ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

拉致問題と対中共問題 足引っ張られても頑張ってる安倍さん 虎8有本香さんの解説で

2020-06-14 00:16:12 | 日記
拉致問題と対中共問題 足引っ張られても頑張ってる安倍さん 虎8有本香さんの解説で

https://youtu.be/uT_Gq1vLdfE

【DHC】2020/6/11(木) 有本香×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース】より
00:11:38 「めぐみへの手紙」で質問 首相 拉致解決に決意新た
00:40:41 中国外務省 香港に関する安倍首相の見解に懸念
00:45:41 首相 G7共同声明の発出目指す

一平ちゃん:産経新聞の記事の概要です。横田めぐみさんの父、滋さんの死去を受け、日本維新の会の森夏江議員が、10日の衆議院予算委員会で、横田早紀江さんが産経新聞で連載中の「めぐみへの手紙」に触れながら、安倍総理に質問しました。

森議員は2月4日付の一部を紹介し、必ず取り戻すという早紀江さんの思いに対して、改めて総理の決意をと答弁を求めると、安倍総理は「残念乍ら、未だ実現出来ていない事は本当に痛恨の極みで、大変申し訳ない。有本恵子さんのお母様も逝去された。1日も早く被害者の皆さんの帰国を実現する為に全力を傾けていきたい」と答えました。

北朝鮮に対しては、「今迄の中で最も高い圧力を掛けている。トランプ大統領、或いは習近平国家主席、文在寅大統領から直接金正恩朝鮮労働党委員長に拉致問題に対する私の考え方を伝えて頂いている。あらゆるチャンスを逃す事なく、果断に行動していきたい」と言ったという事ですという記事になっております。


有本:ハイ。あのぉ、これはVTRも有るんですよね。(という事で安倍総理答弁の映像)


安倍総理:先程、横田さんのお話をさせて頂きましたが、あのぉ、めぐみさんがですね、拉致をされたという事についてですね、これは未だ北朝鮮が認定する前でありますが、実名を出して…実名を出してですね、その事を訴えるかどうか、大変ご夫妻も悩んでおられた時期があるワケでございますが、しかし、前年ながら、この侭ではですね、打開されない。相当…そんな中で覚悟を決めて、決意をされて、めぐみさんの実名を出された。

その事によってですね、この問題は全国的な関心を呼びですね、多くの方々が支援をして頂いたと、こう思っております。まぁ、大切な事は北朝鮮に対して日本の声を一つにして、気持ちを一つにして、強く訴えていく事が大切であり、それが大きな力になっていく、こう思う次第でございます。  

まぁ、小泉総理が訪朝された時にもですね、国民的な大きな声もあったワケでございます。そういった国民の皆様の声が力になるんだろうと、こう思う次第でございます。


有本:それとですね、今日、チョッともう1つ見て頂きたい…(あの、3番目の)VTRが有りまして、チョッと、横田滋さんが亡くなってですね、ご家族の皆さんが、記者会見をされたんんですね。その中で、チョッと私たちも、あのぉ、真摯に聞かないといけないなぁというご発言がありました。


横田哲也氏:一番悪いのは北朝鮮であることは間違いないわけですが、この拉致問題が解決しないことに対して、あるやはりジャーナリストやメディアの方々が、安倍総理は何をやっているんだというようなことをおっしゃる方もいます。
 北朝鮮問題が一丁目一番地で考えていたのに、何も動いていないじゃないかというような発言を、ここ2~3日のメディアを私も見て耳にしておりますけれども、安倍総理、安倍政権が問題なんではなくて、40年以上も何もしてこなかった政治家や、「北朝鮮なんて拉致なんかしてる筈ないでしょ」と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理、安倍政権が苦しんでいるんです。
 安倍総理、安倍政権は動いてやって下さっています。なので、何もやってない方が、政権批判するのは卑怯だと思います。拉致問題に協力して、様々な角度で協力して動いてきた方がおっしゃるならまだわかりますが、ちょっと的を射ていない発言をするのは、これからやめて欲しいと思っております。


有本:で、これはチョッと異例の発言なんですけども、まぁ、そういう事を仰ったという事なんです。コレに対してですね、ある人がですね、Twitterで反論しているんですけれども。


一平ちゃん:なんでですか?


有本:イヤ、分からないんですよ。この人別に日朝交渉に関わっても全然いないのに、なんでそんな事分かるのって言ったら、恐らく北朝鮮側の動きをよくご存知なんですかねぇ?


一平ちゃん:ハァ~、今の発言が政治的発言なんですか?


竹田:政治的も何も、政治的じゃなくて、どういう要素でね、メディアの報道姿勢について…過去のね、報道姿勢について批判しているワケで、政治発言でも何でもないですよ。


有本:ですよね。


竹田:寧ろそれを、政治発言をしている人たちに対して、およしなさいって言ってるんですよ。


有本:そうですよねぇ。で、40年以上放置されてきた事は事実でしょ、ある意味。で、今日、私、有田さんがね、政治発言だっていう風に言って、このツイート意外にも、実はそのぉ、哲也さんの発言を随分非難する様なツイートやリツイートをしてるんですよ。

ですから、これがホントに政治発言であるのか、或いは、それこそね、的を射た事を仰ったのかっていのを、チョッと皆さんと一緒に検証したいなと思いまして、北朝鮮の拉致と思われる

このぉ、昔アベックって言い方してましたけど、アベック3組の謎の蒸発っていうね、産経新聞の報道、これが恐らく、北朝鮮の拉致を最初に報道した記事だと思うんですね。


一平ちゃん:昭和55年、1980年の…この紙面なんですけど。ここにですね、今はもう北朝鮮からお帰りになっている地村さんご夫妻も出ていますね。

それから未だお帰りになっていない市村さんと松本さんがお顔写真も出ているんですけど、ここにですね、外国情報機関が関与したかっていう事が書いてあって、で、外国製の遺留品があるって事迄書いてあるんですよ。

