ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

蔡英文さんにも総理の施政方針演説が伝わった!他 有本香さんの解説で

2020-01-22 00:55:42 | 日記
蔡英文さんにも総理の施政方針演説が伝わった!他 有本香さんの解説で

https://youtu.be/NdC_XiUdV5w

【有本香】2020年1月21日(火) 飯田浩司のOK! Cozy up!より



飯田:中国の習近平国家主席 新型コロナウイルスについて、全力でこれを予防制圧する様に指示。中国の国営中央テレビによりますと、湖北省武漢で発生した新型コロナウィルスによる肺炎で、20日、新たな発症者が確認され、感染者は中国全体で2百人を超えました。

これを受け、習近平国家主席は全力で予防制圧する様に関係部門に指示しております。そして先程速報が入って参りました。

21日未明、武漢市衛生当局は新型コロナウィルスによる肺炎で一人が19日に死亡していたと発表しました。死者4人目となっております。



一人目二人目って合併症も有ったと言われていますが、3人目以降がどういう死因だったのか。肺炎だけって事になると、チョッと又、フェーズが変わりますよね。


有本:そうするともう、死に至る肺炎という事になりますから、深刻ですよねぇ。あのぉ、チョッとこれね、私はズッと前から、かなり気にしていた事柄なんですよね。

というのは、先ず一つは、今週からですか、春節の大移動…今週の土曜日が元日に当たるんですヨネ。


飯田:旧正月にあたると。


有本:エエ、ですから、例年東京でもそうですけれどもね、この辺りも銀座近いですから、相当中国から人がお越しになる。そうすると、先ずは水際で防ぐというのは、それだけ日本に入って来る人数も多くなるので、なかなか難しいだろうなぁという風に思っておりました。

それと、過去にですね、今から15年前ですけれども、SARSという…あれも謎の肺炎だったんですけれども、かなり死者が出て…日本は幸いにしてと言うのか、日本では死者は出なかったんですけれども、あの時は。

当時私、日本とシンガポールの両方で生活していたんですが、シンガポールは早い時期から死者が出てですね、相当パニックだったんですよね。ただ、あの当時、シンガポール国内では、徹底した対策が採られていまして。こういうビルは勿論の事、集合住宅の入口でも、全部その体温チェック


飯田:はぁ、成程。


有本:で、空港やなんかは、もう入って来た時に熱があるという風に分かった人は、強制入院ですよね。という措置が取られていたんですけれども。

でも、あの時に1番問題になっていたのは、その中国当局が、情報を出さない。そしてWHOが特に当時はWHOのトップが中国から推されてなった香港の人だったって事もあって、中国に忖度してしまって、情報を出せというプッシュもない。

その事によって、寧ろ混乱が大きくなってしまったって事があってですね。今回も、もう、年末から、この肺炎の事は報道はあったワケですね。ですから、何時、チャンとした情報が出てくるんだろうかという事が非常に気がかりでした。

で、今、飯田さんがですね、速報で死者が4人になりましたよというのと同時に、これあのぉ、夕べ、夜中ですけれども、時事通信が速報してますが、中国の政府専門家チームのトップ…というよりも

これ人から人への感染という事は、明言されたという速報が出ているワケですよねぇ。


飯田:ハイ、今朝の新聞でも、それ報じている所がありますね。


有本:そうですね。となるとやっぱり日本側の対応というのも、まぁ、今チョッとアナウンスされているという程度で良いのかどうか。


飯田:そうですよねぇ。まぁ、今の所は…毒性というか、直ぐに死に至るものではないという所で、まぁ、


有本:重篤化した時にっていう事なんでしょうねぇ。


飯田:だから、先ずは感染を予防するという意味で、手洗い、うがいだとか、アルコール消毒が、コロナウィルス一般には効くという事で、おそらくこれにも効くだろうという事が言われてますがぁ…果たして、それプラス、水際でどう防ぐってのは大事ですよねぇ。


有本:そうですねぇ。まぁ、水際でっていうのは、なかなか簡単ではないんですけれども。本当に人の多い所…特に今は外国から来られた観光客の方々が普通にいらっしゃいますからねぇ。

