ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

【海外の反応】日中首脳会談「安倍首相の外交手腕は恐ろしいくらい凄すぎる」日本を閣僚級待遇!隣国と台湾に警戒感「こっちは一人飯&同行記者がボコられたのに…」

2018-10-27 22:08:17 | 日記
【海外の反応】日中首脳会談「安倍首相の外交手腕は恐ろしいくらい凄すぎる」日本を閣僚級待遇!隣国と台湾に警戒感「こっちは一人飯&同行記者がボコられたのに…」

https://youtu.be/nPhEElm1vDY
外務省のHPには早速今回の安倍総理訪中報告がありました。

安倍総理は,10月25日から27日にかけて,中国・北京を訪問したところ,概要は以下のとおりです。なお,今次訪問は,多数国間会議への出席を除き,日本の総理大臣として約7年ぶりの訪中となりました。



25日 午後   日中平和友好条約締結40周年レセプション等

    夜   李克強総理主催少人数夕食会

26日 午前   栗戦書・全国人民代表大会常務委員長との会談
          歓迎式典
          李克強総理との日中首脳会談
          署名式・共同記者発表
          第三国市場協力フォーラム

    昼   李克強総理主催昼食会

    午後   北京大学における学生との交流
          習近平国家主席との日中首脳会談
          習近平国家主席夫妻主催夕食会

日中首脳会談等の概要



李克強総理との会談(25日午後)
(尚、両首脳は,この会談の直後に共同記者発表を実施した)

安倍総理からは,習主席の訪日希望を伝え,李総理から肯定的な反応。また,李総理から来年中国で開催の日中韓サミットへの参加招請があり,安倍総理はサミット時に訪中の意向を提示。
日中関係を新たな段階に進める為,戦略的意思疎通の強化が重要との認識で両首脳が一致。外交当局間が幅広い分野で対話・交流推進に合意。





第三国民間経済協力について,本年5月の李総理訪日の際の合意に基づき,先月の民間ビジネスの第三国展開推進に関する委員会及び今回の第三国市場協力フォーラムが開催され,52本の協力覚書が交換されたことを両首脳が歓迎。 日中イノベーション協力対話を新たに創設し、イノベーション及び知的財産分野の協力を議論する事で合意。

①人民元クリアリング銀行の指定
②通貨スワップ協定の締結・発効
(注:互いの通貨が不足した日中の金融機関に対して,同通貨を供給するためのもの)
③日中証券市場協力の強化等の成果を歓迎
安倍総理から早期規制解除要請のある日本産食品の輸入規制に対し緩和を積極的にとの要請。
新たなパンダの供与に向けた環境を整えるための政府間覚書の交渉進捗方向で一致。
日中社保協定の早期発効に向け協力を確認し,介護や通関円滑化等での協力の進展を歓迎。
RCEPの早期妥結及び日中韓FTAの交渉加速化を目指すことで一致。
WTO改革推進でも一致。

日本政府として,今年度を以て全ての対中ODAの新規供与を終了することを決定した旨を伝達
今後,新次元の日中協力として,開発協力分野での対話や人材交流の実施に向けた調整推進で一致。
日中両国に大きな役割を果たした中国の改革開放40周年の今年,更なる深化に期待を表明。

来年の大阪G20サミットの開催成功に向けて,中国も協力し,SDGs,気候変動,保健,海洋プラスチックごみ等,地球規模課題に関する協力も深めていくことで一致。

両国国民の相互信頼・理解を醸成する観点から,双方向の国民交流,特に若い世代や地方都市間の交流を更に拡大する必要性への認識で一致し、来年を「日中青少年交流推進年」と銘打ち,日中両国合わせて,今後5年間で3万人の青少年交流を進めていくことで一致。

(注:日本側では,日中緑化交流基金等,既存の枠組みを活用することを検討。)
2020年の東京、2022年の北京でオリンピック・パラリンピックの開催で相互交流しようと合意。