北朝鮮だという風には断定してないんですけれども、まぁ、これは殆ど北朝鮮だという事を…地元の人たちは朝鮮半島だという事を随分言ってたと言うんですよ。

で、産経がこういう報道してたんですけれども、産経しか、殆ど報道していなかった。後…一部朝日系でいうと、今のテレビ朝日じゃなくって、朝日放送ですかねぇ、そこで結構頑張って北朝鮮の拉致を追いかけてた方はいらっしゃるんですけれどもね。早い時期から。

で、じゃあ80年代ですね。どんな事を朝日新聞は…まぁ、朝日新聞だけを取り上げては、あのぉ、申し訳ないんですけれども。目立つのだけです。80年代、じゃあ朝日新聞どんな事を北朝鮮について言ってたかと言いますと、これ1984年なんです。さっきの産経の記事から3年経っているんですけど。

金正日時代に着々と。で、解放体制徐々にとかね。或いはそのぉ非常に…とにかく外国人専用のゴルフ場が出来たとかですね。対外交流ドンドン進めていくとかですね、もうかなり北朝鮮はイイぞという事を一生懸命書いてるワケですよ。

で、まぁ、拉致の拉の字も全然ないわけですね。それでぇ…有名な話なんですけどぉ、1999年の8月31日の朝日の社説ですねぇ。これテポドンの発射から1年がたったという、そういう事をテポドン1年の教訓として書いているんですけど、此処で朝日は何を言っているかですが。

とにかくそのぉ、北朝鮮は今は食料危機を凌ぐ為、ミサイル等で外貨を稼ぐ一方、ミサイル技術や核を交渉の武器に、アメリカから援助を取り付けようとしているという、その瀬戸際外交の事等を書いているんですけれども、あのぉ、まぁ、じゃあ、日本はどうなんですかという話の中でですね。


この人たちが言っているのは、日朝の国交正常化交渉の事を言ってんですね。で、日朝国交正常化交渉には、北朝鮮の変化を捉えて、機敏で大胆な決断を躊躇うべきではないという風に言って、その後ですよ。日朝の国交正常化交渉には日本人拉致疑惑を初め、障害がいくつもあると。障害扱いですよ。

だからもう、とにかく、日朝国交正常化有りきで、その為の何か邪魔な要素だっていう風に言っちゃってるんですね。それでそのぉ、その後ですよ。

障害がいくつもある。しかし、植民地支配の清算を済ませる意味でも朝鮮半島の平和が、日本の利益に直結するという意味でも、正常化交渉を急ぎ、緊張緩和に寄与する事が日本の国際的な責務と言っても良いと迄言ってんですね。

だから、もう、こういう事をズッと言ってきた結果が…で、北朝鮮の状況を考えてやれ。慮(おもんばか)ってやれ。向こうの面子を立てろ。こういう事をズッと言ってきた結果が今ですよね。


一平ちゃん:そして常に、大本の罪は日本の過去の歴史にあるという論法ですね。


有本:そうなんです。で、要するに、今になったら何だかわからないけど。全く何もやって来なかった人たちが、「イヤァ、安倍総理は」とか「イヤ、安倍政権は」とかね、全然進んでないとか言うんだけれども。確かに進んでないんですよ、安倍政権になってからも。 しかし、お前が言うなどころの話じゃないでしょ、これ。


竹田:でねぇ、有田さんなんて、あんたが言われてんだよって話ですよね。


有本:そういう事ですねぇ。


竹田「お前の事だよって話ですから。


有本:だから痛かったでしょうね。


竹田:刺さったんでしょうね。だから何か言い返さないといけないってね、何かてんで見当違いな事を言ってますけど。でも、基本的に、有田さんの様な人の事を言ってるんですよ。あんた言われてんだよって話なんで。多分、何かブスッと刺さったんじゃないですか。チャンとした有効な反論になってないもん。


有本:この人ね、やたらと今になったら、実はご自分は横田ご夫妻と、非常に親交が厚かったとかですね。手紙を読み返しているとかですね。あのぉ、滋さんは実はこういう事を言っていたんだとか、考えていたんだとかですね、色んな事をtweetしてるんですよ。それもどうなのかなぁ~と言う様に思いますけどね。


竹田:この人何か役に立ったんですかねぇ。有田さんは。


有本:モンゴルでねぇ、民主党政権時代にモンゴルであのぉ、横田めぐみさんのお嬢さんとされるねぇ、あのぉ、ウンギョンさんですか、あの人が、小さなお子さんを連れて…つまりお孫さんに当たるんでしょうかねぇ。その…皆さんで会ったっていうのがありましたね。面会をセットしたと。

その時に、写真をね、向こうで撮ってるんですけれども。その面会っていうか一緒に過ごした時にですね。それを確か週刊文春か何かに出して…で横田家はそれを承知してないとか何とかで、少し揉め事があった様に記憶してますけどねぇ。

勿論横田さんご夫妻としてはですね、それはその野党の政治家であれ、何であれ、関心向けてくれるんだったら、別に悪い事を言うってことはないけれど、当たり障りなくと思うでしょう。

だけど…だからと言って、この人ね、あのぉ、一体なんでこういうそのぉ…理屈になって、息子さんを攻撃しようみたいな事になるのかなという話なんですねぇ。


一平ちゃん:何処に屋を向けているのか、全く理解不能ですね。70代男性の視聴者の方からメールを頂戴しましたので、読ませて頂きますね。

この度の横田滋さんのご不幸、残念でなりませんが、横田家の記者会見は素晴らしかったです。記者の質問で、息子さんの返答に胸を打たれました。安倍首相の足を引っ張る者が首相を責めるのは止めて欲しいという、あのご返答に胸を打たれました。

有本さんは、有本香チャンネルで、よく横田ご夫妻との思いでを話されていましたが、会見のご感想をお聞かせ下さいというメールでした。


有本:スイマセン。私のチャンネルも見て頂いて。あのぉ、私思い出っていっても、そんな大した事があるワケじゃないんですけど、エー、今からですね…チョッとこの前、確認をしたら記憶違いがチョッと、私も一部あったんですが、エー16年前ですね。

