日中関係って正常じゃない 青山繁晴氏と藤井厳喜氏の見解
https://youtu.be/zm0bF4eJPI0
【DHC】2019/11/11(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】より
朝鮮半島情勢について、そして日中関係について。この滝崎さんっていうね、今、極東情勢のキーパーソンがお話されたんですが、その資料も非公開とも何も書いてないので、皆さんにお示しするとですね、これ滝崎局長が韓国側の局長さんと先月ソウルで協議しているワケなんですね。
ワザワザ、ソウルへ行って。で、例えば福島第一原発の処理水について、韓国はメチャメチャ言ってるワケですよね。それについて、こう資料読むとですね、韓国側に対して、適切な対応を求めた。なんじゃコレ？適切な対応って何ですか？ワケ分かんないじゃないですか。
だから、僕からですね、質問申し上げたのは、適切な対応じゃ、ワケ分かんないでしょうと。ハッキリ韓国のウォルソン、コリ…これ書いてんですけど、これ何れも僕の行ってる原発ですけど、ここでもトリチウム、量は少ないけど、こん中にも入っている（と言ってカップを持ち上げる）酸重水素入りの水を海に出してるじゃないですかと。
自分で出しといて…で、実は日本側より多いって話もありますから、そういう事、なんでチャンと言わないんですかと、何でチャンと言わないのかと滝崎さんはとても人柄の良い人なんだけれども、敢えてきつく言ったのはですね、同時にこういう資料も配られたワケですよ。
これ、世界の原発からトリチウムを出してますよと。これ要は全部ですよ。ね、それで、さっき言いましたコリ（古里）ってコレですよ。古里原発。この様に出しているワケですよね。
で、ウォルソン（月城）ってコレです。月の城と書いてですね。
両方とも僕は、原発テロ対策の調査で行っているワケですけれども、その時にトリチウム入りの処理水を出しているのを確認しているワケですよね。
で、こういう資料をですね、部会で配るだけじゃなくて、当然、韓国側にも突きつけてね、「あなたコレ出してるじゃない」ってね。
それで何で、無茶苦茶言うんですかって言うのが、局長級協議じゃないんですかという風に言いましたら、まぁ、滝崎さんの返事はですね、とにかく韓国側が発信している事が、不適当だという事に重点を置いていますので、こういう言い方になりました」と。
「但し、もっと具体的に言うべきだと、特定の原発も言えと青山さんが仰った事を踏まえて、これからは考えます」と。滝崎さんらしい正直な答えではあるんですけど、あの…韓国側が言っている事が不適当だから重点を置くって、これ、もっと分かんないでしょう。
不適当だって事に重点を置くんだったら、例えば僕らが話してて、一平ちゃんの発信が不適当ですって言われたってワケ分かんないじゃないですか。何が不適当なのか言ってくれないと。そうですよね。
別に局長級協議だから、僕ら個人が何か話していても、同じなんで。だから言い訳に過ぎないんだけれども、官僚がですね、特定の原発の事について言う事も考えるっていうのは、実は前進で、正直この３年数か月ね、さっきのホワイト国も含めて、最初言った時はそうでも、考えるって言った時はね、この頃実際に動く様になってきたんですよ。
それは…チョッと自分の話をするワケにいかないけれども、選挙に出てくれって安倍さんから電話があった時に、外務省の変わる筈だと言った事が、こんなですけどね（チョットだけという仕草をして）ある様な気がします。
ここでですね、原田って書いてるでしょ。ここにいらっしゃるじゃないですか。カッコイイですねぇ。国士然として。原田前環境大臣がね、未だ怒りが消えてない
そうですねぇ。憮然とした表情で。
どうしてお怒りかと言いますとね、さっきありましたね。此処に日中関係もあるじゃないですか。来年の春に習近平国家主席を国賓として迎えようとしている。僕は反対してて、護る会も今、アピールをまとめ中なんですが、その最中にですね、こういう紙を配られたんです。
日中関係ね、双方の努力により、日中関係は完全に正常な軌道に戻った。はぁ？え？これ…もう、悲しく笑っている場合じゃないんですけど。
尖閣諸島に武装船が侵入してて、それを筆頭に、全然正常でない所がいっぱいあるのに、一体どうなってんだと。
で、この原田さんが、完全に正常な軌道に戻ってないじゃないかという事をですね、怒りに震えながら言われて。
実は僕は、さっきの原田発言はとても大事で、チャンと答えるべきだという事を言っててですね。
そうすると、これは要するに、ハッキリ言うと、外務省だけの責任ではなくて、総理の主導でやってるワケですから。