安倍総理から東シナ海の安定なくして真の関係改善なしとの日本側の問題意識を改めて通告した事で、両国民間の相互不信を解消し,建設的関係を築いていく上で,海洋・安全保障分野における具体的な進展が重要であるとの認識で一致。この観点から,本年5月に合意した防衛当局間の海空連絡メカニズムの初の年次会合の年内開催で一致。日中海上捜索・救助(SAR)協定の署名も歓迎。

今後,防衛大臣・国防部長の相互訪問や,艦艇の相互訪問を含む防衛当局間の交流・対話,更に,海上法執行機関間の交流を推進で同意。

資源開発に関する「2008年合意」の完全な堅持を確認し,その実施に向けた交渉の早期再開をめざし,意思疎通を一層強化する事で一致。

日中両国共通の目標である朝鮮半島の非核化に向けて,関連安保理決議の完全な履行の重要性を改めて確認。安倍総理からは,拉致問題に関する日本の立場を改めて説明し,李総理からの理解と支持を得た。



李総理の最近の米中経済関係についての説明に対し、WTOをはじめとする多角的自由貿易体制を一貫して重視する日本の立場を説明し,補助金や知的財産権を含む問題で中国側が更なる改善を図る事の重要性を安倍総理が指摘。




25日夜及び26日昼,食事を挟み和やかな雰囲気の中で,日中関係及び地域・国際情勢について,率直に意見交換。特に日中両国の共通の課題である高齢化社会への対応について話が弾んだ。

栗戦書全国人民代表大会常務委員長との会談(26日午前)

習近平国家主席との会談(26日午後)

安倍総理が来年の習主席の訪日を歓迎する旨を述べ,習主席は謝意を表し,真剣に検討するとの返事。来年,中国で行われる日中韓サミットの際に再度訪中する事への期待感を安倍総理が表明。

近年の訪日観光客の増加が中国国民の対日観の多様化に役立っているとの認識で両首脳が一致。2020年及び2022年に東京及び北京がそれぞれオリンピック・パラリンピックを開催する機会に若い世代を中心とする国民交流を後押ししようと意見が一致。

両首脳は,本年5月の李総理の訪日及び今回の安倍総理の訪中を通じ,第三国民間経済協力,イノベーション及び知的財産に関する新たな日中対話,金融協力の深化等について多くの成果が得られたことを歓迎。

安倍総理から日本産食品の輸入規制解除早期実現を要請。

安倍総理は,対中ODAの新規供与終了を機に,開発分野の対話・人材交流や地球規模課題での協力を通じ,両国が肩を並べて地域・世界の安定と繁栄に貢献する時代構築への希望を表明。習主席からは,日本のODAでの貢献を高評価し,協力への前向きな発言もあり,双方が来年の大阪G20の成功の為に協力する事で一致。

安倍総理が東シナ海の日本側の問題意識を伝え,現場の状況の改善を求め,双方が引き続き意思疎通を強化し,不測の事態の回避に努める事で一致。

日中両国の共通の目標である朝鮮半島の非核化に向けて,関連安保理決議の完全な履行の重要性再確認。安倍総理は,拉致問題に関する日本の立場を改めて説明し,李総理同様,習主席の理解と支持を得た。

米中関係の現状を念頭に,米国との関係で率直な意見交換があり、安倍総理は,米国との同盟関係が外交安全保障の基軸であり,その上でアジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献するとの日本の立場を説明。

習主席から米中経済関係の現状説明があり,安倍総理はWTOをはじめとする多角的自由貿易体制を一貫して重視する日本の立場を説明し,補助金や知的財産権を含む問題について中国側が更なる改善を図っていく事の重要性を指摘。

安倍総理夫妻は,習近平主席夫妻主催の夕食会に参加し,くつろいだ雰囲気の中で,それぞれの国内事情やスポーツ交流等について会話に花を咲かせた。



人権問題も含めた米中貿易戦争の最中での日中友好ムードの演出でしたから、同盟国としてはアメリカの特にトランプ大統領のコメントが気になるところですが…