16年前に横田ご夫妻と…まぁ、今迄、時々この話をする時に、ある方の家のホームパーティって言ってたんですけど、実は、金美齢先生のサロンでですね、やったホームパーティなんですね。

そこに横田ご夫妻をお招きしようと、ある編集者が企画して、で、私たち二十数人位集まったんです。そこで、私よりも年配の方が多かったんですね。そこに参加した人がね。

で、私の座ったテーブルのはす向かいに、横田滋さんがお座りになったんですけど、会が始まったら直ぐにですね、私にいきなり話しかけて来られて、そのぉ…最初に話掛けてきたのが、「ひょっとして、失礼ですけど、ウチのめぐみと同じ位のお年ですか」?と、言ってこられたんですよ。

で、「めぐみさんは私より2つお若いです」という風に言ったら、もう、パッと顔が明るくなって、「あっそう、こんなに若いんだ。まだ」と。私その時40位だったんですけど、「まだ、こんなに若いんだぁ」と。だから今直ぐ帰ってきたら、めぐみもまだまだ、十分人生を楽しめますよね。色んなチャンスありますよね。イヤァ、勇気づけられました」って仰ったんですよ。

そん時にね、やっぱり13歳で忽然とお嬢さんが帰って来なくなっちゃったって事は、その時点で止まってるから、今の姿がどんなだろうという事を、恐らく、毎日考えておられるんですよね。

それでまぁ、早紀江さんは別のテーブルにいらっしゃったんですけども、チョッと座がばらけてきた時に、早紀江さんをワザワザ呼んでですね、「いやこのかた、めぐみより2つ年上なんだって」って言うんですよ。もう奥様の方が「スミマセン。主人はいつも、取材に来る記者さんでも、誰でもね、めぐみと同じ位のご年配の方に必ず年を聞いてしまうんです。ホント失礼な事して、ゴメンナサイと奥様が謝ってらしたんですけどね。


一平ちゃん:辛いですよねぇ。


有本:その時に私も色んないい話を聞かせて頂いて、いい話というかですね、ホント辛いを聞かせて頂いて、非常に有意義だったんです。でも、まぁ、その時から、私たちも何も出来なくて。

で、去年…2年前にですね、横田さんの弟さんの拓也さんの方とラジオでご一緒させて頂いたんですよね。その時に、まぁ、お父様の話もしましたし、色んなマイクオフの時もお話をさせて頂きましたけど、チョッとねぇ、すごく気に掛かったのは、拓也さん、こう仰ったんですよね。

一緒にいつもワシントンにいらっしゃってるんですよね。これも変な話でねぇ、アメリカ政府に拉致被害者の家族が頼みに行かなきゃいけないっていうのも、何なんだと思うんですけど。

その時にね、同じ部屋で寝泊まりしたらしいんですよ。そしたらまぁ、普段は、お母様のそういう所…多分一緒に住んでいらっしゃらないのか、その見る事はないんだけれども。その時、夜ですねぇ、寝てる時に身体が痛くて、そのぉ…痛い、痛いって呻くらしいんですよ。

そん時に、いやホントに両親は年だという事を自分も思い知って、勿論、段々衰えていくのは見ているんだけども、改めて、この寝る時に身体が痛い痛いってね、呻いてるのを聞いた時に、もう何とか1日も早くと思いますという風に仰ってたんですね。

ホントにねぇ…そういう中でね、振り絞っていってるワケじゃないですか。なんでこんな反応が出来るのと思うんですね。


一平ちゃん:こういう人が国会議員なんですからねぇ。


有本:そうなんですよ。もうねぇ、許せないのはね、確かにね、そのぉ…メディアがじゃあ、今迄どう取り扱ってきたかっていう事と、安倍総理っていうのは、この問題で非常に因縁が深くて、これも朝日新聞ですけどねぇ。2003年の…2002年に小泉訪朝があるワケです。

それで拉致被害者5人の方々が帰って来られました。その翌年の1月1日、元日の社説でですねぇ、朝日新聞が一体何を書いているかなんですけれども。

ここでですねぇ、朝日新聞は又、そのぉ北朝鮮拉致の事を扱っているワケですよぉ。まぁ、扱うのはいいんですけれどもね。

年の初めに考える、千と千尋の精神でっていう社説を掲げてですね、一体何を言ってるのかというと、まぁ、そのぉ、アメリカがイラクに攻め入るぞとかですねぇ、色んなまぁ、不穏な年明けですよという話で、9.11と9.17という小見出しを立ててですねぇ…。

だいたい9.11と 9.17ってねぇ、9.11ってあのテロですよ。9.17っていうのは小泉訪朝ですよ。なんか並べる事自体が変でしょって話だったりするんですけど。此処でですねぇ、変に並べてですね。

で、何を言っているかというと、その後ですよ。気になるナショナリズムとして日本にも…このアメリカはテロでやられたから、やりかえせっていう世論が高まっていたワケですね。

それを受けて、日本にも米国の熱狂を笑えぬ現実が頭をもたげている。拉致の被害者に寄せる同情や、北朝鮮への怒りが溢れたのは自然として、そうした感情を煽るばかりの報道が毎日繰り返される。

雑誌には、北朝鮮の断末魔、ガタガタ抜かすなら締上げろ等の見出しが躍る。日朝交渉を進めた外交官を国賊と呼んだり、勇ましく戦争を口にしたり。それなら日本だってと核武装論をぶったりする政治家も現れる。

同胞の悲劇に対して、これ程豊かに同情を寄せる事が出来るのに、虐げられる北朝鮮民衆への思いは乏しい。翻って日本による植民地時代の蛮行を問う声は、拉致問題と相殺するなの一言で封じ込めようとする。日本も又、敵に似てきているとすれば危険な事である。これ、どういう社説ですか?


