ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

明解「中共常套手段」講座1・2・3

2020-10-10 00:23:25 | 日記

明解「中共常套手段」講座1・2・3


中共の悪どい常套手段で全世界が大変な思いをし、ダメージを受けました。今後はそんな中共の常套手段に騙されない為にも、その手口を知っておく必要がありそうです。

又、この手口は、中共に限らず、中共的思想に染まっている方々共通の常套手段と言いますか、傾向と言えるのではないでしょうか。この一連の中共常套手段を知っておくと、今回のアメリカ大統領選でのTV討論等も倍楽しめるかもしれません。取り敢えず、中共に限らず、左系の方々にありがちな傾向とも言えますね。

中共常套手段 1
 
専制侵入する為の5つのステップ


【中共を見抜く】①  中共が専制侵入するための5つのステップ|世界的十字路口  2020/10/06



FDDCC
Fear 恐怖を与える事 中国の疫病発生自体、既に人々に恐怖を感じさせており、真実を語る記者や医師への拘束も人々に恐怖をもたらします。

Dependency つまり依存する事です。人々は疫病への恐怖と知識ゼロの状況下、情報と資源を提供してくれる政府に依存します。一方、真実を語る人たちが弾圧されていくのを目にすると、人々は自己保身の為、口を閉じ、更に政府側に寄っていきます。

Division つまり分割する事です。中共に不利ないわゆる「偽情報を流す人」や「噂を流す人」を拘束し、懲罰する事を人々に見せしめ、更にメディアを利用し、攻撃的な批判をする事によって、人々が自分を守る為に共産党を選ぶ様に促します。この様に、党に寄る人とそうでない人々をグループ分けします。

Conflict つまり衝突を作る事です。グループ化された後、共産党はプロパガンダを駆使し、政府寄りグループがそうでないグループへの誤解を生じさせ、敵意やヘイトを作り出し、グループ間の紛争や、国民同士の衝突へと促し、共産党に敵対する人々を消滅させます。

Control つまり制御する事です。共産党寄りのグループが、対立したグループを打ち負かすと、対立側の声は自ずと抑えられ、共産党は国家と人民を全面的に制御する事が出来、独裁の地位を確立します。

ですので、FDDCCという方法は、専制統治を行う重要なステップです。中共は今、これをモデルにして、香港をコントロールしています。

例えば香港警察の暴力的な弾圧や国家安全法の実施、親中メディアのプロパガンダで人々の恐怖親を引き起こし、香港人を恐怖に陥れ、自己保身の為に政府に寄り、政府に依存し、政府に従うのです。これがつまりdependency です。

更に中共はプロパガンダを利用して抗議者に「テロリズム」や「国家を危害する」というレッテルを貼り、香港の人々の抗議者への誤解を造り出し、香港の人々を分割させます。つまりdivisionです。

そして中共は香港警察に弾圧を行わせ、抗議者たちに対抗する様に親中の市民を煽らせます。つまりconflictです。

恐怖を感じた香港人を当局に寄らせて制御し、彼らを利用して抗議する香港人を打倒し、全面的に香港を制圧します。では中共専制の5つの侵入ステップFDDCCを繰り返しましょう。



中共常套手段 2
 

詭弁への五つのステップ


【中共を見抜く】 ②  詭弁への五つのステップ 2020/10/07




中国共産党が批判や告発に直面した際に、最も頻繁に使用される一連の対応パターンについてのお話。

ADDCR


Admit nothing
決して認めない。つまり相手に何を指摘されたとしても、それを認めず、或いは無視する事で、相手の言葉の戦場から抜け出し、受け身の状態を作らない。
例えば中共は6月7日に「新型コロナ肺炎流行に対抗する為の中国の行動」と題する白書を提出し、外界から長期的に提起された疑問や隠蔽疑惑に答えません。

Deny, deny, deny これは「決して認めない」の典型です。第2ステップ。最後迄否定する。否定はおそらく中共が日常的に最もよく使われているフレーズであり、決まり文句です。非常に強い口調で自らの罪の意識を覆い隠し、相手側への反撃の道を開く為です。

今回の白書の記者会見で、国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は、流行の隠蔽について問われ、「これは全くの虚偽であり、中共政府は何も遅らせたり、隠したりしていない」と、再び否定しました。


Discredit others つまり他人の信用を破壊する事です。他人の信用を破壊する目的は、相手の主張の内容の正当性を弱め事です。
最も一般的に使用されるのは、「その背後には政治的動機がある」又は、「金銭的動機がある」です。