ふにゃふにゃふにゃふにゃ…何言ってるのか分からないって事になるワケですよ。さっきのは局長が自分で協議してるから言えたけど。
それでも滝崎さん、何とか言ったのはですね、２国間としては正常に戻ったという事なんですよって。
エ～ッ？当然、皆、外務省出身の松川るいさんなんかも、２国間は余計おかしいじゃないかと。尖閣諸島は２国間の問題じゃないか。要は２国間の問題で正常に戻ってないじゃないかと。
そしたら滝崎さん、更に、紙のところでね、尖閣とは書いてないと。これ意味不明なんですけど。要するに尖閣は正常に戻ってないという意味ですと。それは此処に書いてないだけだと。まぁ、言えば言う程苦しくなるというのが。
で、従って、この件はですね。やっぱり自由民主党…僕だけじゃなくて、自由民主党のこの怒りの空気を感じて、総理はこの間、李克強首相に、尖閣諸島は問題だという事を始めて仰ったワケです。
で、李克強首相が何て答えたかっていうのは公表されてないけれども。僕なりのルートで調べたらですね、要は固有の領土だと。古来、固有の領土だと繰り返したと、李克強さんは。笑ってしまうんですよね。
これもう１回念の為に言いますが。
１９６０年代の人民日報に、沖縄の人民は反米闘争を闘っているって記事が出てて、しかもそこに地図が出てて。尖閣諸島はチャンと日本国沖縄県の中に入っていて、チャンと尖閣諸島の向かって左、西側に線が引っ張ってあって、これが日中国境だっていう地図が出てるワケですよ。
人民日報、今、部数減っているらしいですけど、物凄い部数、本来出てる…で出てた。だから消しきれないワケですよね。それが古来固有の領土だって答えなさるってとんでもないけど。でも中国は、それしか言う事も無いのは事実なんで。
前も言いましたけど、要するに、日中国交正常化は中国が望んで、日本はこれチャンスだと思ってね、アメリカと喧嘩しているから、チャンスだと思って、隙間狙いでいってるワケですよ、安倍さんの本心は。リアリスト安倍さんっていう自負があるからね。
で、どっかで妥協しなければって思ってるから、ズッと連日武装船を入れているというのも、又、事実なんですよね。さっきの北朝鮮とチョッと同じですけど。
だから今後の我々の踏ん張りです。
● ● ● ● ● ● ● ● ●
お次は…
【最新号】マスコミが報じない中国の「日本人拉致」 - 14人の日本人を無視して習近平を国賓として招く安倍政権 ～藤井厳喜のワールド・フォーキャスト19年11月上旬号の紹介映像より、藤井厳喜氏の講義です。
マスコミが報じない中国の「日本人拉致」藤井厳喜のワールド・フォーキャスト19年11月上旬号へのリンク
５番目、拉致問題について取り上げます。拉致問題というと北朝鮮ばかりが取り上げられていますけれども、実は、１７人もの日本人が中華人民共和国によって拉致されている。もう、これ殆どがスパイ容疑で捕まっているという事なんですけれども。これをですね、取り返す事なくして、日本人の人権は守れない。
中華人民共和国というのは中国共産党１党独裁の国で、スパイ容疑なんて事は容易にでっち上げる事が出来る犯罪なんですね。
しかも９月に１７人目が捕まって、この方はどう見ても、向こうに嵌められて、中国のね、社会科学院という、まぁ、日本から見れば事実上の国策機関ですよ。
国策シンクタンクに招かれて、そして行って、向こうが指定したホテル、向こうのご招待で行ったワケですが、そのホテルに泊まっている時に捕まったという事で、北海道大学の教授の方という事がほぼ明らかになっておりますけれども。
もう、向こうは呼び出してですね、計画的にこの方を捕まえているという事。まぁ、何故なのかという事も含めてですね。
しかしこの１７人を取り返さない限り、私は来年春の習近平の国賓としての訪日というのは許してはいけないと思います。
そこの所についてお話をしたい。
それから６番目ですけれども、それと関連してんですが、ここんとこ、安倍政権の外交があまりに親中化していて、非常に心配である。
アメリカがですね、対中対決路線を打ち出している時に、アメリカの１番の同盟国である筈の日本が親中化している。
チャイナを挟んで、アメリカの外交の進んでいる方針と、日本の外交の進んでいる方針が今は真逆と言っても良いでしょう。
当然アメリカから見れば、この侭いけば日本はアメリカの裏切り者だという事になる。
という事は今の安倍外交、親中外交を進めておりますとね、これは、日米関係が完全に破壊されてしまいます。日米関係が毀損する。そういう近未来が見えるので、せっかく安倍さんが築いた今迄の実績がですね、これが全部無に帰してしまう。そういう危険な可能性がある。日本にとって、最も危ない事であります。