一平ちゃん:1ミリも変わってないですね。


有本:イヤァ、もうチョッと私ねぇ、何回読み返してもコレねぇ、ホントに言葉を失うんですけど、竹田さん…。


竹田:イヤァ、これね、暴力団より酷いんですよ。もう反社…1番の反社は中国ですけど、2番目の反社が北朝鮮ですからね。そこを持ち上げる事自体が。じゃぁ、例えばね、暴力団の具体的に何とか組って。いやぁ、この人たちもねぇ…とか言って、


有本:組員の一人一人はとかね。


竹田:この人たち悪くないんで、あんまり叩かないでとか。それ叩くと日本の嘗ての蛮行がとか言って…なんないじゃないですか。だから、極悪非道の限りを尽くしてきたワケですから。そこに…。

例えばですよ、ナチスに対してとか、そういうモノの対してシンパシーを寄せると言う事は社会悪なんですよ。ですから、北朝鮮に歩み寄ってね、あのぉ庇うっていうのは、解決した後の話であって、今、こうやって日本人がですね、沢山連れ去られた現状で、北朝鮮寄りの発言をするっていうのは、もう、これはですね、社会悪です。


有本:そうですよね。要するにこのぉ…確かに、私も組員がって言いましたけど、北朝鮮の一般民衆は組員じゃないかもしれませんよ。だけど竹田さんが仰る様に、順序が違うと思うんですよ。やっぱり今、今現在、日本の同胞が、もう何百人拉致されてるか分かんないワケでしょう。

これを解決する方向付けが出来ない以上、あちらの民衆の心配をしてる場合じゃないワケですよ。

そういう風に、全然本来、一緒に並べるべきでないモノを並べて、話をうやむやにしようとすると。誤魔化そうとすると。

これに対してですね、この1日の社説に対して、安倍総理が、当時ですね、まだ官房副長官だったんですけれども。ある所で、この朝日の社説を取り上げて、朝日新聞はとんでもない事を言ってるという風に、講演で批判するんですよ。

そしたらですね、その講演で批判したというのを、まぁ、朝日が聞いてですね、1月27日の、又、社説で、安倍さんよく読んでっていう社説を掲げてんです、今度。


これも異例な事で、要するに総理が何処で…総理って言っても、当時は官房長官ですから。何処で講演したにせよですよ、そうい外で喋ってる事に対して、この安倍さんが言っている事は違うと反論してんです。

朝日のこうした論調が、北朝鮮の拉致問題を巡る交渉の妨げになっているという風に安倍総理が言ったんだけども、朝日はこう言ってんですよ。

批判は大いに歓迎だが、誤解や曲解によるものなら迷惑である。まして官房副長官の重職にある人が、公衆の面前で語ったのだ。

安倍氏に真意をただす一方、私たちの考えを、改めて述べておきたい。社説をチャンと読んでいないんじゃないか等々の事で、もう1回同じ事を言ってるんですね。

で、勿論非は北朝鮮にある。しかし居丈高に追い込むだけでは、危険が高まる一方だったいう朝日の得意の論調ですよ。まぁ、それを言って、安倍さんは此処で、まぁ普通だったら、名指しで社説で政治家批判されたらですね、まぁ、その侭になって黙り込んでしまうっていうのが普通のパターンなんですけれども。

この時、実は、チョッと異例の現象が起きてですね、週刊文春に安倍さんがこの様に5頁かな…6頁かな…よく見て下さい。

友人の忠告を振り切って、朝日新聞を徹底批判という事なんですよね。


一平ちゃん:これが17年前の?


有本:そうですね。で、まぁ、今のですねぇ、週刊文春は結構、安倍批判の色も強いんですけれども、でもね、この時はそのぉ、この朝日の1月27日の社説に対してもう、徹底反論しているんですね。

で、この徹底反論した内容っていうのは非常に面白くて、昔からの朝日がどの様に北朝鮮を伝えてきたか。さっき私が見せた一例の様なですね、北朝鮮を称揚したとかですね、それからそのぉ、…さっきの1日の社説にあった様に、勇ましく核武装論をする政治家が居るという風に言ってるんですけれども。私が知る限り、そんな政治家は居ないと。いう様な事も全部反論しているんですよね。

これは、当時としては、相当異例の事だった。あのぉ、当時、インターネットはありましたけれども、私も記憶していますが、2003年位は、インターネット結構、それなりに北朝鮮の事やなんかを、例えば当時の2チャンネルとかですね、色んな所で取り上げてましたよ。

で、そこでは、矢張り北朝鮮に対する怒りとかですね、今迄の日本の政治家何やったんだっていう怒りが結構書き込まれていたんですけれども。でも、矢張り、今の様に、SNSなんかがこんなに発達している時代ではないし、虎ノ門ニュースも無いしと言う事で、ホントに一部のね、小さなネット上のコミュニティに過ぎなかったワケですよ。

ですから反論するとしたら、雑誌メディアしか無かったし、当時は、今みたいにですね、新聞も、週刊文春も皆「反安倍」っていう事はなく、どちらかというと、雑誌は、新聞に対するカウンターでもあったんですよね。

まぁ、そういう所でこの批判をしたんですけれども。この友人の忠告を振り切ってやったと。つまり友人と言うのは、政界の内外…それからお身内も含めて、大分反対があったという風に私も聞いているんですよ。

で、その反対というか、心配をした1人の方に話を聞いたらですね、イエもう…そんな下手に、此処で朝日と本気でコト構えたら、もう、あなた将来無いよという事を言ったんだけど、イヤ、どうしてもこれは反論しておくと。だから、それ位、拉致問題に対しては、思いがあると言う事を、横田さん一家が1番よくご存知なんですよ。だから、止めてくれという話なワケですよね。


竹田:有田芳生あたりが、一体何をやったんだとって話で。


有本:そうなんですよ。この為に闘いましたかって話でしょう。


竹田:危険を負って、リスクを負って何か働いたのかって話ですよ。


有本:そうなんですよ。北朝鮮の代弁みたいな事しか言ってないじゃないですか。だからそういうねぇ、何なんだろうと…だからその意味でね、日本ってホントにズーッとオカシクなった侭だと思う。