まぁ、そういう所での感染をなるべく防ぐ様に、私たちもマスクとか、色んなモノを使うという以外ないですよねぇ。


飯田:まぁ、これ正しく恐れるというのと、正しい情報を早く手に入れるって事でしょうね。


有本:国際社会も中国に対して、情報発信に遅れがないようにという事をかなり強めに呼び掛ける必要があると思いますけどねぇ。



飯田:通常国会が召集。安倍総理が施政方針演説を行う。
第201回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説
施政方針演説


通常国会が召集され安倍総理大臣は衆議院本会議で、施政方針演説を行い、憲法改正に改めて意欲を示すと共に、全世代型社会保障改革について、先送りをしない決意を示しました。

同じ内容で、その後参議院本会議でも施政方針演説を行っております。又、外交では、韓国について、最も重要な隣国と言う表現を3年ぶりに復活させました。まぁ、この韓国の表現ってのがねぇ、結構見出しとったりもしますが…。

まぁ、一方で外交の所ではないですけれども、オリンピックの選手村の話では、台湾という…これもかなり久しぶりだっていうね、産経等が記事にしておりましたが。


有本:あのぉ、この韓国・台湾への言及が、それなりに、色んな形で言われてはいるんですけれどもね。

確かに韓国について、最も重要な隣国という書き方はしてるんですけど、ここは注意深く読むと、聞くとなんですが、韓国は、元来基本的価値と戦略的利益を共有する最も重要な隣国と。

で、あればこそ、国と国との約束を守りと、こう繋がるんですよね。これですから、元来って言葉があると無いじゃ、エライ違いで。


飯田:エエ、エエ、エエ、エエ、そうですね。


有本:それとこの後ろので、あればこそ、国と国との約束を守れと、そういう事を期待すると言ってるワケですから。まぁ、これ…この最も重要な隣国っていう言い方が復活したぁ~って言ってるけど、チョッと違うよね、意味合いがって話ですよね。


飯田:文脈としては、寧ろ正反対に近いんじゃないかというね。


有本:で、基本的価値を共有するという…まぁ、価値観の共有みたいなモンですね。これに関しては、2014年、韓国が今の政権の前の政権だった時、朴槿恵政権の時ですね。

この時に、まぁ、所謂「言いつけ外交」という様な事を世界中で展開して、その時にやはり日本政府側から、相当働きかけをしたのに、朴槿恵さんがやめなかった。

それは今になって言えばね、要するに国内で左派とのかなり激しい争いがあったからだという事は分かるんだけれども。当時としては、日本としても、チョッとやめてよという話だったけど、応じなかったので。

外務省のWEBサイトの中で、ですね、韓国を紹介している頁、そこにあったこの基本的価値感だったか価値だったかを共有してるという一文を削除してるんですよね。


飯田:ありましたねぇ。


有本:これ2014年の確か秋だったと思いますねぇ。まぁ、それから考えてみると、要するに基本的価値を共有してる隣国だっていう認識は、回復してないと。未だにですねと言えると思います。

一方では、その台湾に関しては、台湾が福島の野田村ですか…そこで台湾の選手団を受け入れるという様な事を言った途端に、議場がウワーッと大拍手でしたよね。


飯田:そうでした。


有本:エエ。これは台湾側でも非常に重く受け止められて、昨日の夜ですかねぇ、蔡英文総統が、ご自身のTwitterを更新されて、そこで、この事を大変嬉しく思うと。一層頑張ってという様な、そういうメッセージを日本語で発しているんですよね。



飯田:そうそう、蔡さん日本語でもツィートするんですよねぇ。結構頻繁に。


有本:蔡さんの日本語ツィートってすごく、もう完全に日本国民と直接繋がるって事を企図したツィートをしてますよね。

ですからまぁ、そういう風な形でですね、日本と…まぁ、直接国交は無いんですけれども、日台の間の、非常にこう、つまり本当の意味の友情の感じられる様なキャッチボールと。それに比べて、韓国とはねぇって感じはありますよね。


飯田:まぁ、正に基本的価値…民主主義であったり、法の支配であったり、自由、その部分も台湾も、本来は韓国も共有している筈


有本:なきゃいけないという事ですよね。まぁ、ですから、そういう点でねぇ、2つの隣国…で、方や正式には国交が無い。でもやっぱり台湾とは非常に深くね、色んな意味で繋がる…繋がりたいという風に思っているって意思の表れが国会の中の風景でも見られたワケですけど。

