です。もちろん意図せず、不本意なものも

同時に生み出してしまうのも事実ですが、

人は修正を加えながら前進していけると思っています。



ただ、殺傷兵器を今なお意図的に製造し続けているは、

例外的な忌むべき、また愚かな行為でしょうね。
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うーむ、 (choko)
2004-09-29 19:37:22
ホロンさんこんばんわ

レスおそくなってすみません。風邪に押されてました。(泣)

人の造りしもの・・・難しいですねー。ながーい目で見ると、修正を加えて前進していけるのかなと思いますね。

風邪の谷のナウシカw原作でも「我々は血を吐きながら飛ぶ鳥(渡り鳥)だ・・・」という感じの台詞があります。

ただ、今自分がいる環境について、色々考えちゃうんですよねー。
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