竹田:倫理観が崩壊していると見ないといけないんですよ。泥棒のカタを担ぐっていうだけで、アウトですよ。たかが泥棒でですよ。泥棒のカタを担ぐのがアウトなワケですから、北朝鮮のカタを担ぐっていうのは、もうこれ、倫理観崩壊しています。


一平ちゃん:そのレベルの話ですね。


有本:まぁ、安倍さんと、北朝鮮そのものではあるけれど、この北朝鮮のシンパみたいな人たちですよ。あのぉ、政界の中にも居るし、それから外にもね。メディア関係者でも居るワケじゃないですか。

今週は火曜日に、西岡力さんがねぇ、お出になって、随分、そこでも詳しいお話をしていらっしゃいましたけれども、そういう北朝鮮シンパとの凄い闘いなんですよねぇ。

でぇ、あのぉ、もう1つ言うとですね、先週、この木曜日に李宗哲さんがお越しになって、結局そのぉ、慰安婦問題をずっとこじらせる中心的役割を担ってきた旧挺対協から今正義連って言ってる人たちですね、今、韓国で揉めてますけど。

あれもそのぉ、日韓の関係を悪くする為に、北朝鮮が仕組んだモノだという証言が出てきてますよねぇ。だから、そういう意味でも、そのまぁ、日本の歴史的な問題…日本が未だ解決していないとわれる…この人たちが言うね、そういう問題をズッとグチャグチャ言い続け、で、日本の名誉を棄損するだけじゃなくてね、虚偽の内容でもって名誉を棄損するだけじゃなくって。

その…要するに、北朝鮮とのこの問題を解決させない様な雑音をたてて、で、まぁ、そういう政治家の足を引っ張る。つまり北朝鮮に対して、解決を迫ろうとする政治家の足を引っ張るという様な事を延々とやってきてるワケですよねぇ。

だから、この構図というモノを全部、私たちは今、整理してですね、処断しなければいけないと思いますね。


一平ちゃん:火に炙り出されるべきですね。も臨界点超えてるんじゃないですか。


有本:そう思いますねぇ。




一平ちゃん:中国外務省 香港に関する安倍首相の見解に懸念という本日視聴者の注目度が3番目に高いニュースに深入り参りましょう。

ロイター通信の概要です。安倍総理が10日、衆議院予選委員会で、中国が国家安全法を香港に導入する方針を決定した事を巡り、G7としての声明発表に向けて、日本が主導的役割を果たしたいとの意向を示しました。

これを受け、中国外務省の華春瑩報道官は定例会見で、日本側に深刻な懸念を表明したと述べました。

華報道官は、香港は中国国内の問題であり、外国が介入する権利は無いと指摘したという事ですと記事にはなっておりますけれども。


竹田:まぁ、いつもの事ですけれどもね。だいたい中国では外交部、日本で言うところの外務省ですけど、外交部ってもう、三流省庁なんですよね。ホントもう、中国国内でも馬鹿にされていて、まともな情報が降りて来ないんですよ。


有本:なんか1番最後ちゅう話がありますよ。


竹田:そうですね。日本だと、財務省、外務省あたりがね、チョッと省庁としては格が上の様なイメージがありますけれども。中国では、外交部は三流部署。だからまぁ、中国共産党の中央とどれだけ密接にリンクしているかも、よく分からないですし、彼らが持ってる情報って、中国の中では少なかったりするんですヨネ。

まぁ、これ結局ですね、中国は対外的にどう見せるかという所で、相当困ってると思うんですよ。中国の香港に対する行いを支持する国って言うのは、基本的に無いじゃないですか。で、中国の金にね、シャブ漬けになっている様な所は別ですけれどもね。

そうじゃない限り、普通の国が中国の香港に対して指示するなんて有り得ないワケなんで。これ…如何に国内を抑えつつ、しかも対外的にも。

で、今、中国の危険性っていうのは、ファーウェイもそうですし、コロナもそうですし、更に、ウイグルと香港ときてるワケですから。もう、世界、ハッキリ言って怒っているんですよね。

で、それに対して、もし中国のイメージがドンドン悪くなると、いよいよ取引もなくなり、経済大国であるという基盤も揺らぐワケですから、何とか印象を良くしようと必死なんですよね。

そこで鴨として使えるのが日本なワケですよ。中国ってホントに困った時、最後に日本に助けを求めるってのは歴史的にね、まぁ、そうなってますので。

で、その日本が中国に対して、チョッとでも強行的な立場を取ろうとすると、猛反発するワケですよね。それがまぁ、焦り、この報道官の焦りに繋がってんのかなぁって思いますけど。元々ですね、内政干渉だって言いますけども、そもそも、これ国際条約…イギリスと中国との条約によって、50年間は1国2制度でやるって事で約束しているワケですから。

それを破っているのに対し、イヤ、守れよって言うのは、内政干渉じゃないんですね。国際社会の一員として、国と国との間で条約を守るっていうのは、これは正義なので、それをやれと。そうじゃなかったら、今後中国とね、どんな条約を結んだって、紙ぺらになっちゃうぞと。

国際的な一員としてチャンと約束守れっていうのは、これ内政干渉でも何でもないんですよ。言うなれば、靖国に首相が参拝するかどうななんて、これは内政問題なんですよね。


有本:内政問題っていうか、政治でもないかもしれないっていうねぇ…。


竹田:個人の信仰によるものですからね。それを内政って言うんだったら、二度と靖国についてコメントすんなよって言うんですよ。


一平ちゃん:教科書の事もねぇ、


竹田:教科書の事もそうですよ。だから中国は自分たちは何の躊躇もなく日本の内政に関与して、突っ込んできますけども、日本が中国の事に関して何か言うのをお気に召さない様ですね。

だからこうやって強く反発…なんですか言葉が結構強いですよね。深刻な懸念を表明するという事ですからね。これは中国の焦りだと思うんですね。だから、これに臆せず、安倍総理はガンガンやって欲しいと思います。関連しますよね。1番。


