【DHC】2019/1/14(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】

【DHC】2019/1/14(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】

https://youtu.be/fKiIIU4XQtk







「さっき大臣が協議継続と仰いましたが、反対です。協議を打ち切るべきです。」と言いました。「何故かと言うと、こうやって協議をズルズル続け、遺憾ですって言ってたら、あの慰安婦の作り話と同じ事になります」と。



さっきの韓国の映像をご覧になりましたね。ナントBGMが付いてるんですよ。Back Ground Musicが。誰がこんな現実離れした映画を作ったんだと言いたくなる様な事を韓国は現実でやっているんですよ。BGM付いてて、しかも、自分で撮ったのは10秒しかない。後は日本の発表したのを勝手に編集して、P1対潜哨戒機が脅したという話を無理に作ろうとしているワケです。

コレを見ても韓国は明らかに事実の解明ではなくて、宣伝の段階に入っていて、慰安婦とそっくりです。それをやるのが協議の継続だから打ち切る。打ち切るだけじゃなくて、私は提案します。これは国連の安保理に持っていくべきですと。

これ迄の日韓関係の現実から見ても、日本は事実を淡々と言っているのに、韓国はドンドン嘘を言って、慰安婦を初め、応募工の事も含めて、同じ様な話になっていく。当然これは、第三者を入れるべき。実はこの事案は北朝鮮と韓国の関係はどうなっているのかという事に絡む。

北朝鮮の漁船が遭難したので、救助に行っただけでは話がおかしい。韓国の海洋警察だけではなくて、何故軍艦がわざわざ行かないといけないのか。漁民の救助に。その船に乗っていたのは４人という事だったが、漁をするには少な過ぎる。

北朝鮮と韓国が国連の安保理に説明出来ない様な異様な密着した関係を持っているのではないだろうかという事を含めて、国連の関心事でもあるから国連に持ち込むべき。

日本では、国連の安保理に持ち出すというと、何か大袈裟に思われがちだが、国際連合というのは元々、紛争の抑止にも大きな目的があるので、これ以上日韓の関係がおかしくならない様に、紛争にならない様に、安保理に持って行って、その公正な場で話をすると、韓国も、嘘をつきにくくなるし、寧ろmoderateな穏やかな提案だという事を申し上げました。

（中略）ネットでは、韓国の軍艦が国旗を掲揚していなかったという話があるけどと元自衛官で参議院の宇都さんがキチンと質問なさって、それに対して防衛省が、見にくいですが、右マストに国旗が掲揚されていますと回答がありました。又、この北朝鮮の漁船といわれる船から、救助要請は無かったと。日本のEEZ内なのに救助の信号を日本側が捕捉出来ないというのは考えられないです。





レーダー照射があったのは去年の12月20日です。ところが、その２日後の12月22日に、

連合ニュース（韓国の代表通信社で、（中略）韓国の立場を世界に向けて発信する機能は日本の共同通信よりズッと強い。一番政府の国防部、軍部の立場をそのまま反映する）が、12月22日に、チャンと配信しててですね、

その配信記事を読むと、これ実は日本語になってないんです。僕は朝鮮語が分からないので、知り合いを通じて日本語に訳してもらって、但し、複数の人にお願いしました。真ん中の訳が出るように。

それに依るとですね、先ず韓国政府の発表というのがですね、冒頭に書かれていて、これ韓国の統一省、韓国では統一部と言いますが、南北統一の事ですね、統一省から発表した中味として、この船に乗ってた、12月20日、僅か２日前の、船に乗ってた北朝鮮の４人の内、生きてる３人と亡くなった１人の遺体を、この当日12月22日の午前11時に、板門店から北朝鮮に返したと。

そういう発表があった事が明記されているワケです。

日本でこれ全然言われてないから、僕はこのニュースを知って、最初、英語で問い合わせがあって、僕は朝鮮語が読めないので、英語と日本語に訳してもらったんです。最初英語です。その事自体に僕はビックリしたんですが、更に、その連合ニュースの後半にですね、軍の話に依ると、韓国が北朝鮮の漁船を救助する時に、火器管制レーダーを日本の対潜哨戒機に照射したと。で、日本は反発しているというの迄あるんですよ。

もっかい言いますよ。その３＋１、生きてる３人と亡くなった１人を返したっていうのは韓国の統一省の発表。後半は軍の話に依るとだけども、レーダー照射したって事を韓国は実質認めてるっていうのを、さっき言いました、国に近い立場の連合ニュースで発信してるんですよ。

そうするとですね、僕が聞いたのは、よくある事で、物事が起きた直後は本当の事を言ってたのに、後で、相手方の出方とかを見て、話を段々変えようとして、嘘が嘘を呼んでいくっていう経緯にソックリじゃないですかと。

だから日本はこの連合ニュースの中味の審議からして追求すべきじゃないですかとして、先ず、防衛省と外務省はこの話を把握してんのかと聞いたらですね、防衛省からの返事は、この３人の生存者と１人の遺体を返したというのは把握していますと言ったんですよ。

でもそれが連合ニュースで報道されているのは初めて聞きましたと。

外務省の答えはウヤムヤだったから、僕は外務省に、これはソウルの日本大使館が、こんな事把握してないとおかしいから、一体どうなっているのかという事を問い合わせて下さいと。外務省は分かりましたと言って引き取った。

それに付随して僕が聞いたのは、これを考えると、この事件は、単純に漁船を救助した話とは考え難いと。

なんでかと言うと、ご遺体の検死も含めてですね、生き残った３人の方に事情をシッカリと聞かなければいけないので、いきなり２日後に送還するとは普通考えられないと。

しかもその連合ニュースの中にある話として、12月20日の翌日の21日に既に、対艦赤十字から北朝鮮に通知書を送っていると。生きてる３人とご遺体を板門店から返しますという通知書を送っているんです。翌日に。

つまり全然調べてない。これ普通に考えたら、北朝鮮から寧ろ要請があって、その乗組員を捕捉してくれと。それに韓国側が応じて、だから軍艦も出たんじゃないか。そこを海上自衛機に、日本のEEZだから、見られたんで「近寄るな」という意味で火器管制レーダーを照射したかもしれない。

但し、この説明だと、全体がやや合理的になってくると。

だからコレ勿論推論だけれども、連合ニュースが国家に近い通信社が記事として出しているんだから、これを追求すべきだし、部会でその報告は必要だという事を申し上げて、その上で、この４日前の（これ11日なので）７日の国防部会と安保合同調査会で申し上げた国連の安保理でやるべきだというのは、益々根拠が増してきたと思う。

こういう話は安保理で堂々とやるべきであって、何故かというと国連が正しく北朝鮮の制裁、北朝鮮を敢えて孤立化させて、北朝鮮の核ミサイル開発を含めて、人権問題を含めて、国連が正そうとしているんで、国連の場でやるべきで、寧ろ僕は合理的な提案をしているのです。

すると多くの議員から、その通りだと賛同がありました。で、外務省からは回答が無かった。今後、又、部会で求める事になります。

最後に徴用工はおかしいので応募工に（朝鮮半島出身労働者は長過ぎるので）しませんかと提案をしました。未だこのレーダー事案は途中経過ですけれども。（以下省略）