白書の記者会見で衛生健康委員会は中共が疫病を隠蔽しているという外国の非難に対して、外国の政治家やメディアが「ウイルスをラベリング、疾病を政治家しようとしている」と再び得意な「政治化」の3文字を使いました。

実際、この様な他人の信用を破壊する戦術は、中共が他人にレッテルを貼り、流行病を更に「政治化」する事になります。あまり聴き過ぎると創造性に欠け、飽きて嫌気がさします。

従ってこの種の戦術は海外の自由社会の人々には通用しませんが、長期的に中共のイデオロギーに支配されてきた中国の人々には一定の欺瞞作用を与える事が出来ます。

Counter‐Allegation 反訴。反訴とはその名の通り相手が不利になるように告発し、相手を反撃します。白書の記者会見を例にとると、中共当局は、「海外の政治家やメディアがいわゆる中国起源説、中国隠蔽説、中国責任説等を捏造・操っている」と反論し、これらは「事実に基づく根拠が無く、理不尽で科学を軽視している」と主張します。これがいわゆる反訴です。

反訴には主に2つの作用があり、1つは世論を反撃に導く為に、相手の告発の強さと信憑性を弱める。もう1つは、現在の不利な状況から自分自身を解放する様に、焦点を分散させ、不利な状況から脱却する事です。

Repeat Pitch 古い曲を再生する。古い曲を再生するとは、自分の主張や言葉を変える事なく、何度も何度も繰り返す事を意味します。このパターンはナチスの元宣伝大臣であるヨーゼル・ゲッペルスの「千回言われた嘘は真実になる」という言葉に基づいています。

例えば今回の記者会見で、当局は全ての批判を否定する事に加えて、「中国政府はそれを遅らせたり、隠したりせず、国際社会にいち早くウイルスデータと関連情報を通知した」と繰り返しました。

注目すべきは、中共はこれらの主張を何度も繰り返し、非常に強く、断固たる言葉を放ちます。何故なら中共の役人は自分たちの内面の弱点や脆弱性を隠蔽する為に虚勢を張り、中共は内なる心の虚しさと弱さを覆い隠す為に外見のブラフに頼っているからです。

さぁ、お分かりでしょうか?今日はこのADDCRの「詭弁への5つのステップ」に頼って告発を否定し、責任を回避しています。

例えば親中派の台湾・高尾市長の韓国喩氏は解任された後の演説に同じ痕跡が見られます。先ず、演説の間中、韓氏はリコール(解職請求)の結果を受け止める事を一切言及せず、リコールに投票した93万人に対しても一言もありませんでした。これは「決して認めない」です。

第2に2018年に彼が市長の当選に投票してくれた89万人に先ず感謝し、今回のリコールで130万人が投票しなかった事に触れ、「チームを応援してくれてありがとう」と言う事で、実質的にリコールの結果を否定したいのです。

しかし投票しなかった130万人の中には、必ずしも全員が韓国喩氏を支持していたワケではなく、投票したくない人や、投票する時間が無かった人も多くいました。これは言い過ぎ、水増し、捏造の疑いがあります。

第3に韓氏は民進党政権が「韓国喩リコールチーム」を造って、絶えず彼に「中傷歪曲」を繰り返し、その批判は全て「完全に事実無根」だと述べました。聞き覚えがありますか?これは「他人の信用を損ねる事」です。

第4に韓国喩氏は又民進党当局が、「90%以上のメディアとほぼ百%のネチズンを買収して韓国喩を攻撃している」と述べました。これが反訴です。

第5に韓国喩氏は彼のチームが一生懸命働いており、「多くの政策は全国で1番だ」と繰り返し、再び「バイリンガル教育は全国1番。道路、灯、溝が全国1番」と強調しました。これらは正に「古い曲の再生」です。

最後に中共の詭弁への5つのステップを繰り返しましょう。

第1ステップ 「決して認めない」Admit nothing
第2ステップ「最後迄否定する」Deny, deny, deny
第3ステップ「他人の信用を破壊する」Discredit others
第4ステップ「反訴」Counter‐Allegation
第5ステップ「古い曲を再生する」Repeat Pitch

この5つのステップは、ADDCRモデルになります。但し、中共の全ての声明がこの5つの要素を全て備えているワケではなく、時には1つや2つのステップが省略されますが、このモデル構造からは脱却しません。

中共常套手段 3
 
危機管理の4つのステップ



【中共を見抜く】③  危機管理に関する4つのステップ2020/10/09



中国共産党は疫病再発、経済不況、深刻な失業、南部の洪水、香港の闘争等多くの危機や課題に直面していますが、中共がこれらに「危機管理の4つのステップ」で対処している事にお気づきでしょうか?