一平ちゃん:首相G7の共同声明発出目指すとありますけどね。こちらも併せて流れで深入り参りましょう。共同通信によりますと、安倍総理は10日の衆議院ヨ参院会で、中国による香港への国家安全法制決定により、G7で共同声明の発出を目指す意向を表明しました。

日本政府は憂慮をしめした経緯に触れ、1国2制度を前提に声明を発出する考えのもとに、G7の中で日本がリードしていきたいと述べました。又、G7に関し、自由、民主主義、法の支配といった普遍的な価値を共有する国々が集まり、世界の世論をリードする使命があると指摘しました。

香港情勢を巡り、日本政府は先月、中国側に深い憂慮を伝達しましたが、その一方で、アメリカ等4ヶ国は中国を強く批判する共同声明を発表。日本も参加を打診されましたが、見送っています。共同は未だこんな事書いてますねぇ。


竹田:G7というのは、なんで中国が招かれないかという事なんですね。だから反中国包囲網も何も中国の様な国はダメよっていうのが、そもそもG7の主旨なんですよ。今、記事の中にありましたけれども、自由とか民主主義とかあとまぁ、人権尊重ですね。人権尊重と民主主義と…それから法の支配、それと世界平和ですね、まぁ、国際秩序ですけれども。

こういった4項目っていうのは先進国としての、大前提なんですよ。だから、その価値観を共有する、そこそこ経済力のある先進国の首脳が集まって、話をするのが意味があるワケですよ。

何故、近平がそこに呼ばれないかと言うと、世界平和を愛している人たちの中に、世界平和とかどうでもイイ近平が入って、何の会話が成り立つんだって話ですよ。

どうやって世界の秩序をったって、秩序なんかどうでもイイ人がが入ってて、会話が成り立たないんですよ。だから呼ばれないんですよ。

ロシアがなんでG8からパージされたかって言ったら、クリミア進攻したからですよ。エー、世界の平和とか秩序とか尊重しないんだぁ~って事になってバレちゃったんで、じゃぁ出てってくれとなっただけですよね。いやいや、そういうモノなんです。

国際秩序を乱す様な連中に対して、どうね、先進国が世界の秩序を守っていけるかでね。まぁ、話し合いをするのがG7なんで、だからハナから、対中国包囲網なんですよ、G7は。今更何を言ってんだって話。


一平ちゃん:裏の意図とかそういうのじゃなくて、表なんですね。


竹田:だからね、中国が参加する事よりも、そもそもイタリア来なく手良いんじゃないのって話なんですよ。ドイツももう、たいがいにして。フランスも別に来なくてイインジャネェって話なんですね。


有本:なんでそんな…


竹田:そもそもイタリア要ります?


有本:またぁ、私たちを巻き込まないでよぉ。


一平ちゃん:要ります?ってお中元の品じゃないんですからねぇ。


竹田:イタリア多分、居たって居なくったって、あんまり関係ないんですよ。だってそもそもEUなんだから。だってね、EUでイタリア・ドイツ・フランス…これ参加する意味無いっしょ。


一平ちゃん:無いっしょと言われましても。


竹田:EUなんて全然固まっていない。…イイ感じでイギリスが外に出たから。もう、イギリスさえ来れば良いんですよ。ハッキリ言って。イタリアなんかね、中国に買収されているんですからね、国ごと。


有本:今、ホントにねぇ、イタリア大変な状況ですからね。嘗て独立国だった頃はまだしも、今EUですからね。EUの1パートになってしまったんですね。何の決定件も無いし。しかも経済破綻してて。もう中国に買収されてんですよ。で、G7に来て、何か意味有ります?


有本:でもまぁね、遺産になっているとは言えですよ、ヨーロッパは近代の出発点ですからね。


竹田:それを言うんだったら、ポルトガルとスペインですよ。


有本:まぁ、それはそうなんですけど。


一平ちゃん:そうなるとウチを忘れるなってギリシャが手を上げますから


有本:そうれはそうなんですけどね。だから何て言うか、私自分がイタリア結構好きだから。


竹田:私もイタリアは好きです。でもG7には要らないって言ってるんです。


有本:まぁね、それはそうなんですよ。只ね、チョッとね、政治的な事で言うと、G7の、これ安倍総理がね、香港問題も含めて、G7が発出するであろう声明については、日本がリードしますよと。これは全くね、なんかこう…自分の力を大きく見せようと思って言ってんじゃなくって、これはホントの事なんですよ。

だってどうしてかって言うと、G7の首脳の中で、最早、1番キャリアが長いのは、メルケルさんの次は安倍さんなんです。で、メルケルさんは、ハッキリ言って、トランプさんとも話出来ないし、多分、ボリス・ジョンソンとも話出来ないし、コミュニケーション全然出来ない人なんですよ。だからじゃぁ、メルケルさんが纏め役とか言ったって、それは無理な話でね。


竹田:今回来ないでしょ。


有本:来ないって言ってたんですけど、それは6月に予定通りやるんだったら来ないって話だったんですけど、9月は国連総会もあるので、多分…あのぉ、行く筈なんですよね。でも、その全然コミュニケーションの中心に座るという事が出来ない。

で、そのぉ、去年の前回のG7もそうだったんですけど、もう、ここ2~3年は、安倍総理が纏め役なんですね。で、あのぉ、勿論そのぉ、トランプさんとメルケルさんが、全然コミュニケーションが出来ないだけではなく、例えば、トランプさんとお隣の国のカナダのトルドー首相も、殆ど口をきかないみたいな。

ある場面ではですね、なんかアイツ嫌いだからさぁ~ってハッキリ聞えよがしにトランプさんが言ったという…。


一平ちゃん:漏れちゃったっていうねぇ。


有本:まぁ、そういう事もあったりするので、皆の間を取り持たないと共同声明自体が成立しないワケですよ。だから、それを多分、日本が纏め役になるんだろうと思いますよ。だから、それは全然間違ってなくて、そこに、ホントにG7としての、そして勿論、日本としての香港問題に対するホントの考え方っていうモノをチャンと練り込むと。まぁ、こういう事だと思いますので。是非、期待したいと思いますけどね。


竹田:私もね、G7自体、あんまり意味無いかなと思うんですね。


有本:段々、なんかこう…セレモニーになってますよね。


竹田:そもそもG7にドイツすら要らないと思うんですよ。フランスも要らないと思うんですよ。


有本:じゃあ、どうすりゃイイの?


