地図のない街

日々金欠に

鉛筆えらび。

2015年10月09日 00時23分33秒 | もの
ちょいと前に(ずいぶん前?)
原点回帰。鉛筆!という記事を書きました。

鉛筆は、ミミックという鉛筆補助軸にいれて使っています。
ミミック3兄弟。あるいはミミック沼。

ミミックは鉛筆補助軸といいつつ、オプションパーツが多く、
あれやこれやと、遊び心が多い製品です。

過去記事を見ていただければ、ああ、綺麗なペンだなと思う方多いと思います。
これ、聞くところによると職人が一本一本手作りしてるとか。
それを考えると、このお値段は高いのか、安いのか(だいたい1万円ちょい)。

この記事のジャンルを工芸にしてるわけはそこら辺にもある訳です。


脱線。
こういうときに「コスパ」という言葉を使いたくないな。
「コスパ」=「コストパフォーマンス」のことなんでしょう。
私が感じるコストパフォーマンスは個々人の感じるものとは大きく異なると思うのです。
鉛筆補助軸のミミックに、1万円ちょいかける3本に使う私にとっては、「コスパ」が良いと思います。
でも、一般的感覚なら鉛筆もしくはたかが鉛筆補助軸に1万円ちょいを使うのは「コスパ」が悪いと感じるのではないでしょうか。
私が、ミミックの「コスパ」がよいと感じるのは、なによりも愛着の湧くものだからです。
「コスパ」という言葉に踊らされたくないですね。

「ランニングコスト」は大事な事ですから、無視できませんが。



さて、本題。

仕事の合間に文房具でひと息入れると、以前書きました。
それが、ミミックと鉛筆の合わせ技でした。
好きなものにひたり、鉛筆でゆっくりと時間を過ごす。
そして、また必死に仕事へ舞い戻る。
そんな日常です。

Tweetしたこともありました、「ミミック・ベークライトにはHi-uniがよく似合う」といったようなことを。
ベークライトの色合いとHi-uniの色が落ち着いた組み合わせになって、満足していました。

出会いは、突然になんらかの拍子に硬筆書写用の鉛筆をお借りしました。
「おお、鉛筆奥深い。こんなものまであったんだ。んん、ミミック・ベークライトに似合いそうな」

一度、試してみよう、そうしよう。
まずは、硬筆書写用の鉛筆を購入。4Bと6Bがありました。
今回初めてなので、両方購入。これも三菱鉛筆の製品ですね。




ミミックに鉛筆をまるっと一本は入れられないので、カッターで切ります、やむなし。
手動の鉛筆削りで、とがりすぎないようにざっくりと削ります。




HBを入れていたときと、雰囲気が違います。




さっそく、使ってみたいところですが帰宅すると出番はなかなかやってきません。
そんなときに、ふいと「カレンダーに今月の予定を書き込んでおいてくれ」とのこと。
いそいそと、鉛筆を入れ替えたミミックで予定を書きました。

いままで、気がつかなかった。
カレンダーの紙に4Bクラスの鉛筆で書くのは、快感です。


シャープペンシルから鉛筆へ、
鉛筆から硬筆書写用鉛筆へ。
ミミックとの距離感が少しずつわかってきました。

使い続けるからこそ、わかることです。



ミミックは、
実店舗では、 銀座 五十音で、取り扱っています。
Twitterは、 @50on 情報発信として。
noteもやっていたはず…あまりチェックしていません。

オンラインショップでは、 信頼文具舗取り扱っています。
Twitterは、 @bunguho (文具王のアカウントとよく間違えるのは私だけ?) 店舗の情報発信として。
Blogは、 LowPowerStation
上記3つの母体になっている、Webサイト、 StationeryProgram

といった、構成です。


夜も更けました。
ひと休みひと休み。

その前に、陳謝。
過去の記事で固有名詞が違う箇所がいくつかありました。
ここは、まったく違うよ!と気づかれた方ご一報ください。
間違えて、掲載している分はここでお詫びいたします。