ステップ1:情報を封鎖し、完全に否定する。中共は大きな危機や問題に直面した時、情報を遮断して完全に否定します。

例えば中共ウイルスでは、昨年12月下旬、早くも流行の情報は伝えられ、武漢の病院では症例の遺伝子配列測定が完了していました。

しかし湖北省衛生委員会は今年1月1日にサンプルを破棄し、関連情報を公開しないように命じました。

更に北京当局は1月14日には疫病が人・人感染する事を知っていましたが、「明らかな人から人への伝染は見られなかった」「流行は予防が可能で、制御も可能だ」としました。

呼吸器疾患の最高権威である鍾南山氏がウィルスの人・人感染を認めたのは1月20日になってからで、世界各国の流行防止対策が大きく遅れました。

ステップ2:弾圧で安定と維持を図り偽情報を流す。中共がネット上の言論を厳しく検閲し、真実を語る者を弾圧する事は世論の安定を維持する為の第2のステップです。

例えば有名な内部告発者である李文亮医師がオンライングループで疫病について警告したところ、すぐ警察から「悪い噂を流す者」の烙印を押されました。

李文亮氏の同僚、艾芬氏はメディアの取材を受け、武漢の病院での中共ウイルス発生の真相を暴露し、「内部告発者」と呼ばれました。この報道はすぐに当局によって削除されました。

中共は全面的に世論制御したため、中国の疫病の真相や犠牲者の数を正確に知ることは出来ません。

2月の番組でも分析しましたが、政府のデータは如何に人工的にコントロールされたものかという事です。

最近の北京での中共ウイルス再流行もそうです。北京当局はインターネットやメディアでの言論を「党と一致させる」為に「悪い噂への厳しい取締」を再び命じ、市民の発言を厳しくブロックしました。

北京のウェイボーでさえ、流行に関する情報が政府の立場と異なっていた為、ブロックされ、非難されています。

この様に弾圧によって安定と維持を図り、虚偽データや偽情報を流すのが中共の危機管理の第2のステップです。

ステップ3:敵を作り、焦点を移す。外国に敵を作り、あらゆる分野から焦点を移し、人々の目を逸らし、政治的な圧力を掛けるのは共産党の常套手段です。

例えば中国全土で中共ウイルスの深刻な犠牲者を出し、海外に拡がっていった時、鍾南山氏は「最初の発症例は中国だが、発生源は必ずしも中国ではない」と主張し、空前の責任転嫁プロパガンダ戦を開始したのです。

中国外務省の趙報道官は証拠もなくウイルスは米軍から来たものだとツイートし、彼の発言はTwitterで「虚偽」を意味するマークが付けられました。

その後世界の130ヶ国以上が疫病の調査に合意し、中共の責任追求をすると、中共は圧力を分散させる為に、香港への弾圧を強め、香港国家安全維持法を強制的に施行しました。これらの動きは、中共が「敵を作って焦点を移す」為の典型的な例です。

ステップ4:言葉を繰り返して洗脳する。中共は焦点を移して人々の注意を逸らした後、「嘘は千回も言い続ければ真実になる」の様に、論調を繰り返す手法に出ます。

4月の初め、中共メディアの新華社通信は、大々的に「中国は疫病情報を公表し、国際協力を促進する」と題した記事を発表し、中共の疫病処理は「解放的で透明性があり、責任を持つ」と主張し続けました。

又、北京の指導者たちは5月にも国際的な場で中国の疫病は「開放的で透明性があり、責任を持つ」と繰り返しました。

6月上旬、中共は再び「疫病白書」を発表し、中共が積極的に疫病と闘っていることを宣言し、「中国側は常に開放性と透明性に則り、疫病情報を国際社会にタイムリーに公表している」等としました。

どうですか?中共は日夜「開放性、透明性、責任を持つ」という同じ言葉を大量に唱え続け、党に対して不利な発言や記憶を絶えず洗浄するのです。

同時に昼夜を問わず、党の言葉と思想を人々の頭に叩き込み、次第に真実を忘れさせます。

やがて党が発した「呪文」だけを思い出す様になり、党の言葉が唯一の「真実」となっていくのです。

中共にとって常套手段である洗脳というイデオロギー戦略は人々の集合的記憶を奪い、人々の思想を制御する為の核心的な基本技術です。

さて、最後にもう1度、中共の「危機管理の4つのステップ」を繰り返してみましょう。

ステップ1:情報封鎖し、完全に否定する
ステップ2:弾圧で安定と維持を図り、偽情報を流す
ステップ3:敵を作り、焦点を移す
ステップ4:言葉を繰り返して洗脳する

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