ただ、その、一応その、例えば北朝鮮問題ロシア、中国と色んな外交関係触れたり、或いは安全保障で、航空自衛隊に宇宙作戦隊を創設すると、まぁ、こういう様な事が言われたりしてましたので。

あのぉ、一通り、色んな事が語られたとは思いますけども、新聞各紙を見ると、大分チョッと、例えば朝日と産経では相当違うなと。

両方とも1面トップにこの施政方針演説をとってますけどね。朝日は、疑惑国会が開幕したという、そういう見出しで、その桜問題ですとか、閣僚の自民とかに触れてないじゃないかという話なんですけれども。


飯田:そこには触れず、そしてオリンピック、パラリンピック何度も言及という。毎日新聞も似たような見出し


有本:又、疑惑国会ですかっちゅう…国民としては、それやってる場合かって感じだと思うんですけどね。


飯田:でも産経は憲法改正について、この国会が正念場になると。


有本:まぁ、そうでしょうね。それは総理も言及してましたからね。


飯田:まぁ、スタンスの違いというか…国会で、今回法案の提出も相当絞って、まぁ、憲法改正を今度こそ議論したいと。


有本:そうですね。憲法改正シフトと言う形にいくかどうかという事でしょうけれども。自民党がね、どういう風に憲法審査会をまとめていくかって事に最早かかっていると思いますねぇ。


飯田:その慣例でね、憲法審査会は野党にも最大限の配慮をするという事で、今迄ズッとやってきたワケですが、遅々として進まないと。


有本:ですから野党に配慮し過ぎてね、最早こうなってくると過剰であろうという所に来ていますから、これはやはり自民党はその…数を持っているという事を…国民の私たちが最終的に国民投票で意思決定するワケですから。

その機会を損失させない方向に、その数を使ってもらいたいなぁという気がしますよね。今もう、ホントに憲法の問題っていうのは、大変重要で、これは例えば海上自衛隊ね、中東の海域で新たな任務を始めると。


飯田:そうですね。もう始めてるというPC3という哨戒機が行って、海上の監視活動を開始したと。情報収集活動を行うという事ですが、ここにやっぱり憲法の


有本:もう、憲法の壁っていうのは物凄く大きいんですよね。


飯田:出来る事と出来ない事とがね。


有本:もう、非常に大きい。閉会中審査やりましたけれどもね、ホントに何と言うのかなぁ、靴の上から足を搔くというのか、チョッとふざけているだろうと言いたくなる様なね、まぁ、議論と言えないと思いますねぇ。

というのは、野党側は、要するに、これは自衛隊行って危険じゃないのかって言う事の基本的には一本槍なんだけど。

いや、その危険がある可能性があるから行くワケですよね。それ以前の問題として、じゃぁ、それ程自衛隊が危険な地域に行く事を心配するんだったらば、その海域をズーッと日本に油運んでくるタンカーが通っているんですけど、それはどうなんですかっていう話ですねぇ。


飯田:そこには日本人だって乗っている。


有本:まぁ、乗っていなくてもですね、やっぱり日本に大型タンカーが1日入って来なかったら、半日分の油が届かないワケですから。そういう問題を基本認識を国民に課せない様なやりとりをしているワケですね。

で、私はチョッとこの件、気になるのは、まぁ、調査活動として、自衛隊設置法の中にある、調査活動として行く。

で、仮にですけれども、あの海域、周辺が、非常に危険な状態になった時に、海上警備活動を発令するだろう。そうなっても、やっぱりやれる事が、物凄く限られているワケですよね。


飯田:フンフンフン。日本船籍の船であれば、守る事が出来るかもしれませんが、日本船籍以外の船、まぁ、パナマ船籍とか多いですよね。そういう時は実力を持って排除迄は出来ない。


有本:ねぇ、水をかけるとか、警告するとか、そういう事でしょ。


飯田:その位迄が限界。


有本:そうは言ったって、じゃあ例えば、日本の船なら守る事が出来ると言っても、まぁ、日本の船っていうか、日の丸掲げてる船って事ですよね。パナマ船籍じゃあダメって事だけど。