https://youtu.be/zm0bF4eJPI0
【DHC】2019/11/11(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】より
朝鮮半島情勢について、そして日中関係について。この滝崎さんっていうね、今、極東情勢のキーパーソンがお話されたんですが、その資料も非公開とも何も書いてないので、皆さんにお示しするとですね、これ滝崎局長が韓国側の局長さんと先月ソウルで協議しているワケなんですね。ワザワザ、ソウルへ行って。で、例えば福島第一原発の処理水について、韓国はメチャメチャ言ってるワケですよね。それについて、こう資料読むとですね、韓国側に対して、適切な対応を求めた。なんじゃコレ？適切な対応って何ですか？ワケ分かんないじゃないですか。
だから、僕からですね、質問申し上げたのは、適切な対応じゃ、ワケ分かんないでしょうと。ハッキリ韓国のウォルソン、コリ…これ書いてんですけど、これ何れも僕の行ってる原発ですけど、ここでもトリチウム、量は少ないけど、こん中にも入っている（と言ってカップを持ち上げる）酸重水素入りの水を海に出してるじゃないですかと。
自分で出しといて…で、実は日本側より多いって話もありますから、そういう事、なんでチャンと言わないんですかと、何でチャンと言わないのかと滝崎さんはとても人柄の良い人なんだけれども、敢えてきつく言ったのはですね、同時にこういう資料も配られたワケですよ。
これ、世界の原発からトリチウムを出してますよと。これ要は全部ですよ。ね、それで、さっき言いましたコリ（古里）ってコレですよ。古里原発。この様に出しているワケですよね。
で、ウォルソン（月城）ってコレです。月の城と書いてですね。
両方とも僕は、原発テロ対策の調査で行っているワケですけれども、その時にトリチウム入りの処理水を出しているのを確認しているワケですよね。
で、こういう資料をですね、部会で配るだけじゃなくて、当然、韓国側にも突きつけてね、「あなたコレ出してるじゃない」ってね。
それで何で、無茶苦茶言うんですかって言うのが、局長級協議じゃないんですかという風に言いましたら、まぁ、滝崎さんの返事はですね、とにかく韓国側が発信している事が、不適当だという事に重点を置いていますので、こういう言い方になりました」と。
「但し、もっと具体的に言うべきだと、特定の原発も言えと青山さんが仰った事を踏まえて、これからは考えます」と。滝崎さんらしい正直な答えではあるんですけど、あの…韓国側が言っている事が不適当だから重点を置くって、これ、もっと分かんないでしょう。
不適当だって事に重点を置くんだったら、例えば僕らが話してて、一平ちゃんの発信が不適当ですって言われたってワケ分かんないじゃないですか。何が不適当なのか言ってくれないと。そうですよね。
別に局長級協議だから、僕ら個人が何か話していても、同じなんで。だから言い訳に過ぎないんだけれども、官僚がですね、特定の原発の事について言う事も考えるっていうのは、実は前進で、正直この３年数か月ね、さっきのホワイト国も含めて、最初言った時はそうでも、考えるって言った時はね、この頃実際に動く様になってきたんですよ。
それは…チョッと自分の話をするワケにいかないけれども、選挙に出てくれって安倍さんから電話があった時に、外務省の変わる筈だと言った事が、こんなですけどね（チョットだけという仕草をして）ある様な気がします。
ここでですね、原田って書いてるでしょ。ここにいらっしゃるじゃないですか。カッコイイですねぇ。国士然として。原田前環境大臣がね、未だ怒りが消えてない
そうですねぇ。憮然とした表情で。どうしてお怒りかと言いますとね、さっきありましたね。此処に日中関係もあるじゃないですか。来年の春に習近平国家主席を国賓として迎えようとしている。僕は反対してて、護る会も今、アピールをまとめ中なんですが、その最中にですね、こういう紙を配られたんです。日中関係ね、双方の努力により、日中関係は完全に正常な軌道に戻った。はぁ？え？これ…もう、悲しく笑っている場合じゃないんですけど。
尖閣諸島に武装船が侵入してて、それを筆頭に、全然正常でない所がいっぱいあるのに、一体どうなってんだと。
で、この原田さんが、完全に正常な軌道に戻ってないじゃないかという事をですね、怒りに震えながら言われて。
実は僕は、さっきの原田発言はとても大事で、チャンと答えるべきだという事を言っててですね。
そうすると、これは要するに、ハッキリ言うと、外務省だけの責任ではなくて、総理の主導でやってるワケですから。
ふにゃふにゃふにゃふにゃ…何言ってるのか分からないって事になるワケですよ。さっきのは局長が自分で協議してるから言えたけど。