竹田:日米英のG3で良いと思うんですよ。Super Ground 3で、SG3でも良いですよ。わざわざイタリアの首相とか呼んで…あんまり意味ないじゃん。


有本:こんなに何度も言う?


竹田:日米英で、後はカスみたいなモンですから。


有本:イタリア大使館から文句来るわよ。あんまり言い過ぎると


竹田:だったら中国と縁を切れって言うんですよ。


有本:まぁ、それはそうなんですよね。


竹田:そんなね、世界平和を何とも思って無い中国のね、シャブ漬けになってて、誰が信用するんですか。だからもう、SG3で行きましょう。日米英でイイんです。だからね、今折角イギリスは、ブレグジットで、どうする、ウチら世界とどう繋がるという事で、今、凄い大問題になってますから、日本がスーッと行って、日英同盟を結べば良いんですよ。

そうすると日米英のトライアングルはこれもうゴールデン・トライアングルになるんですね。プラチナ・トライアングルと言っても良いかもしれません。日米英がシッカリ連携しておけば、世界の秩序は守られるんですよ。そこに台湾とかオブザーバーで入れれば良いんです。もうね、G7って枠組はもうもう、あんま拘らない方がいいすよ。


一平ちゃん:トランプ大統領がインド・オーストラリア・ロシアそれから韓国もね…というのは?


竹田:それはそれでやれば。韓国は踏み絵を踏まされる様な感じですから、面白いと言えば面白いんですよ。でも、所詮オブザーバーで、チョッと見学に来る?って。だって、国会だってね、ホラ、あのぉ、観覧でしたっけ居ますよね。


有本:観覧?観覧車と一緒に○○◇◇△△


竹田:よくホラ、朝まで生テレビで観覧に来ている人にフッとマイク向けたりするじゃないですか。そんな感じですから。だからマイク、フッとふられるかもしれないけど、観覧席作るから来て良いよってだけの話なんで。G7のメンバーになるワケじゃないですから、韓国は。観覧しに来て良いよと。

中国は観覧にも呼ばれないんですよ。だからG7はG7でやりゃあイイけど、ホントに世界のね、ホントの世界の秩序を真剣にね、話合っていって、意味があるとしたら日米英ですわ。だからね、日英同盟を結ぶべきです。


有本:それはホントにそう思いますね。只、日本とイギリスは、5年位前から、この第2次安倍政権がスタートしてからですけれどもね。

あのぉ、例えば海軍のですねぇ…イギリス海軍と日本の海上自衛隊で、非常にこう強力関係を強めたり、或いはその、色んな情報共有ですね。情報共有の点でも、以前よりレベルアップするという様な約束事を首脳同士したりという様な事がありますから、事実上の日英同盟を目指していく、そういう方向付けは出来たと思うんですよ。

で、それプラス、イギリス・アメリカに関して言うと、あのぉ、この番組では色んな方が何回も触れていらっしゃいますけど、そのぉ、ファイブアイズというね、繋がりがあるじゃないですか。旧英連邦の国…オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、それからアメリカ・イギリスですね。

この国々というのは皆そのぉ、諜報機関全部連携していますから、情報が全部共有されているワケですよね。ここに日本が入って、そのぉシックスアイズとなるのかどうかっていう事を随分言われていて、そこはチョッと、そのレベル迄は難しいんだけども、でも日本が特定秘密保護法とかですねぇ、ああいうモノをドンドン通していく…或いはテロ等準備罪ですね。

こういうモノを通していく事で、少し日本のレベルというのが上がってきて、このファイブアイズと共用出来る部分も増えてきているんですよ。今迄蚊帳の外だったんですけどね。

ですから、そういう点では、竹田さん仰る様にですね、アメリカとの同盟関係と、それからイギリスとの同盟関係というのを…まぁ、準同盟でも良いですわ。強くしていって、日米英という形で、そこにオーストラリアに入ってもらうとか、或いはオブザーバーとしてインドに来てもらう。台湾に来てもらう。こういう構図を1日も早く、ハッキリと作った方がイイと思います。


竹田:ファイブアイズに日本が入る時にですね、台湾もオブザーバーでっていう風に思いますけども、でもねぇ、台湾が正式メンバーに簡単になれる方法がありまして、それは、日本と台湾で連邦を組む事なんですね。


有本:それは私も考えた方がイイと思いますねぇ。


竹田:連邦名は日本連邦です。はい。で、日本連邦がファイブアイズに加わって、シックスアイズになればイイんですよ。


有本:なるほどね。フン


竹田:で、ファイブアイズに日本が加わる為には、先ずはそのぉ、スパイ防止法とか、あとチャンとした日本版CIA作らないとダメだし。そういうですね、国家機密をシッカリ守る…という、そういう体制をして、日本に国家機密渡しても、まぁ、漏洩しないだろうという風に米英が信頼する所迄もってかなきゃいけないんですよね。

だからこそ、最近の防衛情報がチョロチョロ流れたりとかいうNTTコミュニケーションズとかね、あと三菱電機とかありますけれども。まぁお粗末です。そういう事やってたら、ファイブアイズには入れないですよね。

あの、一般私企業のデータじゃなくて、防衛機密…まぁ機密のレベルは色々あるんでしょうけれども、防衛に関する情報が意図せずに流れちゃうっていうですね、これじゃあですね、ファイブアイズに入る事は出来ないですよ。

まぁ、そこら辺はチョッと時間は掛かるでしょうけど、先ず、英連邦目指してですね、動いていくべき。だから、結局そのぉ…ファーウェイなんか絶対危険だって分かってるじゃないですか。で、イギリスは排除を決めましたよね。でもEUは決められないんです。