仮にそれが守れたとしても、それでも武器使用には、相当な制限が伴いますよね。だからそういう意味では、他の国が、あの海域に、自国の艦船を出しているという事とは全く意味合いが違うので。

この辺りを本当は、サッサと、まぁ、特措法を作るのか、或いはやっぱり憲法改正をして、根本的な壁を取り払うという事がないと、やっぱり私たちの生活そのものが守れないって事になりますよね。


飯田:エネルギーは国の根幹ですもんねぇ。



飯田:ヘンリー王子 イギリスのヘンリー王子は19日、ロンドンでの慈善団体の会合で演説し、妻のメーガン妃と共に、王室から離脱する事について、他に選択肢は無かったと述べました。

今月8日、インスタグラムで、経済的に独立し、イギリスとカナダで暮らすという意向を夫妻で表明をしました。まぁ、その後ね、家族会議が行われたりと。色々あったのですが。結局、王室には全く残らずという形になりました。残念だとも言ってますねぇ。


有本:ですねぇ。これ新行さん、どうお感じになります?


新行:すごく難しいなと思いました。あのぉ、何でしょう…そのぉ、メーガン妃の感情というのも、そこ迄は公になっていない中で、それを暗に良いとか悪いとかいうのを、現時点で出てきている情報だけで判断は出来兼ねるなぁっていうのは、すごく思いました。


有本:ホント、仰る通りですよねぇ。


飯田:メーガン妃自体はね、色々王室の中に差別的なものが実は有ったんだ的な事が出てきたりだとか、まぁ、その王室のシキタリだとか、そういうモノがアメリカで育った方にとっては、とてもキツイみたいなのもあったけど。

まぁ、一方で、それも込みで王室に嫁いだんじゃないのっていうのも勿論有るし。我々も皇室を頂きながらね、それとの対比で見ると、やっぱり、それも覚悟の上なんじゃないのかって思ったりもするんですが。それは日本人の感覚であるのかもしれないし。


有本:まぁ、そうですよね。日本の皇室はね、そうなかなか比べられないんですけど。ただ敢えて比べても、私たちから見ると、やっぱり英国王室って相当自由だなという感じは寧ろするワケですよ。


飯田:そうですよねぇ。


有本:勿論双方に言い分はあるでしょうけれども。確かにやっぱり、向こうのね、タブロイド等の追いかけ方っていうのは、かなり酷くて、ヘンリー王子は相当、そのご自分の奥さんを守ろうとしたんじゃないか。

というのは、お母さんがね、まぁ、メディアに殺されたみたいな事を言う人も居て、実際そうだし。で、ヘンリー王子は未だ10歳か12歳の時ですもんね。ちょうど私パリに居たんですよね。物凄い騒ぎでしたよね。


飯田:あぁ、あのトンネルでね。一体どういう車が挙動したんだみたいな話迄。もう、色んな報道されましたよね。


有本:日本に帰ってきてもね、物凄いニュースだったので、ビックリしたんですけど。ただ、ねぇ、そういう風な事からご自分の奥さんを守ろうとしたという事であるにしても、只、私はやっぱり、この発表の仕方というのがね。チョッとそのぉ、要するに、誰にも相談なく。


飯田:インスタグラムでという。


有本:しかも、やっぱり、見え方としては、良いトコ取りをしようとしたという風に見えてしまった。それには相応の理由があったんでしょうけれども、それにしても、インスタグラムでいきなり発表して、女王陛下を初めとして、寝耳に水みたいなね。


飯田:皆、テレビで知ったみたいな。


有本:チョッと有り得ないだろうと。それから、そのぉ、更に言うと、既にその時にですね、私も見ましたけれども、WEBサイトが開設されていたんですねよ。

それで、私たちは新しい道を歩みますという様な事が書いてあって、そこにこのヘンリー王子夫妻の公式な称号サセックス公爵・公爵夫人と。で、そういう名前でメッセージがあったんだけど、これはやっぱり違和感ありますよね。誰が見てもね。


