地図のない街

日々金欠に

あれやこれやの颱風一過

2012年10月01日 18時58分01秒 | 写真・カメラ
先月末頃のこと。

なんの気もなしに新宿ヨドバ本店に入りました。
ふらりとデジカメコーナーを見てたら。
目に飛び込んできたのが本日限りの超特価。

なんと価格.COMより安い!
ふところ厳しいのに即決で買ってしまいました。

これが私にとっての颱風第一波。


モノはニコンクールピクスS3300です。


ホントの颱風は本日未明に関東を去って行ったようです。

ちょこまかと、撮っていました。
今日が本格稼働。

近所の公園をぐるりと周ってきました。
以下2枚は、S3300で撮りました。






ニコンはコンデジを造るのが下手だとよく言われます。
わたしはあまり気になりません。
ニコンの絵作りが好みにあってるからでしょうか。

UIも慣れれば不便は感じません。

ただし、このS3300の×なところ。
細かい設定が保存できないことです。

たとえば、ストロボ発行禁止にして電源オフにする。
電源オンで、デフォルトの発行オートに切り替わっている。

露出補正をして電源オフ。
これも電源オンで、露出補正なしになっています。

一番残念なことが、無限遠が設定できないことです。
これは痛手。


文句をつけつつも、いままで重いコンデジを使ってた身としては、
ここまで軽くて小さいコンデジのありがたさを、いまさら体感しています。

『特撮博物館』に行ってきました

2012年10月01日 17時45分10秒 | 行ってきました
会期も残りわずか。
なぜか月曜日である今日、10月1日は開館日でした。

月曜日が定休の私にとっては僥倖としか言いようがありません。
朝起きたらいそいそと行ってきました。


清澄白河の駅を降りたら、
お子らがやたら目につきます。
そのお子らは一様に東京都現代美術館への地図を持っています。

はて、どうしたことか……

!きょう、もしかして都民の日?
そう、そのとおり。

がらがら、を想像してたのになあ。
お子らで結構な混みあいでした。

展示自体は、とにかく特撮に関して濃厚にみっちりとあります。
音声ガイド(500円也)を聴きながら周りました。
10時ちょい過ぎに入館して、展示を一通り見終わったのが13時。
飲まず食わずの3時間はさすがにきつかった。

濃厚かつみっちりとしてるので、
初めはそのディープなところが楽しめました。
だんだん疲れてくると食傷気味に。

それでも、最後の物販でなぜか図録(2,700円也)を購入してるから不思議ですね。

もっと広いスペースで、ゆったりと観れたら良かったなあ。


一番印象に残ってるのは、短編映画『巨神兵 東京に現る』…のリメイク映像でした。

造ってる人が楽しいものは、必ず楽しい!!
そう、特撮は苦心惨憺して造るものだろうけれど、
出来上がったものの楽しさは、ほかにはないモノなんだろうな。
そう感じると、あちらの世界の人々が羨ましくなってしまいました。


地下のミニチュア撮影所(?)に入り込んでじっくり写真を撮りたかった。
あまりにも長蛇の列で断念して、適当に撮って来ました。
こうして写真で見ると、実物のようでそうでもなし。
特撮ってレンズを通ると、一気に変わるものなんですね。

時間さえあれば、一日観ていたいですね!

『おおかみこどもの雨と雪』を観てきました

2012年10月01日 03時02分04秒 | 行ってきました
日曜日に『おおかみこどもの雨と雪』(オフィシャルサイトにリンク)を観てきました。

あらすじなどはオフィシャルサイトに譲るとして。

わたしのファーストインプレッションは、
「とても清々しい映画」です。

いままで、忘れさせていたものを思い出させてくれた。
そのこと自体が、とても暖かなものだった。
清々しさはそこからくるものだと感じました。

わたし自身のことを振り返れば。
女親のやかましさ、というか世話の焼き方にイラッときます。
そのやかましさこそが、愛情なのではないかと気づかされました。

観終わったあと、ちょっと世界の色が変わっているような、
そんな素敵な映画です。

ぜひぜひ、映画館に足を運んでください。


前作の『サマーウォーズ』が期待外れでした。
今作は前評判通りの傑作です。


細田守版『時をかける少女』いまだに観てないんだよなあ。
出世作を見逃してるのはいたい。