それでも滝崎さん、何とか言ったのはですね、２国間としては正常に戻ったという事なんですよって。
エ～ッ？当然、皆、外務省出身の松川るいさんなんかも、２国間は余計おかしいじゃないかと。尖閣諸島は２国間の問題じゃないか。要は２国間の問題で正常に戻ってないじゃないかと。
そしたら滝崎さん、更に、紙のところでね、尖閣とは書いてないと。これ意味不明なんですけど。要するに尖閣は正常に戻ってないという意味ですと。それは此処に書いてないだけだと。まぁ、言えば言う程苦しくなるというのが。
で、従って、この件はですね。やっぱり自由民主党…僕だけじゃなくて、自由民主党のこの怒りの空気を感じて、総理はこの間、李克強首相に、尖閣諸島は問題だという事を始めて仰ったワケです。
で、李克強首相が何て答えたかっていうのは公表されてないけれども。僕なりのルートで調べたらですね、要は固有の領土だと。古来、固有の領土だと繰り返したと、李克強さんは。笑ってしまうんですよね。
これもう１回念の為に言いますが。
１９６０年代の人民日報に、沖縄の人民は反米闘争を闘っているって記事が出てて、しかもそこに地図が出てて。尖閣諸島はチャンと日本国沖縄県の中に入っていて、チャンと尖閣諸島の向かって左、西側に線が引っ張ってあって、これが日中国境だっていう地図が出てるワケですよ。
人民日報、今、部数減っているらしいですけど、物凄い部数、本来出てる…で出てた。だから消しきれないワケですよね。それが古来固有の領土だって答えなさるってとんでもないけど。でも中国は、それしか言う事も無いのは事実なんで。
前も言いましたけど、要するに、日中国交正常化は中国が望んで、日本はこれチャンスだと思ってね、アメリカと喧嘩しているから、チャンスだと思って、隙間狙いでいってるワケですよ、安倍さんの本心は。リアリスト安倍さんっていう自負があるからね。
で、どっかで妥協しなければって思ってるから、ズッと連日武装船を入れているというのも、又、事実なんですよね。さっきの北朝鮮とチョッと同じですけど。
だから今後の我々の踏ん張りです。
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お次は…
【最新号】マスコミが報じない中国の「日本人拉致」 - 14人の日本人を無視して習近平を国賓として招く安倍政権 ～藤井厳喜のワールド・フォーキャスト19年11月上旬号の紹介映像より、藤井厳喜氏の講義です。
マスコミが報じない中国の「日本人拉致」藤井厳喜のワールド・フォーキャスト19年11月上旬号へのリンク
５番目、拉致問題について取り上げます。拉致問題というと北朝鮮ばかりが取り上げられていますけれども、実は、１７人もの日本人が中華人民共和国によって拉致されている。もう、これ殆どがスパイ容疑で捕まっているという事なんですけれども。これをですね、取り返す事なくして、日本人の人権は守れない。
中華人民共和国というのは中国共産党１党独裁の国で、スパイ容疑なんて事は容易にでっち上げる事が出来る犯罪なんですね。
しかも９月に１７人目が捕まって、この方はどう見ても、向こうに嵌められて、中国のね、社会科学院という、まぁ、日本から見れば事実上の国策機関ですよ。
国策シンクタンクに招かれて、そして行って、向こうが指定したホテル、向こうのご招待で行ったワケですが、そのホテルに泊まっている時に捕まったという事で、北海道大学の教授の方という事がほぼ明らかになっておりますけれども。
もう、向こうは呼び出してですね、計画的にこの方を捕まえているという事。まぁ、何故なのかという事も含めてですね。
しかしこの１７人を取り返さない限り、私は来年春の習近平の国賓としての訪日というのは許してはいけないと思います。
そこの所についてお話をしたい。
それから６番目ですけれども、それと関連してんですが、ここんとこ、安倍政権の外交があまりに親中化していて、非常に心配である。
アメリカがですね、対中対決路線を打ち出している時に、アメリカの１番の同盟国である筈の日本が親中化している。
チャイナを挟んで、アメリカの外交の進んでいる方針と、日本の外交の進んでいる方針が今は真逆と言っても良いでしょう。
当然アメリカから見れば、この侭いけば日本はアメリカの裏切り者だという事になる。
という事は今の安倍外交、親中外交を進めておりますとね、これは、日米関係が完全に破壊されてしまいます。日米関係が毀損する。そういう近未来が見えるので、せっかく安倍さんが築いた今迄の実績がですね、これが全部無に帰してしまう。そういう危険な可能性がある。日本にとって、最も危ない事であります。