飯田:それは商標登録なのかもしれないですからね。


有本:ロイヤルのブランドみたいなモノは使いつつ、でもチョッと公務からは手を引きつつ。でも、自分たちが納得している公務だけは出ますよと。

で、公費である程度の財政的下支えも受けますよというのは、これはやっぱり国民に王室としては納得してもらうという事が難しい判断でしょうね。


飯田:エリザベス女王も、そこの部分、国民に受け入れられるかどうかって事、相当気を遣ったって話ですもんね。


有本:だと思いますねぇ。で、エリザベス女王にしてみれば、ヘンリー王子夫妻、特にメーガン妃にとってみてもね、色んな辛い事があったかもしれませんけど。

エリザベス女王は相当このヘンリー王子が若くしてお母さんを亡くしている事もあってだろうと思いますが、今回この、結婚する時もですね、結婚式のやり方から何から、かなり…所謂英国王室的流儀からチョッと違う…メーガン妃的なね、やり方に譲歩しているじゃないですか。

だから王室サイド、女王陛下サイドは色々やってきた筈なのにと。こんなに寝耳に水な…要するに顔に泥を塗られたと言っても不思議じゃないですからねぇ。


飯田:図らずとも、同じ様に見えるアメリカとイギリスがこんなに違うんだって…


有本:そういう事ですよね。非常に距離があるという所をねぇ


飯田:浮彫にしましたね。


有本:やっぱり、浮彫にしましたよねぇ。ウン



飯田:三菱電機 大規模サイバー被害  三菱電機は昨日、サイバー攻撃で、従業員、退職者、採用応募者等、合計8222人の個人情報が流出した恐れがあると発表しました。

この問題について、河野防衛大臣は昨日、去年の夏頃から、事案について報告を頂いているが、防衛省の機微情報の流出は無かったと確認されていると述べました。

エー、昨日朝日新聞が、これ、スクープで報じておりましたが、それを受けてでしょうか、三菱電機は昨日発表したという事なんですが、個人情報が出たと。ただ、それ以外の機微に纏わる情報は出ていないという様な。

結構、事務的な発表だったので、それについて詳細は明らかにしてないじゃないかという様な、朝日新聞は追撃の記事を今日は出しております。


有本:これはホントに朝日新聞のスクープ非常に良い仕事をされたと思うんですね。ただ…なんでかなっていう気もしてますけどね。なんで朝日のスクープだったのかなって所が、スタートから知りたいなって思うんですけれども。

一方その、不幸中の幸いと言って良いと思いますが、防衛省の機微情報ですね。これは出なかったという事が確認されたという事なんですけどね。ただやっぱり出る可能性っていうのは、否定出来ないワケですよね。

ですから、これをどうするかって事が正に結構、今、日本には問われていて。中国系のサイバー攻撃の集団によるものではないかという様な事も今言われてますよね。


飯田:エエ、エエ、そうですね。


有本:ですから、前々から、この懸念っていうのはあったワケなので、これは今、総務大臣の高市早苗大臣が、今回総務大臣に選任される前にですね、自民党のサイバーセキュリティ―の確か特命委員会の委員長が何かやられてたんですよ。

その時に私、まぁ、自分のやっているインターネット番組に2度位お越し頂いて…というのはね、国民の側も、イマイチ意識が低いというんですかね。そういう所があって、そこかなりお話し頂いたんです。

無論、こういった三菱電機の様な防衛産業に絡む所から、機密的なモノが流れるという、この危険性は非常に恐ろしい事なんですけど、それ以外に、日本、かなりこのサイバーセキュリティ―に対する対策が遅れているんですよね。


飯田:ウン、そう言われて久しいですよね。ホント


有本:で、重要インフラなんかを、此処は重要インフラですよと、そこに対して重点的に対策をしますよという様な事を決める所から始めたっていうのは、確か一昨年位の話ですよ。

だから、13だったか、14だったかの重要インフラを決めて、空港とかですね、港とかですね。確かそういう所だったと思いますけど。

そういう所に関する対策を先ずやりますって事を決めたっていうのが、2年位前の話ですから。


飯田:如何に遅れているかという。


有本:日本放送はどうなの?