それはドイツが中国といいビジネスしてるからなんですね。そういうEUだったら、もう、駄目ですよ。だったらもう、イギリスとやりましょう。


有本:ヨーロッパって私たちザクッと言うけれども、もう1つザクッと言うと、ドイツを取るのかイギリスを取るのかですからね。で、ドイツを取って、前回負けたんですから、やっぱり験(ゲン)の悪い所と組んじゃいけまんしね。

それからドイツはある意味、まぁ、所謂反日工作的なモノの一つの拠点になっているじゃないですか。あのぉ、ドイツ政府がそれをね、主導しているワケではないけれど、でも、そういう人たちが、巣を作ってますよね。

そういう意味でもドイツっていうのは、やっぱり日本にとっては、チョッとあんまり近づいても、メリットの無い国ですね。


竹田:日本がイギリスと組むと、やっぱり縁起がいいんですね。イギリスと組んだ時、先ず、第一次世界大戦、日本勝ちました。イギリスと組んだ事によって、前ですよね、日露戦争も勝ったんです。日英同盟があったからですよ。

で、イギリスとシッカリ組めてる時って、やっぱイイ成果が出ているので、縁起がいいんですよ。ハイ。しかも第一次世界大戦で日本はドイツを叩いているワケですから。それでイギリスと組んでドイツを叩いて、チャンとイイ結果が出てるんですよ。

それから薩英戦争があったじゃないですか。あの時、薩摩とイギリス闘いましたけど、薩摩藩は勿論ぼろ負けでしたけども、それによって、イギリスと日本の縁が又深まったりしてるんですよね。まぁ、生麦事件ですけどね。薩英戦争は。

なので日本とイギリスの関係…チョッと先の大戦に於いてはね、不幸にお互い逆に立ちましたけど、でも日本とイギリスがシッカリしている時は、日本にとってすごくイイ事ばかり起きているんで、やっぱり験を担ぐっていうのも大切で、ドイツと一緒になるっていのは、縁起が悪いんですよ。そもそも。

だからその前に先ずイタリア…も縁起が悪いんです。別に敵対して潰す必要はないけれども、少なくともホントに信頼してい組む相手としては、ドイツでもイタリアでもないんですよ。イギリスなんです。


有本:日本人はね、協力関係とか同盟とか言った時に、勘違いし易いんですけれども、何かこう、親戚付き合いしないといけないみたいな。相手を徹底的に好きにならないといけないみたいなね、事を考えがちなんですけど、そんな事迄する必要はなくて。

あのぉ、アメリカとイギリスは親戚みたいな要素はありますけどね。別に日本はアメリカやイギリスと親戚になる必要はなく、但し、日本は日本のサバイバルを考える時に、誰と組めば生き残れるかって事ですよ。

もう、日本という国を未来に残すという観点から、誰と組むべきなのかっていう事を考えればいいだけの話なんですね。


竹田:これもう、簡単な事です。それはね。そのぉ、日本の敵は、中国とロシアなんですね。中国とロシアの脅威から国を守る為にどうしたらイイかって言った時に、米英と組むのが一番良いんです。で、そん時に日本連邦が出来ていたら、尚いいワケですね。


一平ちゃん:やっぱり忘れちゃいけないのは、皇室との結びつきという意味でもね。イギリスは今上陛下も皇后陛下もご留学はイギリスですもんね。ドイツは行きませんもんね。


竹田:まぁ、別に国としては素敵だと思いますよ。私もねぇ、ドイツに行ってねぇ、ソーセージも食べるし、ビールも飲みますし。フランスに私、年に1度はフランス料理を食べに行きますし。


有本:フランス料理を食べに行くんですか?


竹田:毎年


有本:その為にわざわざ?


竹田:そうです。最先端の…日本とは違うね、地元のパリの…このフランス料理の最先端を探る為にですね、フランス料理を食べる為に年に1回フランスに行きます。


一平ちゃん:それがラーメンの味にも生かされるという…研究のね。


竹田:ラーメンの味に生きているかどうかはチョッと分かんないですけれども。


有本:それとは別で、敵対する必要はないんだけど、だから…でもやっぱり、誰と組んで日本の生命線を維持するかっていうところなんですね。


一平ちゃん:戦略的なね


竹田:顔見知りとかお友達のレベルならイイんですけれども、ホントに信頼関係を結ぶのは誰かという事ですよね。だからそのG7なんて、あんまり意味無くなってますよ。何故意味がないかって言ったら、ヨーロッパの面々が入っているからです…アッ、EUの面々が入っているからです。


一平ちゃん:もうG7ではなく、G3に絞れというね。


竹田:G20なんか糞の役にも立たない


有本:だからそうなのよ。前々からね、このG7に中国を入れろ入れろって言ってる人たちが居るワケですよ。やっぱりそのぉ、朝日新聞的な人たちですね。要するに、中国を入れなければ、世界をどうこうするね。


一平ちゃん:現実に対応していく


有本:問題解決に繋がらないじゃないかって。イヤ、だってさ、国連だって何の問題解決も出来てないですから。G20だってましてやでしょ。だったら、そんなモノ入れてもしょうがないし。それこそ価値観の違う人をねぇ、入れてどうするんですかって話ですよ。


竹田:会話が成立しないんだから。


有本:まぁ、ねぇ。


竹田:平和を愛する人と愛せない人と。人権尊重する人と、人権どうでもいい人が。何の会話が成り立つのか。だからビジネスの話は出来るかもしれませんよ。世界の秩序の話は出来ないですよ。だから、何故国連が機能しなのかってのと一緒ですよ。中国が入っているからですわ。ロシアが入っているからです。

あれ中国とロシアが居なければ、国連は素晴らしく機能すると思うんですよ。そしたらチャンと、中国とロシアを御する事も出来る様になると思うんですよ。だからもう


有本:G3


竹田:G3…SuperG3


一平ちゃん:寧ろ絞るという方向で、ご提案ありがとうございました。


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