飯田:日本放送はどうだろうなぁ。心もとない気もします。


有本:メディアもホントに他人事ではなくって。そんな機密情報なんか無いじゃないかっていう様に思われるかもしれないけど、そんな問題じゃなくてですね、あのぉ、つまりサイバーで戦争をやるっていう事になると。

1つ考えないとイケナイのはサイバーって、通常の武器を交えた戦闘とはチョッとイメージが違うんだけど。イキナリ人の命に直結しかねないですよね。例えば病院のシステムだとか。


飯田:電力系だとか


有本:電力系だとか、ライフライン含めて。それとですね、非常事態になった時に、敵は何をしてくるかと言えば、メディアを乗っ取るって世界です。


飯田:情報の攪乱


有本:ハイ。これへの対策という様なモノを各ね、日本の…まずは地上波メディアですけれども…あるんだろうかと。聞いた事あります?会社の中で、お二人は?


飯田:ウェブ上のセキュリティに関してっていうのは、こういうの来てるから、気を付けましょうねとか、あったりしましたけど。まぁ、ただ、じゃあ社員全員がその意識でいるかっていうと、一般の人と何ら変わらないと思いますね。


有本:ウーンですよね。そういう意味で、ホントは私たち、自分たち自身の居る場所も、これどうなんだろうという様な意識を国民は持つ必要があるんじゃないのかなぁという風に思いますね。


飯田:今回のこの事案でも、海外子会社から、先ず入って行って。そこからセキュリティーホールを見つけて、本体の方にドンドン侵透してきたという事を考えると、何処が穴になるか分かんないし。


有本:そういう意味じゃ、ネットワークで皆繋がっているが故のリスクですよね。


飯田:アチャって言ってメールを開けちゃったら、そこからっていう事が。昨日あたり、Twitterで指摘があったんですが、最近は結構、社内メールに似せて…精巧に似せてきますね。


有本:の様ですね。


飯田:で、実際に社内のセキュリティーで何とか喰い止めたけどっていう様な事案を報告される方も居て。だから、むやみにメールを開けないって言うけど。


有本:それにしてもっていうの有りますもんね。


飯田:で、今日、日経がこれチョッと書いてたのかな。あのぉ、結構、パソコンだとか、サーバー上で動くマルウェアが仕込まれている事が多いけど、これスマホで開けると意外とスマホ対応してないから、動き出さないと。

だから、タブレットだとか、スマホで開けた方が良いという様な指摘もあったんですが、こういうのが出てくるって事は、今度はそれに対応するモノもきっと出て来ますよ。


有本:ネッ、そういう事だと思いますよねぇ。どうしても中国系のサイバー攻撃部隊というのかなぁ…まぁ、攻撃集団というんでしょうかね。

こういうモノへの対策という事が急がれる。今、日本はですね、人材育成も遅れているんですね。この人材の育成だとか、採用だとかいう事。特に、この育成だけじゃなくて、採用と言う事になる政府とか政府系の機関がね。

そうなった時に、その人物は安全なのかどうか?この事をじゃあ、どうやってスクリーニングするんだろうとかですねぇ…まぁ、ホントに対策しなきゃいけない…逆にサイバー攻撃に備えるというけれども、そういった人をね、どの様にスクリーニングするか。

つまりスパイ防止法的な事ですけれども。まぁ、こういう様なモノも日本は未整備であるから、ホントに穴は何処にあるか分かりませんよね。


飯田:サイバーっていうと、そういう


有本:システム上の問題って思うけど、


飯田:最終的には人だと考え


有本:人が関わって居るワケですからねぇ。


飯田:そうですよね。例えば、お金1つとっても、じゃあ政府系に雇用しようとすると、最高でも事務次官レベルしか出せないよと。2千万クラスだという事を考えると、じゃあ某国が、「じゃあ、ウチはそれにプラスして5千万出すから。チョッとこの情報持ってきてくれヨ」って言われた時に、果たして断れるかって事をね。


有本:そのロイヤリティだとか、どう担保するのかって事。それから、高度な専門職ですよね。あの何かホワイトハッカーって言われる人たち。こういう人たちの育成も日本は遅れているって言うんですけれども。

じゃあ、どうやって処遇するのという所が必要になりますよね。自衛官ですら、一般の公務員っていうね、建付けの中でやってる国ですからね。

そりゃあ、これホントに色んな対策がねぇ…多方面で急がれる事だと思いますねぇ。


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